キングダム考察｜王翦と王賁は強い絆で結ばれていた！？史実を徹底解剖

ライター募集中！
マンガ好き.comで一緒に考察記事を書いてみたい方は問い合わせよりご連絡下さい。
ライターに応募してみる
※文字単価は記事数とレベルによって変化します。まずはお試しで気軽にご連絡を。

キングダムの中でもエリートイケメンキャラの王賁は芯が強く王一族の宗家として奮闘している姿は恰好良すぎますよね。

努力家で知略もあるため今後の活躍もお墨付きです。

そんな完璧キャラの王賁ですが、キングダムの中で王翦将軍との険悪な親子関係が描かれています。

二人は、史実でも険悪の親子関係だったのか気になりますよね。

そこで今回、王賁と王翦将軍の親子関係を史実から徹底的に探ってみました。

王賁と王翦将軍の二人が実際はどんな関係だったのか知りたい方は要チェックです。

王賁は史実で四国を滅ぼす!?

Table of Contents

王翦将軍と王賁は史実では固い絆で結ばれていた

キングダムの中では、本当の親子関係ではないのではないかと王翦将軍が疑っているかのように描かれています。

そのため、二人の親子関係は険悪そのもの。

キングダム57巻/原泰久先生/集英社
王翦が王賁に言い放った言葉

しかし、王翦将軍が王賁に対して親子関係に関して発言している部分などがないので腹の内は不明です。

ただ、王翦将軍が王賁に対して普通の親子にはない感情を抱いているのは伝わりますよね。

ここで、史実を確認してみると二人の関係はキングダムとは正反対で固い絆で結ばれていることがわかるんです。

紀元前226年に王賁は燕の王都である葪に王翦軍の援軍に向かいます。

この時、王翦軍は燕を攻めていましたが、苦戦状態。

それを知った王賁が兵士を集め援軍に向かい、その援軍のお陰で王翦軍は燕を平定することが出来たんです。

この史実情報から二人はキングダムの中にあるような険悪な関係ではなく、むしろ固い絆で結ばれていたことがわかります。

一国を力を併せて攻めるのに険悪ギスギス関係だとうまくいきませんからね。

王翦の強さは史実にあり！

王翦将軍は王賁を信頼

春秋戦国時代に親子で将軍になり同じ戦場にお互い将軍として協力して戦うのはかなり稀です。

当時、軍を率いるには秦王政からとてつもない信頼が必要になります。

そのため、親子共々絶大な信頼が秦王政から向けられていたことがわかります。

王翦将軍と王賁の関係が良好でお互いが信頼していたからこそ秦王政から信頼され作戦の指揮を任されていたのではないでしょうか。

また、史記によると王翦将軍が王賁を信頼していたのがうかがえる記述が残っています。

燕を平定した後に、王翦将軍は病を理由に隠居を秦王政に申しでます。

その翌年に、王賁は魏を攻め滅ぼしています。

このことから、王翦将軍の隠居は王賁に家督を継がせるためだったのではないかと推測できます。

王翦は引退ではなく、隠居を申し出て息子である王賁の活躍と雄姿を現役の状態で最後まで見届けたかったのかもしれません。

このことから息子王賁の実力を信頼する父親としての姿が見受けられます。

昌平君が秦国を裏切る

王翦将軍と王賁は中華統一に大活躍の親子だった

（　王賁の幼少期に王翦から槍の正しい方法を教わるシーン「違う。基本は右半身中断だ」というセリフシーン）

キングダムでは信が主人公ですが、史実をみると王翦将軍と王賁親子の活躍なしには中華統一はなかったのではないかと思えるほどの大活躍ぶりなんです。

王翦将軍が趙と楚を王賁が魏と斉と代（燕の分国）を滅ぼしています。

まさかの、親子で合わせて５か国もの国を滅ぼしていたんです。

いかに王翦将軍と王賁の実力が高く二人の関係が良好だったからこその功績ではないでしょうか。

キングダムでは、二人の険悪の関係を今後どのように描いていくのか気になる所です。

新六大将軍は誰の手に!?

まとめ

キングダムの中でもエリートイケメンキャラの王賁。

でも、心の内は親子関係が険悪で傷だらけなのかもしれません….。

しかし史実では、二人の息の合った強い信頼関係と良好な関係が読み取れます。

キングダムの中でも王翦将軍のピンチを幾度となく王賁が助けながら和解させる熱い展開が予想されますね。

またなぜ、母親朱景が真実を黙っていたのかなど二人の親子関係について今後描かれそうです。

ポーカーフェイスの王翦将軍と朱景とのやり取りもみてみたい！

そんな王翦将軍と王賁親子の今後の活躍ぶりから目が離せません。

(この記事はキングダム好きのライターさんが書いてくれました！）

【こんな記事も読まれています】

⇒【桓騎は李牧に敗北する！？】
⇒【王翦の強さは史実にあり！】
⇒【王賁は史実で四国を滅ぼす!?】
⇒【項燕と昌平君が最強の敵！？】

この記事を書いた人
最新の記事

マンガ好き

各種ご意見や予想、またコメントや掲示板やSNSを含め考察記事を編集して掲載させて頂いております。史実が必要なものはそれをもとに考察しているものもあります。内容に間違いがある場合もありますが、あくまでもその時点での考察記事としてご理解頂けると幸いです。誤字脱字は都度修正しますが行き届かない点はご容赦下さい。