食糧人類ネタバレ57話【単行本7巻】ナツネ幽閉に反対の伊江
※食糧人類-Starving Anonymous-本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はコミックDAYSより食糧人類57話を先にご覧ください。
共喰いだらけのヤツラ。
中心部のクイーンは現状はこれでいいと考えています。
外に出て、それで「人間も自分たちも共倒れ」というのは避ける事ができます。
また改めて外の人間が多く増えるのを待つことにする選択。
少なくともナツネという増殖種がいることで一定数の生き残りは確定しています。
種を保存する。
それこそがクイーンの目的です。
オグっちゃんはナツネごと地下にヤツラを幽閉しようとしていますが、伊江は反対の立場です。
それでは食糧人類-Starving Anonymous-57話の考察をしていきます。
クイーンの想い
クイーンの考えが分かった回です。
外では大量の息子たちが食い合っています。
しかし「それでいい」とクイーンは考えているところ。
自分たちの数は減ってしまっても、今のまま地球へ放流してしまえば、早い段階で人類と共に全滅に至ってしまうでしょう。
今ここで増殖種を元に一部だけでも生き残れば、それで種の保存は可能になります。
人間の数が増えるまで、今はこれでいいとクイーンは思っています。
そしてまた人間が増えた後に支配に置くという計画なのでしょう。
オグっちゃんの計画
オグっちゃんの計画はクイーンと今入ってきたヤツラを閉じ込めること。
外のヤツラは見たままに”共喰い”によって絶滅するでしょう。
よって扉をしめて、ここで数日なり待っていれば外は絶滅状態で殺されることもなくなります。
結果的に伊江たちは社会に戻ることが可能になるということです。
これ以外にない作戦と言えそうです。
そして「ゆりかご」そのものを最終的に地下部分を壊滅させるような爆弾を放り込むなどすれば完全勝利もありそうな気がします。
伊江は反対する
オグっちゃんの作戦以外はないと言える状況です。
しかし伊江は反対。
ナツネが可哀想ということですが、とりあえずそれに対する代替案は食糧人類57話では出ませんでした。
ここで何か代替案もなく単に感情だけで否定しているのなら「ん?」と思うところ。
たまにいますよね、何も案はないけど出たものを否定するだけの人。
それと同じです。
最初に見せた「瞬間記憶」とかそういった特技も全話通して「特に役になっていない」といえる状況。
マクロ視点で人類を救うとかではなく、一時ながら友達だったナツネが苦しみ続けるのが耐えられないということなのでしょう。
さすがにそこまで無能ということはないはず。
何かしら伊江にも動きがあると考えるのが妥当というところです。
果たして次回以降で伊江はどうこの物語の主人公に戻っていくのか。
別の伊江ならではの策があるのかもしれません。
それがヤツラを抹殺し、ナツネたちを救うものなのかどうかに注目です。
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