キングダム746話ネタバレ確定|激烈な戦場!時間が掛かり過ぎ
キングダム746話の最新確定ネタバレ速報【考察】となります。
桓騎に向かう傅抵ですが、止めるのは厘玉と黒桜。そして馬風慈にも動きアリだがゼノウによって落馬。桓騎は討てない。桓騎と李牧の考え方に大きな差。戦局は桓騎軍優勢に見えながらも時間が掛かり過ぎている。後ろから騎馬隊の音。
※746話の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:桓騎と李牧の舌戦】
傅抵が桓騎を狙うが、それに対応するのが厘玉と黒桜。
そして馬風慈はゼノウ戦に挑むが落馬し、左腕負傷。
ゼノウは一見すれば、いつ死んでもおかしくないようなダメージを負っています。
更に激化する戦場で死ぬ兵士が大量に現れます。
桓騎軍が押しているように見えますが、時間がかかりすぎ。
虎白公の騎馬隊が訪れれば一気に形勢不利となるのは確実となります。
それではキングダム746話の考察をしていきます。
キングダム746話ネタバレ情報1・傅抵では討てない
・傅抵が桓騎に向かうが厘玉と黒桜で止めた
・厘玉と傅抵がお互いに剣撃を受けて傷つく
・傅抵は矢を放つ黒桜に突撃して、黒桜も負傷します
かなりの激戦となるこの戦場です。
李牧に桓騎討ちを命じられた傅抵が迫りますが、そこに現れるのは厘玉と黒桜です。
黒桜は矢を基本としているので、それでの援護射撃のような形。
ただこの戦局で少しでも気が散る矢があるのは傅抵にとって大きな不利になるでしょう。
そこに厘玉が迫って止めますが、お互いに負傷するような展開。
二人を相手にしながらも対応してくる傅抵の実力は相当なものだと分かります。
しかしながら傅抵による桓騎討ちはおそらくないだろうと思える戦局となっています。
⇒李牧の史実は処刑!カイネと傅抵に託す
但し死ぬこともないはず。
傅抵については後々も趙を守る強力な存在の一人として秦国に立ちはだかることになるでしょう。
信や蒙恬、王賁と同世代として描いている意味もそこにあると考えられます。
キングダム746話ネタバレ情報2・ゼノウVS馬風慈
・馬風慈はゼノウの右腕に剣を刺すが貫通すらせずに殴られて落馬
・ゼノウの人間離れした力量に馬風慈の剣が折られる
・新たな剣を得る馬風慈は桓騎と李牧のもとへ
圧倒的な強さを誇っているゼノウ。
先の包囲戦でゼノウ一家のほとんどが全滅してしまい、一家としては滅んだに近いゼノウです。
ゼノウが死ぬとゼノウ一家は完全に滅んだことになるでしょう。
しかしながら矢が多く突き刺さり、強烈なダメージを受けながらも趙の手練の一人馬風慈に対して討たれずに逆に一撃で落馬させてしまいます。
化け物過ぎて父親の馬南慈と同じ様な腕力を持っている馬風慈も驚きを隠せないでしょう。
そもそも右腕を刺して貫通しないほどの腕力と骨の強さ。
今までのキングダムキャラの中で一番タフなんじゃないかと思えます。
(匹敵するのはランカイくらい?)
新しい剣を知覚の兵士から受け取った馬南慈は、ここで李牧と桓騎の間に入り込みます。
この戦はあくまでも「桓騎を討てば終わり」というものです。
しかし桓騎も武力的に弱い武将ではありません。
馬風慈が桓騎を討つ可能性も低いように思えます。
キングダム746話ネタバレ情報3・時間が掛かりすぎ
・桓騎軍と李牧軍の戦いはより激化して兵士が大量に死んでいく
・桓騎側が少し優勢に見える戦局ながらも時間の掛かりすぎが致命傷となる
・飛信隊側から別動隊が見えますが、それに対応する術はありません
今の戦局ではわずかに桓騎軍優勢と言える状況にあります。
もし援軍ナシでお互いに戦えば李牧討ちは成り立つでしょう。
しかしながら援軍は徐々に向かっています。
時間がありません。
すでに舜水樹の元に現れた虎白公の騎馬隊は李牧のところに真っ直ぐ向かっています。
あれだけ桓騎に恨みを持っていた虎白公だけに士気最高潮で部隊が突撃してくることになるでしょう。
それは桓騎軍にとっての致命傷となってしまいます。
どちらの軍も死者が多数出ている状況ながらも桓騎と李牧は打ち合います。
桓騎としては「何としても李牧を殺さなければならない」と言える状況になっています。
・李牧軍の元にドドドドと騎馬隊の足音が聞こえる
ただ時間が無い。
李牧が未だに勝利を信じているのは、僅かな時間稼ぎが桓騎軍にとっての致命傷となるのが分かっているからです。
そしてドドドドと騎馬隊の足音が聞こえ、あと一刻で決着がつくことを知っています。
キングダム746話ネタバレ情報4・桓騎と李牧の考えの差
桓騎と李牧はお互いに舌戦を繰り広げている現状。
・李牧は桓騎の類まれな才能を認めながら人を軽視した戦い方に反感
・桓騎は人も国も不完全なもので信じるに足るものではないと発言
李牧は桓騎の類まれな戦闘の才能は認めています。
今ここで総大将を元に死にゆく人間、それこそ盾となって命を投げ出す意味についての考えがぶつかり合います。
人を大切にしない、国を大切にしない桓騎という姿は無法に見えますが、桓騎は人や国そのものが信頼の足る完全なものでもなく、不完全ないつ壊れてもおかしくな脆弱性を秘めていることを本質的に理解しています。
・不完全であると分かりながら正義を信じて戦う李牧
・李牧は桓騎に対して「今日死ぬのはあなた達だ」と明言します。
李牧とて国や人の意志が完璧なものだとは思っていないでしょう。
理想を求めながら自分が思う正義、正しさに向かって戦う李牧と桓騎の考えの違い。
李牧の死を願う桓騎に対して、李牧は「死ぬのはあなた達だ」と明言しています。
李牧が勝利を疑わないのは、桓騎もまた死地にあり、仲間が桓騎を撃つべく全力をあげて戦っている思想の源にあるのかもしれません。
桓騎たちと根底にある考えが違い、それが失われれば戦の大義の全てが覆りかねません。
互いに絶対に負けられない戦いです。
キングダム746話では桓騎と李牧の決着は着かず。
桓騎の行く末、その方向はすでに決まっていますが、それでも明確な説がないだけに楽しみな最終の着地。
あとは虎白公を含む騎馬隊の到着までに李牧を討てるかどうかになってきました。
とはいえ李牧もいつ討たれてもおかしくない戦場の最中。
やはりどういう結果になっても「桓騎が秦国一の武将(張唐との約束)として現在は君臨」と考えていいように思えてきます。
キングダム747話でこの戦場は大きく動くことになりそうです。
マンガ好き
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