キングダム668話|確定ネタバレ|礼と識が祭で生存!最期の一撃で礼は躊躇

キングダム668話の確定ネタバレ考察です。
668話で祭の回想があり、識の死が描かれています。
礼が出した剣によって死んだ事実ではありましたが、見る限り識が直前に礼を確認して躊躇している様に見えます。
それではキングダム668話を詳しく見ていきます。
目次
キングダム668話の確定ネタバレあらすじ
まずは668話のあらすじをお伝えします。
羌瘣と羌礼の巫舞対決。双方譲らない展開ですが致命打になる一撃を避け羌礼に識を思い出させようとする節のある羌瘣。霞の術を使う礼は識相手なら死んでいたと。羌瘣も識を天才と認めながら自身も更にこの程度ではないと。殺したければ更に深く潜れと羌礼に伝える。羌礼を闇から救う鍵が識であるのは確実。深く落ちる事でそれを思い出させようとするのが羌瘣の役割。更に深くなり羌瘣と戦いながら徐々に祭を思い出す礼。祭の前、識は礼も討つ覚悟で望んでいる旨を伝える。冷たい真剣な目をしている。差の無い戦いの中、巫舞で精神を落とし戦い続けた。意識が戻った時点で立っていたのは識と礼だけ。識から先に剣を抜き一撃の斬りに対して礼の突きが識の胸を刺す。しかし識は寸前で躊躇している。
羌瘣と羌礼の巫舞対決
仇である幽連は祭を通った者は巫舞を使わずに同程度まで落とせると言っていました。
だからこそ巫舞を使う羌瘣の剣技に何もせずに合わせられたのです。

キングダム33巻/原泰久先生/集英社
祭をくぐった幽連は巫舞無しで巫舞ありと同等まで落とせる
今回の羌礼は祭をくぐりながらも巫舞を使用しています。
これは祭で得た力が足りなかった訳ではなく、幽連よりも強い状況になると考えていいでしょう。
羌礼と羌瘣はお互いに剣を繰り出し互角に戦いに見えます。
霞の術を使う羌礼
ほぼ互角の中、地面の羌瘣に対して斬撃を与えようとした瞬間下から強烈な一撃を与えます。
羌瘣は直前で術に気付いて受けきっています。
キングダム667話で礼の為に識が霞の術を学びに来ていました。

キングダム667話/原泰久先生/集英社
霞の術を礼の為に学びに来た識
識から教わった技「霞の術」をここで繰り出したという事です。
識の方が当然教える側で霞の術は上手く使えたと言う羌礼です。
要するに今の瞬間もし相手が識ならば羌瘣は死んでいたと礼は言います。
識は天才だった
羌瘣は言います。
確かに識は天才だった。
-羌瘣-
(キングダム668話)
それは認めますが、羌瘣は自分もまたこの程度ではないと明言します。
よって今の深さで倒せる程ではないと言い更に深くまで潜る様に仕向けます。
羌礼は怒り羌瘣に向かっていきます。
羌礼を闇から救う鍵は識が握る
羌礼は識の死について語ろうとしませんでした。
しかし心の中に大きな傷を持っている事は明白です。

キングダム667話/原泰久先生/集英社
識の死に明らかな同様を見せる羌礼
そうでなければ礼が識の死を訊かれただけで、ここまで取り乱す理由がありません。
羌瘣は河了貂に識が礼を闇から救うための鍵であると伝えます。
どうにかして礼に識の死を思い出させ、尚且それを受け入れさせる必要があると考えているのでしょう。
羌瘣は羌礼の剣を捌きながら決定的な一撃を加えようとしていない気がします。
より深く潜らせて祭を思い出させる算段と言えます。
祭を思い出す礼
羌瘣と戦いながら、徐々に現実との間を超えて祭の記憶が蘇ってくる羌礼です。
祭では羌礼もまた過去最深まで巫舞を深くまで潜らせていました。
それでも羌礼は識こそが祭で生き残るのに最もふさわしい人間だったと考えていました。
少し話し始める羌礼に羌瘣は語りかけます。
識の死に関して「裏切り」という言葉を使う礼です。
二人の間に象姉と羌瘣の様な祭での画策があったのかと聞きますが、そうではありませんでした。
識が見せた祭の前の覚悟
識と礼は象姉や羌瘣とは違い正々堂々と戦おうと考えていた様子。
普段は優しい識でしたが、礼に言います。
仲良く過ごすのここまで。
私達は今から敵同士。
私は死にたくない。
祭では躊躇なくあなたの首を飛ばせると知っておいて、礼。
生き残るのは私。
-識-
(キングダム668話)
完全なる覚悟の元で挑むと識に伝えた礼です。
この礼の言葉も本気ではなかった可能性があるでしょう。
優しいが故に礼が識を殺す覚悟が出来ずにまともに戦えない状況を捨てさせたと言えます。
祭で生存した2人
祭が始まり、全員が全力で巫舞での戦いを繰り広げていきます。
深めすぎて呼吸が切れて血を吐く者も現れるほどの狂宴です。
そんな中で意識が戻った礼が目にしたのは周囲の死体の山。
他に生き残るものがおらず自分がたった1人の生存者になったのかと思いましたが違います。
背中合わせに同じ様に支え合う形になったのは識でした。
この時点での生存者は識と礼の2人だけです。
礼は何か声を掛けようとしましたが、識はそんな余裕も与えずに剣を抜いて向かってきます。
振り上げた識の剣よりも、礼が繰り出した突きの方が早かった状況。
しかし識は礼への一撃の寸前、躊躇しているのです。
もしその躊躇が無ければ識が勝っていたのでしょう。
「躊躇なく首を飛ばせる」と明言した識の言葉に裏切りがあったと礼は言っています。
だからこそ自分が躊躇なく殺した事への罪悪感があるのかもしれません。
ここまでがキングダム668話となります。
遂に羌礼が思い出した識の最期です。
キングダム669話は羌瘣との語りか
全てが分かった事で識の死という鍵を使い、羌瘣が語っていく可能性は十分にあります。
識が悪い人間ではない事を羌瘣は知っています。
祭というそのシステムそのものが人間に闇を作り出すもの。
識の思いや今後の羌礼の生き方について考えさせていくのではないでしょうか。
キングダム669話で羌礼が戦意を喪失し「殺せ」と自分を殺させようとする展開が予想されます。
飛信隊の仲間になるのも時間の問題でしょう。

ヒソ神さん

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