食糧人類ネタバレ48話【単行本6巻】驚異的な繁殖力で地球が死ぬ
※食糧人類-Starving Anonymous-本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はコミックDAYSより食糧人類48話を先にご覧ください。
花島クイーンが自分たちについて詳しく語ります。
増殖種を作って人類との共存の道を歩もうとした理由。
それは高い知能ゆえの高カロリー消費と強い繁殖力で住んでいる星を食いつぶしてしまうから。
反省から繁殖力を抑制し、クイーンのみが子供を産めるようにしていたがそれも瓦解しました。
地下幽閉と飢餓で過去に戻ってしまったといいます。
実際に人間から幼虫が産まれだして、大量に繁殖しているところ。
もう星が食いつぶされるまで増え続けることになりそうです。
それでは食糧人類-Starving Anonymous-48話の考察をしていきます。
伊江の怒り
あの子たちが可哀想という発言で伊江が怒ります。
椅子で殴りかかったことで床に伏せることになった花島。
花島は操られているだけですが、血まみれになってもまだクイーンの言葉を語ります。
その話はヤツラの本質を語るようなものでした。
共存しなくては食べるものが無くなる
クイーンは本当に共存を目指していました。
食べるものがなくなっては自分たちも生きていけません。
だから嘘ではなく本当に一蓮托生の気持ちでいたとクイーンはいいます。
更に人類が負担に思わないように増殖種という研究も重ねていました。
確かにそれで無限の餌の供給がされていけば「人を殺して与える」という強烈な罪悪感から解放されることになるでしょう。
支配される構造は変わらないかもしれませんが、今まで通りの人間的な活動は多くの人にもたらされたかもしれません。
ただ今の現状、こうなってしまったら手遅れだと言うクイーン。
何度も言いますが、ボタンを押したのはクイーンなので、そんなことがわかっていたのならもう少し我慢して、ゆりかごの再開を目指してもよかったのではないかと思えるところではあります。
日本で繁殖が始まっている
クイーンは元々繁殖力が高いと言います。
要するに蟻や蜂のようにクイーンのみが繁殖可能にしたのは、増えすぎることで滅亡に向かってしまうからということです。
しかし外に出たヤツラは残念ながら自分たちで繁殖できるみたい。
新たなクイーンを作り出すというよりは、それぞれが勝手に繁殖しています。
これは体液を浴びた自衛隊の中から大量の幼虫が出たことでも分かります。
あれだけの生物がこのレベルで繁殖すれば爆発的な増加でどうにもならなくなるでしょう。
後は育つまでの時間ですが、それが早いとなれば人類に生きる道は残されていません。
星を食いつぶしてしまう生き物
クイーンたちの種族は知能が高すぎて、それゆえに消費カロリーが高すぎたと言います。
更に繁殖力も高い生物。
ルール違反とも言えるような生き物ですが、そうやって増えすぎて母性を食いつぶしてしまいました。
それで地球に来て、反省を活かして先のように共存を目指したということです。
少し上手くいっていたにも関わらず、今回の和泉所長の行動によって飢餓と密室幽閉という恐怖から本能が目覚めることになったのでしょう。
和泉所長が人類を救ったのかと思いましたが、人類滅亡の一助をしてしまったとも言える状況となりました。
絶望的な展開です。
もうクイーンにも止められないものになってしまいました。
このまま人類滅亡の道が描かれていくことになるのでしょうか。
マンガ好き
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