【東京喰種トーキョーグール】映画の評価と感想!原作ファン・ネタバレ多少有り!
(東京喰種 1話 扉絵 引用)
遂に実写化された
人気漫画「東京喰種」
原作ファンとしては、
見ないわけにはいかない!
ということで、
個人的な感想を
何点か述べさせて
頂けたらと思います。
また、
原作を知っている人向けの
記事になっていますので、
原作を知らない方には、
ネタバレが含まれています。
ご注意ください。
プロローグ
プロローグでは、
喰種(グール)
という存在についての
説明から始まります。
原作ファンなら
誰でも知っていますが、
知らない人からしたら
必須の情報ですよね。
そして、
説明としては、
シンプルに、
グールは食物連鎖では
人間の上であり、
CCGが設立されてから、
一定数駆逐されたものの、
今もなお、
影を潜めて
生き残っている者もいる
というような内容。
特にいう事はありませんが、
強いていうなら
クインケと赫子の説明もあれば
なお良かったんじゃないかなーと
思ったくらいです。
(知らない人向けに)
ただ、
漫画でもそんな説明は
なかったので、
スタート位置としては
平等だったのかな(笑)
⇒【喰種の最強ランキング!】
冒頭
冒頭は、
漫画おなじみの1話から
スタート。
あんていくで
話をするカネキとヒデ。
注目なのは、
カネキ&リゼとのデート帰りの
ワンシーンですよね。
この場面に関しては、
両俳優女優ともに
違和感はなく
見る事ができました。
むしろ、
血がドバドバ出ていて、
ウォー…まぁ…こうなるかぁ…と
思いながら見ていました(笑)
特に、
カネキが
這いずりながら「助けてっ」
というシーンは恐怖の描写が
ちゃんと出ていたので
良かったなーと思います。
その後の、
リゼがもてあそぶ感じも
良かったですね。
強いていうなら
「静」の描写が若干
目立ったので、
ずっと「動」でも
良かったのかなーと
思ったくらいです。
赫子の描写
一番楽しみにしていた
赫子の描写。
漫画だと
白黒ですし、
描き方にも限界があるので、
そもそも何色なのか
(赤いのかちょっと黒いのか)
質感はどんな感じなのか、
など。
理解するのは大変ですよね。
そして、
アニメでは、
表面が
赤黒く、透けていて、
中は血管のように
血が通っているという
描き方がされていました。
そして、
今回の映画では、
赫子は表面が全部細かい鱗で
覆われていて、
なんでしょう、
ワニ皮に近いと感じました。
(真っ黒)
また、
鱗一個一個が脈打ってて、
うねってるんですよね。
生きてるみたいに。
正直いうと
私は気持ち悪いと
思ってしまいました(笑)
これは、
化け物と言わても
仕方ないなーって…。
でも
逆にそこが、
人間との差別化が
できていて良かったといえば
良かったのかな…。
んー、
でもやっぱり
気持ち悪さの方が
勝ってしまいました><
(私は)
⇒【√A最終回の謎!?】
カネキの葛藤
序盤は、
カネキの葛藤が
大事なシーン。
簡単言うと、
リゼの赫包を移植され、
日常から非日常な世界へと
足を踏み入れたカネキ。
しかし、
カネキはその世界を
断固拒否で拒絶しまくり。
ただ、
最終的には、
選択肢が無くなり、
グールの世界に飛び込む形に。
その後は、
紆余曲折あり、
カネキが強くなっていくという、
そんな流れですよね。
そして、
まずカネキが普通の食べ物を
食べられなくなるシーン。
こちらに関しては
原作通り忠実に再現した!
という事で満点。
ただ、
食べ物を食べては吐き出して
の繰り返しが続くので、
正直汚いとも思いました(笑)
人によっては
不快に思うかも?
