ワンピースネタバレ953話【最新確定】牛鬼丸は化けた狐!ゾロが受け取る名刀「閻魔」
ワンピース953話での注目ポイントは狐と名刀閻魔となる。
どうやら牛鬼丸は白舞の北に位置する鈴後(りんご)を治めていた大名である霜月牛マルについて行動していた狐だった様子。
墓標に刀を指す風習から墓荒らしが現れやすく撃退を続けていた。
実のところ河童の河松も同じ様な動きをこの狐としていた様子。
河松がいなくなった後でも牛鬼丸に化けて墓荒らしを追い払い続けたのだった。
ゾロは秋水を手にしようとしていたが、
日和からそれを諦めて別の刀を提案される。
それがカイドウを唯一傷つける事に成功した刀である「閻魔」だった。
名前からしても恐ろしく強そうな刀だけに最上大業物である可能性は極めて高い。
⇒ゾロの黒刀は和道一文字か!?
但し扱いが非常に難しいものであろう事は容易に想像が付く。
使われているのは酒鉄鋼かもしれない。
⇒酒鉄鋼の名前の由来は黄鉄鋼!?
それではワンピース953話を詳しく見ながら考察していこう。
ワンピース953話 逃げる牛鬼丸と追うゾロ
日和は過去に河松の元を出ていく時に置き手紙を残した。
今日までありがとう自分は大丈夫だと言うものであるが河松が心配したのは言うに及ばない。
各地で日和を探し続けたのだった。
その途中で牛鬼丸に化ける事となる霜月牛マルに仕えた狐と出会う。
ゾロは牛鬼丸の血痕を追いかけてある場所に到達。
そこでゾロは何かを発見する。
ワンピース953話 鈴後の大名霜月牛マルと狐のオニ丸
日和と河松との会話が始まる。
積もる話もあるだろうが日和が訊ねたのは今なぜ河松がここにいるかだった。
河松は日和がいなくなってから各地を動きながら過去にこの地に来ていた。
日和がいなくなり「もし姫に何かあったら自害する」と考えてこの地を選んでいた。
それには理由がある。
白舞の北である今いる鈴後は霜月一族と言う強い侍が治めていた。
当時の大名は霜月牛マルであり一匹の狐を従えていたのだと言う。
名前はオニ丸。
この時点で完全に牛鬼丸がオニ丸の化けた形だと言うのが分かる。
しかしそれだけ屈強な侍が治めていた場所もカイドウに滅ぼされてしまう。
鈴後では寒くて墓に埋めた遺体が腐らない常世の墓と呼ばれる。
そこには生まれた時に渡される刀が墓標として突き刺される。
河松もまた自分が死する時には刀と共にと考えてこの地に赴いたのかもしれない。
ワンピース953話 河松とオニ丸の再会
河松は鈴後に来てオニ丸と再会する。
常世の墓の墓標となる刀には名刀も多く存在した事で墓荒らしが大勢出現した。
それを追い払い続ける事5年頑張り続けていたのがオニ丸だった。
主のいない中でずっと墓荒らしを相手に刀を守り続けたオニ丸。
鈴後では生まれたと同時に刀が送られる風習があると言う。
それだけ魂と刀が融合する文化を形成していたに違いない。
墓標として刀を採用する気持ちが良く分かる。
河松は腹が減った状態のオニ丸に油揚げを渡して仲良くなるのかと思いきや、
ずっと守り続けた墓の刀を漁る。
オニ丸も河松の行動に対して怒り噛み付いている。
ワンピース953話 来る日の為に刀を集める
河松は後に起こるカイドウとの戦いの時に武器が必要になる事が分かっていた。
オニ丸は怒っているが河松は続ける。
戦場では目の前で死んでしまった仲間の刀を取り戦う事があると言う。
それだからこそ刀に魂が宿り侍は更に強くなるのだと説得。
河松がやりたかったのは来るべき日に備えた準備であった。
カイドウとの戦はまだ終わっていないとオニ丸に説明。
コンコンしか言えないオニ丸はやはり噛み付く勢いを緩めはしない。
河松は涙ながらに語る。
カイドウを討つ為の後に訪れる戦の時に武器が無くならない様に盗人から守らなければならないと。
日和を守り抜けなかった自分に出来るせめてもの事がこれだと考えている。
腹が減っているのなら腕を千切って持って行けといいながら刀集めをやめない河松。
さすがのオニ丸も理解したのか噛み付いていた腕を舐め始める。
河松の行動を理解したオニ丸。
この武器がこれから訪れる大量の兵士の刀として使われるのは確実。
だからこそゾロの秋水も重要な刀として守り抜こうとしていたのだ。
ワンピース953話 河松が追い剥ぎをしていた
この日からオニ丸と河松は共に墓荒らしをしていた。
隠し場所を作る為に地下を掘り進める。
時には飢えから刀を売ろうかと考えてしまう河松であったが当然オニ丸が許さない。
食糧の調達は河松がどこかから拝借していた。
河松もまた盗みによって飢えを凌いでいたのだろう。
時折現れる本当の墓荒らしは橋で追い払う河松。
その時に名乗っていたのが「牛鬼丸」であった。
墓を荒らす不届き者の追い剥ぎまでやって武器を集め続けた河松。
それを狐の姿で見続けていたオニ丸だった。
ワンピース953話 オニ丸が化けた牛鬼丸
食糧調達の際に捕まってしまったのだろう河松。
そのまま帰れず仕舞いになり日和には愛想を尽かしていなくなっているだろうと言う。
13年前の話だけの当然の事と言える。
河松がここに来たのはその時に集めた刀が残っていれば数百の兵の武器となるからだった。
河松としても未だにオニ丸が頑張っておいはぎ橋の牛鬼丸を続けていたとは考えもしない様子。
ワンピース953話 ゾロに名刀閻魔
ゾロと合流した日和と河松。
牛鬼丸が姿を消したが扉を開いていったと言う。
例の河松が言っていた刀を隠していた地下室。
中に入ると数千の武器が用意されていた。
河松はオニ丸の仕業かと考えながらも人の手によるものだと解せない様子。
それでも錦えもんには武器は手に入る事を伝える。
外ではオニ丸が化けた牛鬼丸が元に戻っている。
童話にあるごんぎつねをイメージした話であろう。
最後の最後まで誰がやってくれたのかは人間側は分からないが、
オニ丸は自分のすべてを賭けて今回の戦に向けて武器を集め続けてくれたのだ。
傷ついてしまっているオニ丸。
死なずにまた登場してくれるのかが気になる所でもある。
日和がゾロに対して秋水はワノ国に返す様に諭される。
その代わりに容易するのが名刀「閻魔」であり、
これはカイドウを唯一傷つけた刀なのだと説明を受ける。
ゾロは秋水から閻魔に乗り換えるのだろうが、
名前からしても妖刀のレベルを超えた代物ではないかと察する。
持ち主は亡き父であるおでんから日和が受け継いだ刀。
ワノ国において最上を意味するであろう刀だけに最上大業物である事はほぼ確実だと言える。
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