ガープの強さ!赤犬とどっちが強いのか。大将より強い|ワンピース考察
ガープ中将の強さについてはゴッドバレー事件から全盛期はロジャー級であり、今でも「大将以上ではないか」と目されています。
当然ながら最終章に入った時点でも四皇よりも強く、老いたとは言え「誰も手出し出来ない次元の強さ」と言われています。
そんなガープ中将がコビーを連れ去った黒ひげを相手に追いかける展開がワンピース1071話で描かれました。
ガープはどれほど強いのか。
そして現在の海軍元帥である赤犬サカズキと比べるとどうなのかを考察していきます。
※追記※
ワンピース1080話でガープの強さがハチノスにて描かれることになりました。コビーを救いに来たガープは一撃でハチノスの街を壊滅させるほどの拳骨を繰り出しています。まさに規格外の破壊力。
※追記2※
ワンピース1087話でコビーを守り、シリュウに刺されてしまったガープ。次に弟子のクザンとの拳骨対決で地面に倒れる結果となってしまいました。そしてワンピース1088話でクザンに氷の刃を突き刺されて笑いながら凍っていくガープ。ナレーションでは消息不明とされました。
【追記】弟子のクザンに敗北したハチノス編
一番弟子であるクザン。
若き日にクザンはガープと共に戦艦をサンドバックにして修行している風景がワンピース1087話で描かれました。
まさかこの飄々とした人物の底力にガープ直伝の拳骨が眠っていたとは夢にも思わえないところ。
最終的にはシリュウに刺された状態だったガープに対してとは言え、弟子が師匠を負かす王道の決着となりました。
ただ絶好調で他に相手がいなかった場合はクザンにも勝利していたのではないかと思わせる部分もあったガープ。
やはり強さとしては規格外であったのは言うまでも無いところでしょう。
ワンピース1088話で「ハチノスで消息を断った英雄ガープ」という状況になり、生死も不明です。
Dの意志を継ぐ者は死ぬ時に笑うと言われているので、そういう意味では不穏ですが、ハグワール・D・サウロを彷彿とさせる描写だっただけに「クザンが死にそうなガープを氷漬けにして生かした」とも取れるところでしょう。
ロックス撃破の過去が凄い
まずもって強さの象徴とも言える事件はガープを「海軍の英雄」たらしめた出来事であるゴッドバレー事件でしょう。
当時の最強を誇る海賊団であったロックス海賊団。
ワンピース95巻の957話で伝えられたセンゴクの言葉。
「ゴッドバレーで天竜人とその奴隷たちを守るために居合わせたガープとロジャーが手を組んでロックス海賊団を打ち破った」
ロックスという誰も止めることが出来なかった最凶の海賊団を倒したことで一躍有名になったと言えます。
それ以降はエースをガープに預けるロジャーなど、まるで親友のような付き合いをあの海賊王としているあたりも只者ではない様子は容易に想像できます。
またこのゴッドバレー事件があったからこそ、天竜人を「ゴミ呼ばわり」してもお咎めナシになっているのでしょう。
本来ならとっくに消されていてもおかしくないですが、ガープという存在が海軍という世界政府側にいる意味は大きいと上層部が考えているのは間違いありません。
ガープは大将よりも強いのか
実力としては大将より強いのかどうか。
そもそもガープが40年も中将で留まっている理由は一つ。
「大将になれば天竜人の直属の部下になるから」でした。
これも同じく957話で語られたところですが、本来なら大将どころか元帥級になるべき人間と言えるでしょう。
ちなみにここでガープが自由に、それこそ天竜人を悪く言っても消されない理由として「実績と人望」という話をセンゴクがしています。
センゴクとガープ、ついでにゼファーやつるも同期であり、仲の良さも伺えるところです。
ガープは現場でセンゴクが上に上がったという感じが見て取れる構図でしょう。
センゴクがガープの処遇に便宜を図ったようなケースも多くあるのではないかという気がしてなりません。
実力としてはセンゴクを勝るものがあったのではないかと予想。
よくある考察としてはガープの実力はローとキッドとルフィを足したほどであるとか、カイドウやビッグマムという元四皇二人分、黄猿と青雉を足したほどなどと言われています。
実際にどうなるかはガープが強者との戦闘を本気でしない限りわからないところです。
それが黒ひげとの戦闘になる可能性もあるでしょう。
全盛期ではないガープ中将の強さ
全盛期であれば確かに今の四皇よりも強く、下手をすれば当時は現在の元帥である赤犬サカズキよりも強いという可能性も否定できないかもしれません。
それこそロジャーと同程度の強さであったと考えても良いかもしれません。
しかしながら今は年を取っている分に強さという意味では減退傾向にあるのは間違いないでしょう。
それでも「ゲンコツ一本」で世界を渡り歩いて正義を執行したガープ中将が弱いはずもありません。
今でも四皇を凌ぐくらいの実力は秘めているのではないかという気がしてなりません。
赤犬>今のガープ中将>四皇くらいの位置には属しているのではないかと予想。
そうなると黒ひげはガープとぶつかるならコビーをあっさりと返す可能性もありそうです。
現在はサカズキよりも弱い
現在の海軍の元帥はサカズキとなっています。
クザンとの死闘を経て海軍元帥になった人物ですが、最終章に入り「ラスボス説」なども飛び出すほどの人物になっています。
場合によってはシャンクスまでもマグマでの死を予見する考察が出ているほど。
⇒四皇シャンクスもマグマで死ぬ可能性
ガープ中将が驚異的な強さであるのは間違いないとしても、今のサカズキよりも強いのかと言われれば疑問が出てくるところでしょう。
今もその実力があると、さすがに物語としての面白味に欠ける部分が出てくる気がしてなりません。
よって先述の通り赤犬サカズキよりは弱くとも、他の大将よりは強い、もしくはそれに匹敵するほどの実力者と考えてもいいのかもしれません。
センゴクが去ったあとでもガープを御しきれない部分があるのは、その実力による部分は大きいでしょう。
ここで揉めて、仮に戦いになれば、その人望故にガープにつくものも現れる事や、それに対応するには「大将級の戦い」を強いられることになります。
まさに大きな内乱を生むことになるので、手出しできないとも言えそうです。
天竜人に対する嫌悪から息子の名を付けた
モンキー・D・ガープの息子はモンキー・D・ドラゴンであり、現在は革命軍のトップとなっています。
この名前であるドラゴンも「天竜人」の竜から取られていて、そこに数穴を開ける存在という意味が込められているのではないかという説もあります。
また他にもドラゴンについては「ウラヌスではないか」といった話や「ラスボスになるのではないか」など多くの考察がなされている人物。
この親あっての子という構図が後々に生まれてくることになるのか。
少なくともガープとドラゴン、双方は天竜人に対しての嫌悪を持ち、そこに対しての支配構造に疑問を投げかけ楔を打ち込む存在になるものと思われています。
今のところ悪口は言っても立場は海軍を保持しているガープ。
しかしながら、あまりにも強引な方法で世界の支配構造を維持しようとするような展開になればガープが海軍側から離れることも考えられます。
今はまだガープも政府側にいる存在ですが、敗れるとすれば海賊ではなく、海軍側か政府側の誰かになるのではないかという気がしてなりません。
ガープの実力は「かなり強いだろう」という部分しか分かっていませんが、今後大物との戦闘によってはっきりと実力が示されることになりそうです。
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