七つの大罪考察|暴食・マーリンの罪は?エスカノールに恩寵を宿した?
(鈴木央先生/講談社 七つの大罪 引用)
七つの大罪333話で
エスカノールとマーリンとの会話の中で
意味深な発言が度々出現し、
マーリンの罪に対しても言及がありました。
暴食の罪(ボア・シン)マーリンの罪とは何なんでしょうか?
エスカノールにも関係していそうですが、
マーリンの発言から、その真意を考察してみます。
マーリンは自分を愛してくれる人を探していた?
遅い、何もかもがもう手遅れだ…
引き返すことはできん。
(鈴木央先生/講談社 七つの大罪333話 マーリン 引用)
エスカノールの愛の告白に対してのマーリンの一言。
賢者の都ベリアルインに生まれ、魔術の天才として、
ある意味で孤独だったマーリンは、
自分のことを心から愛してくれる人を、
探していたのかもしれません。
しかし、せっかく告白してくれた
エスカノールは消滅寸前。
「遅い」発言にはそんな意味があるのかもです。
マーリンは3000年前に罪をやらかした?
エスカノール、もっと早く私を見つけてほしかった。
できれば3000年前にな…
(鈴木央先生/講談社 七つの大罪333話 マーリン 引用)
当初、
マーリン「エスカノール、もっと早く言えよ!告白が遅い!
もっと早く言ってくれたら、
もう少し一緒に時間を過ごせたじゃないかあ! ばかあ! (><;」
という意味かと思いましたが、
「3000年前」というフレーズが引っかかります。
エスカノールは人間なので、生まれてせいぜい数十年。
3000年前とか言われても対応できません。
マーリンは、他人からの愛がなかったせいで
3000年前に間違った決断をしたということでしょうか?
・孤独だったマーリン。
↓ ↓ ↓
・愛を得るために魔術研究で結果を出そうと頑張る。
↓ ↓ ↓
・どんどん研究がエスカレート。
↓ ↓ ↓
・禁術にも手を出し、賢者の都ベリアルインが大変なことに。
↓ ↓ ↓
・魔術欲しすぎ罪「暴食」の烙印を押される。
とかですかね? わかりません。
エスカノールの恩寵はマーリンの仕業?
エスカノール:僕はあなたの味方ですよ。あなたが何を決断し、どんな罪を背負おうとも。
マーリン:お前は気づいて..?
(鈴木央先生/講談社 七つの大罪333話 エスカノール&マーリン引用)
マーリンの過去の過ちに対し、
エスカノールは何か気づいていたことが伺えます。
その後エスカノールは
マーリンが「ずっと悲しそうな瞳をしていた」とも言っているので、
マーリンから、何かしらの後ろめたさを感じていたのかもしれません。
エスカノールの不幸と言えば、
生まれつき女神族の力「恩寵」を授かっていたことでしょう。
恩寵がなければ、
どこぞの王族として悠々暮らしていたはずです。
エスカノールは、太陽(サンシャイン)が宿った特異体質として、
ずっと周囲から蔑まれ、人生に絶望していました。
本来、女神族にしか宿らない最高神の「恩寵」が
なぜ人間のエスカノールに宿ったのかは、
長くの謎でしたが、
マーリンの仕業だと考えれば、合点がいきます。
まとめ・ローザはマーリン?
まとめると
・認められたかったマーリン。禁術にも手を出し「暴食」の烙印。
・禁術の一つに、恩寵の人間への移植が。
・エスカノールはその事実に気づいていた。
ということになります。
こう考えると、
過去に国を追われたエスカノールを
国外に逃した待女のローザは実は、
マーリン本人だったとも考えられますね。
ローザがマーリンに似てるのは当然。
だって本人だったから!!
真実は、果たして!?
マンガ好き
コメント
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- コメント (2)
マーリンは大量の魔力を吸った泉をアーサーに使うんだろうなー、アーサーが次の敵かな
なるほど、ソールズベリーの泉の魔力がここで活きてくるってワケですね。
ブリタニアを滅ぼしかねないほどのエネルギーが蓄積されてるみたいですからね。
どんな魔術でも発動できそうです。