砂鬼一家は飛信隊に入り、医療部隊(衛生兵)として活躍する|キングダム考察

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砂鬼一家は飛信隊に入り、医療部隊(衛生兵)として活躍する|キングダム考察

砂鬼一家には飛信隊での活躍の場と桓騎大将軍から受け継がれる思いが込められています。

桓騎が李牧討ちに失敗してしまい飛信隊への撤退をオギコと摩論が伝えたのがキングダム748話となります。

史実では確定していた戦ではありますが、どう敗北するのかは分かりませんでした。

そして桓騎大将軍から受け取った”物”は「黄金の翼」となっています。

まさか六大将軍の黄金の翼を事前にオギコに預けていたというのは先が見える桓騎ならではと言える伝え方に思えます。

肥下の戦いは史実でも有名

信が桓騎から受け取る物と思い

仮に桓騎が討たれる局面となり、今戦っている飛信隊と楽華隊は趙の包囲網から脱出することになります。

そして飛信隊には事前に砂鬼が共に行動し、そしてオギコと摩論が加わっています。

今でも信の元で死ぬことになった大将軍は「物以外の何かを信に託している状態」になっています。

王騎大将軍からは物として矛を受け取り、目指す指針となる大将軍の姿を教えて貰いました。

麃公大将軍からは物として盾を受け取り、こちらは信と同じ本能型の生き様を学んだと言えるでしょう。

そして桓騎大将軍からは黄金の翼に加えて、人材と技術を受け取ることになりそうです。

人材は麃公将軍を失った時も得ていますが、桓騎軍における面々は少し様相が違います

それは飛信隊という部隊に入る「衛生兵」の概念ではないでしょうか。

飛信隊には砂鬼一家が入り、そして医療技術の向上と衛生兵が小部隊に入り込むなど部隊の生存率が現代の戦場と同じように高まることになりそうです。

飛信隊の生存率が上昇することは秦国にとっても大きなプラスになるはずです。

なぜ桓騎が砂鬼にずっと人の解剖などを身に着けさせていたのか。

それは「仲間を誰一人殺させないため」と通じる部分なのかもしれません。

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肥下の戦いでは少数が包囲から脱出する

肥下の戦いは史実にも存在する実際の戦いとなります。

そこでは桓騎が攻め上がったところに李牧が現れて、これを撃破します。

史実では李牧は幽繆王に任命されて北からこの戦に派遣されることになります。

よって李牧が史実において趙の防衛で大活躍する”初めての戦”が肥下の戦いということです。

この戦で桓騎は敗北しますが、趙の包囲網を抜け出す少数の兵が存在しています。

これがキングダムにおいては飛信隊と楽華隊になります。

そしておそらくは飛信隊側にいた砂鬼と伝令だったオギコと摩論も生き残り、この戦以降は砂鬼一家を含めた桓騎の残党が飛信隊に入るような流れになっていくでしょう。

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砂鬼一家は飛信隊に預けられた

桓騎は「先が見えすぎる」ほどに予見の力が強い人物です。

それに通じる力を有しているのが、まさかのオギコとなったのはキングダム748話でも分かったところ。

そして李牧を討つべく分けた三軍の中で「最も生存確率が高い軍」というのが飛信隊であると考えたのではないでしょうか。

黒羊の時も、扈輒戦の時の影丘も、何だかんだで死地を生き残るだけの力を見せた飛信隊。

桓騎なりに飛信隊の中にある屈強な魂を見たに違いありません。

自軍ではなく、飛信隊に敢えて偲央が創り、桓騎がいく道を構築させた砂鬼一家を任せることで生かそうとしたのでしょう。

そこにある桓騎の思いを受け継ぐ相手が飛信隊だったということです。

よってこの砂鬼が飛信隊と共に趙の包囲網を脱出するのは確実ではないかと言えます。

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砂鬼一家が飛信隊の医療技術を引き上げる

そして飛信隊には驚異的な医療チームが今後誕生することになると予想されます。

今の戦争でも衛生兵はつきもので、それがあるからこそ小部隊の生存率が大幅に上昇しています。

衛生兵は戦の中心には成りにくいですが、非常に重要な役割を担っています。

また最近ではそこに焦点が当てられた映画も人気になりました。

現代の戦い方ではありますが、それが飛信隊の中に入り込むのは確実と言えそうです。

砂鬼が各部隊に散るというよりは、応急手当の方法などを含め現場で可能な生存のノウハウを砂鬼一家から学ぶのでしょう。

生存率が高い部隊というのは、それだけでも敵からすれば非常に驚異の存在になります。

本来なら千人の戦闘不能者を出せば、それが復活するのは数日、遅くなればその戦争では出て来れない状況になるはず。

しかし数日や場合によっては一日という単位で復活されれば「相手の目算が狂う」のは必至です。

少し前に矢という飛び道具を得た飛信隊でしたが、今回の趙北部の戦闘の後に「医療と衛生兵」という概念を手にして更に飛躍することになるのでしょう。

砂鬼一家に込められた思い、桓騎大将軍には、技術と人材という形で信が大きなギフトを受け取ることになりそうです。

また渡された黄金の翼は、後に信が六大将軍となった暁に身につけることになるものです。

余った一つの席に王賁が座り、そして桓騎から預かった黄金の翼は李信大将軍がつけることになるでしょう。

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