また、
漫画だと、
カネキの心情を描く
描写が多かったですが、
映画だと
全く描かれていません。
もしかしたら、
つけて変な感じになったから
却下になったのかも
しれませんね。
なので、
カネキが女性の脚や腕をみて
食欲を我慢するシーンや、
店長から
ヒトの肉をもらって
我慢するシーンなんかも
特に喋ることなく進んでいきます。
この辺も
若干気になりましたが、
なくても理解はできるので
映画のプロの方々が
そう判断したんだろうと
考えました。
グロシーン
改めて考えたら
そうですけど、
東京喰種って
結構グロシーンが
多いんですよね。
もしも、
原作を知らない友達を
誘って見に行くなら、
「結構グロいから注意ね」
とか言っておかないと
引くんじゃないかなーと
思ったくらい(笑)
最初の
リゼがカネキの
首筋の肉を食いちぎる
シーン。
その後ちゃんと
リゼがモグモグ
してるんですよ(笑)
グロいなーって…。
後は、
トーカが
人間の腕を食べるシーンやら、
錦が喰種の首を蹴り飛ばしたり、
ヒナミが食事するシーン、
ウタが目玉を食べるシーン、
リョーコさんの首ちょんぱ
などなど。
こんなにも
血を見ることになるのか…と。
結構、
ゾンビ映画や
パニックホラーを
見ている私でも思ったので、
慣れてない人は、
気分を害しかねないので、
注意が必要ですね。
演技
演技は皆さん
ちゃんとできているなーと
思いました。
特に、
カネキが
「助けてください」と
トーカに頼み込むシーン。
ここでは、
トーカが「嫌だ」といって
グール側の気持ちが
初めて表に出るシーンですが、
トーカ役の方の演技がよく、
見入っちゃいました。
真戸に関しても
ぴったし!と
思ったくらい。
亜門役の方は
ちょっと細かったですが、
あれだけ筋肉質な俳優も
いませんからねぇ…。
ここは、
邦画の永遠の課題。
(洋画だと体も作ってくるので)
リョーコ役の方も、
良かったです。
強いて言うなら、
カネキが映画内で
結構叫ぶんですけど、
カネキってこんな
うるさいキャラだっけ、
と思ったくらい(笑)
バトル
東京喰種の中でも、
戦闘シーンは重要です。
クインケを扱うCCG側に、
赫子を扱う喰種。
東京喰種ならではの
独特な戦闘です。
そして、
映画内では、
大きな戦闘シーンは
2回ほど。
原作ファンなら
知っていると思いますが、
まずは、
うさぎのお面をつけたトーカと
真戸が戦うシーン。
ここが
結構良かったです。
羽赫は
動きが俊敏というのが
特徴なのですが、
その描写が
上手く表現出来ていて、
見ごたえがありました。
そして、
もう一つは、
真戸VSトーカ&ヒナミと
亜門VSカネキ。
亜門に関しては、
クインケ・ドウジマ1/2が
見られるのですが、
こんな熱を発している
クインケだったのか(笑)
と新鮮味がありましたね。
そして、
カネキがはじめて
マスクをつけての
戦闘シーンでもあります。
映画では、
オリジナルのマスクですが、
格好良かったですね。
人によっては
これが見れただけでも
満足するのかも(笑)
全体的にいうと、
映画でしか見られない。
そんな戦闘でした。
改変
実写化あるあるですが、
漫画と違う!と思う場面。
これに関しては、
時間の関係でしょうがないと
割り切るしかありません。
重要なのは、
物語の流れが
それによって
崩れているか、
いないか。
東京喰種に関しては、
何箇所か漫画と違うシーンは
ありましたが、
うまく繋いでいるので
問題なく見れましたね。
ただ、
それが嫌で嫌で仕方ないって方は、
どうしようもないのかも…。
まとめ
という事で、
原作ファンの方なら、
1話から始まって
上映時間が119分なので
何処で終わるかは
何となく予想がつきますよね。
そして、
今回の映画の評判がよければ
続編が出るでしょうし、
アニメ化の可能性も出てきます。
で…、
個人的な評価は、
5点満点で2~3.5点の間で
揺れています(笑)
あれ?
結構低い?と
思った方もいますかね。
んー、
本当だったら
4点つけてもいいのかなー
とも思いましたが、
赫子の描写を
最後まで引きずっちゃい
ましたね;;
この辺に関しては、
CGのレベルの問題なので、
そこを
何とも思わないのであれば、
もしくは、
重要視しているところが
違うのであれば
最後まで楽しめると思います。
後は、
単純に演技が良かったので、
カネキとトーカの絡みとか
見ていて楽しかったですね。
それと
今後に期待を込めて~…
3.5点くらいでですかね!
では、
個人的な感想と評価でした~。
マンガ好き
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