キングダムネタバレ791話【確定】青歌の民に向け語る李牧！誇りの為に戦う
＜キングダムネタバレ791話【確定】青歌の民に向け語る李牧！誇りの為に戦う＞
ジ・アガの死を知った司馬尚。そして場面は青歌で語る李牧。今後の青歌の在り方、その誇りに向けて。一丸となって秦国軍を退ける覚悟を持つ。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
ジ・アガの死を知った城主の司馬尚。
謝る司馬尚ですが、カン・サロはここに来たのが青歌の選択だと理解しています。
李牧が来た時に戦争への参加については断っていた司馬尚です。
しかしながら、すでに青歌は難民などを受け入れて内部を太らせる内政強化の段階は過ぎており、他に認められる必要のある状況であることを李牧が説明。
確かにその機会がこの趙北部の秦侵攻を止めることで得られるのは事実です。
司馬尚は自らの判断とせずに、民の前で李牧に語らせます。
最初こそ戦争参加に批判的だった青歌の民ですが、李牧の話に最終的に内部だけを見て外を見ずに一時の幸福を享受するような浅い誇りを捨てる覚悟を持ちます。
李牧と侵攻してくる秦国軍と共に戦う。
鼓舞された青歌の覚悟と誇り。
今、秦国は自分たちで自治領まで勝ち得た国造りの猛者と相対しています。
それではキングダム791話を考察していきます。
キングダム791話ネタバレ考察１・ジアガの死を知る司馬尚
・ジアガの死を知った司馬尚はカン・サロに謝る
・カンサロは今の戦いは青歌の選択だと分かっている
司馬尚はジ・アガが死んだことを知りました。
それについてカン・サロに謝っています。
しかしカン・サロは今の戦いが青歌の選択だと分かっています。
青歌の選択という話になるのは、この国が司馬尚の独裁と言ったものでないことを示しています。
要するに一人の強い求心力だけで成り立った国ではないということです。
非常に理想的な国造りを青歌はしているのでしょう。
それが分かる部分です。
キングダム791話ネタバレ考察２・李牧の戦いには参加できない
・凌ぐ場所の提供は出来ても戦いへの賛同はしないと司馬尚たち
・李牧も今の青歌の難民たちの集まりから自治領までの到達は知っている
・オルド軍を撤退させた軍の成熟にも李牧は驚いていた
・青歌が強い自治領だからこそ次の手が必要だと語る李牧
舌戦とまでは言いませんが、説得と言えば李牧です。
司馬尚としては、王位継承戦で敗れ国賊扱いを受けている李牧を守る傘になることは同意していました。
しかし趙を守る戦への賛同となれば別。
正直なところ司馬尚を含めカン・サロなど幹部は反対と言える状況にあります。
難民たちの集まりから自治領に至るまでの道を李牧は知っている様子。
だからこそ次の一手が必要な事実も伝えています。
当然ながら諸外国からすれば自治領だろうが何だろうが趙は趙です。
よって北部が滅び、邯鄲が沈めば青歌も共に滅びます。
そんな短命な自治領を良しとするのかという話にもなってくるでしょう。
軍としての成熟度もオルドを単体で撤退させた事実からも明らか。
今こそ立ち上がる時だという説得は青歌を生かす意味でも必須のものに思えます。
キングダム791話ネタバレ考察２・青歌の民への話
・司馬尚は決めるのは青歌の民とのこと
・青歌の民の前で演説をすることになる李牧
・李牧の境遇に同情していた民だが戦争への参加を促すと一変する
・他人の戦いに巻き込まれる意味が分からないと罵声
青歌の特徴。
決め事は民が決める。
本当の意味での民主制というところでしょうか。
よって李牧は青歌の民の前での演説です。
現状の李牧の境遇には同情している民。
それは当然でしょう。
趙の為に独り奔走し続けたとも言える李牧ですが、王位継承戦で太子嘉が敗北した時点で李牧の夢は潰えたとも言えるところです。
そして最悪の人間が玉座に君臨してしまいました。
青歌に来た時点では逆賊扱い。
めちゃくちゃな趙の上層部でした。
しかしそれで李牧は趙の王都である邯鄲を守るべく戦に出ること、そしてその戦に青歌を巻き込もうとしています。
民がそれを許すはずもなく罵声の嵐。
これも李牧にとっては想定内と言えます。
キングダム791話ネタバレ考察３・青歌の次のステップ
・青歌も雁門も趙が滅べば滅ぶの自明の理
・中でぬくぬくと幸せを享受している間に秦国に殺される外の者がいる
・いずれ滅ぶ短い幸福を外の人間の悲劇を糧にしながら青歌はいくのか
・青歌が誇りを持ち、外にその想いを伝えられるとすれば今しかない
趙は趙という事実。
青歌は中々それを理解していませんが、これは紛れもない事実です。
よって侵攻され続ければ、いずれは司馬尚を領主とする青歌も、李牧がずっと過ごした雁門も滅びます。
だからこそ李牧は立っているとも言えるのです。
そんな他者はどうでも良いと一時の幸福を享受し続けるような生き方が青歌の望むものなのか。
今までは内政を十分にやって自らを肥やす事が必要だったのは事実。
しかし今や一国の大軍、しかも合従軍に抜擢されるほどの大将オルドをはねのける軍力まで持っています。
そんな武力を持ちながら、外でどんな蹂躙が行われていても知らぬ存ぜぬを通して、自分たちだけ助かれば良いとする生き方が本当に青歌が向かう道なのかという話です。
さすが李牧、痛いところというか、心の内にある人間の炎を焚きつけるのが上手い。
立つなら今しかありません。
どちらにせよ趙北部が落ちれば邯鄲が滅ぶのも時間の問題。
それはつまり雁門も青歌も全て秦国に攻め入られることを意味する訳です。
キングダム791話ネタバレ考察４・青歌の誇りを胸に参戦
・青歌の誇りのためと立ち上がることになった青歌の民
・カンサロがいう青歌の選択の意味が確定
青歌の誇り。
そのために戦うことを決意した民です。
カン・サロが司馬尚にジ・アガの死を謝る必要がないこと。
これが全て青歌の意志であり、誇りのために戦う選択であることを理解しています。
非常に異質で強固な軍の意味。
それがしっかりと伝わったのではないでしょうか。
自分たちで作り上げた国、その誇りのために戦うという強さ。
王翦もまた国を作りたいと思っていただけに、そこにある難しさ、そして達した者たちの強靭な精神性を理解しているのかもしれません。
次回、遂に王翦軍に対しての決着となるか。
未登場で救いがあるとすれば、亜花錦の存在だけです。
マンガ好き
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