【キングダム考察】韓滅亡は?!史実では騰(とう)が今後滅ぼす?!毒の成恢(せいかい)は既に死亡

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（原秦久先生/集英社キングダム引用）

史実では実は韓が
最初に秦に滅ぼされます。

キングダムでは
趙を攻めている秦ですが、
趙は1回目では落とせず、
2回目の攻めで落とせます。

その間に、
韓攻略が同時に
行われるのではないか
と思われます。

では、史実での韓攻略は、
どういったものなのでしょうか?
見ていきましょう!

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最弱の韓

韓は秦の属国のような、
力のない小国でした。

韓は常に、
秦の侵略をどう防ぐか、
ということを考えなければ
すぐに滅ぶ国家だったんですね。

そんな中、
秦に軍事力では
勝てないとふんだ韓は、

秦の国力を内側から
削るという戦略をたてます。

韓は大規模な
水利事業を行わせ、
秦を弱らせよう、
と考えたのです。

当時の工事といえば、
全て人力でしたし、
餓死や事故死が耐えない、
過酷な現場だったといえます。

また、
資金も大量にいるため、

確かに
国力を弱らせるのには
十分だったのです。

そして秦の土地は
とても貧しく、
農作物が楚の十分の一しか
とれなかったそうです。

説得すれば必ず
この話に乗ってくれる、
とふんだ韓は、

鄭国というNo1技術者を
秦に派遣するのです…。

⇒【山の民は史実では政に皆殺しに?!】
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バレる鄭国

しかし、鄭国は政にバレます。
企みがバレた鄭国は、
政を大いに怒らせますが、

頭のいい鄭国は、
途中でやめても何にもならない、
と政を説得することに成功。

そのまま工事は続き、
ついに用水路が建てられ、
秦の農耕地は18万ヘクタールも
新たに開拓されたそうです。

これにより、
逆に国力の高まった秦。
(韓がかわいそう…)

そして
使者としてやってきた
韓非を政は気に入りますが、

法を司る李斯との対立により、
李斯の助言で政は韓非を投獄。
その後、
李斯の送った毒により
韓非は死んでしまいます。

そんなこんなで
秦の弱体化に失敗し、
重要な人物を2人も
失ってしまった韓。

そして政は、
騰将軍を韓討伐に
送り込むのです…。

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騰が韓を滅亡

紀元前231年の韓攻略戦で、
初めて騰将軍の名前が
史実に登場します。

韓に攻め入った秦国は、
小国韓をなんなく倒し、
南陽の地を奪い取ることに成功。

そこで政は、
そこの仮の長官として、
騰将軍を派遣します。

史実では
騰は将軍というよりは、
内史という文官でした。

※それでもこうやって
派遣されるのですから、
武力はあったのでしょう。

その翌年、
政の命令をうけた騰将軍は、
韓の首都を攻め、

韓王・安を生け捕りにし、
感を滅ぼすことに成功たのです。

ちなみに、
王騎将軍と
強い絆で結ばれる
騰将軍ですが、

史実において、
騰将軍が王騎将軍の
副将だったことは
確認できないそうです。

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韓の武将は最弱?!

韓の大将軍であった
毒の成恢(せいかい)は
すでに合従軍戦で死亡。

他にも
韓の武将は出てきましたが、
どれもモブキャラ感がすごい…。

史実でも
上記したように、
武力と言うよりは
内政で勝とうとした韓。

騰将軍が攻めてきても、
守り抜く力のある人は、
もう残ってはいないでしょう。

秦の大将軍となり、
新六大将軍に近い騰将軍。

桓騎将軍や王翦将軍と違い、
唯一信頼の置けそうな
騰将軍だからこそ、

韓に派遣されたのかも
しれませんね。

史実と結構変えてくるキングダム。

韓滅亡の流れと騰将軍の活躍は、
キングダムではどうなるのか?!
今後の展開に期待しましょう!

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