ワンピース考察|黄猿の強さ。正体は革命軍説は有力か!それとも単独でイム様狙い
最終章にも早速登場することになる黄猿ことボルサリーノ。
黄猿の強さについては、その悪魔の実の能力に頼りすぎではないかという声も出てくるほどに「ピカピカ」が強力であるのは間違いないでしょう。
ただこの海軍大将である黄猿ボルサリーノは以前から「正体は革命軍」とも言われています。
最終的には「ルフィを救う側」に立つという話も出ているところ。
ONEPIECE FILM Zで登場したゼファーが恩師ではありますが、その恩師からも「相性が悪い」と評される人物。
ワンピースにおいて「何を考えているのか分からないキャラ」として最高位に位置する人物かもしれません。
※追記※
ワンピース1092話でギア5を使ってニカ化したルフィの巨人化にも一切動じないボルサリーノが描かれています。何かを知っている可能性もありそうなワンシーンでした。
黄猿ボルサリーノの強さ
まずもって驚異的な強さの源は「ピカピカの実」の能力にあます。
体を光に変えて光速での移動が可能です。
物理界の基本ではありますが、光速よりも速いものは存在しません。
但し悪魔の実そのものは「人の願い」を叶えるものであると考えれば黒ひげ海賊団のヴァン・オーガーが会得しているワプワプの実は「光速を超える」可能性を持っています。
このあたりは通常の物理法則が完全に成り立たないことを悪魔の実という不自然の存在が証明しているとも言えるでしょう。
但しそれにしても瞬間移動に近いような速度であるのは間違いありません。
(長距離移動が可能かどうかは不明です)
この光の攻撃は主にレーザービームのようなもので攻撃することが多くあります。
また光の剣を取り出しての攻撃もあるため、剣士ゾロとの対決もあるのではないかと予想されていました。
今まで使用してきた技はどれも「日本の神話関連」というもので、純和風な雰囲気も何となく「ワノ国との関係」を示唆されていたところです。
過去に出てきた技でいうと「八咫鏡・天叢雲剣・八尺瓊勾玉」など三種の神器の名前がそのまま使われていました。
黄猿の技は日本の神話由来
黄猿の技が日本の神話に由来しています。
それ故に「ワノ国と関係がある」と評されていました。
八咫鏡(やたのかがみ)
三種の神器の一つである八咫鏡は天岩戸の神話において天照大神が出てくるきっかけになった鏡となります。
ちなみに伊勢神宮に祀られています。
黄猿ボルサリーノは円を作って、その円を辿るように光速での移動を行います。
反射を利用した瞬間移動に近くこの動きを読み取るのは非常に困難と言えます。
それこそ見聞色の覇気を極めていて初めて少し対応できる程度のものなので、そもそも動きを捉えることすら難しい相手となります。
天叢雲剣(あまのむらくも)
こちらも三種の神器の一つで別名を草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼びます。
スサノオが出雲の国でヤマタノオロチを倒したときに尾から出てきた神剣となります。
現在は熱田神宮の御神体として安置されています。
ワノ国のオロチがヤマタノオロチの悪魔の実を手にしていたので、これが絡んでくるのかと当時は言われていました。
特にそんなこともありませんでした。
黄猿が繰り出す天叢雲剣は巨大な光の剣となります。
この剣によってレイリーやゼファーと互角に渡り合えるほどの近接戦闘術を見せています。
但し剣そのものに特殊な効果があるようには見えないので、あくまでも剣を光で作れるというくらいなものです。
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
そして三種の神器のラストは八尺瓊勾玉です。
現在は赤坂御所に保管されているそうです。
ボルサリーノは指で円を作って、そこから短いレーザーのような光弾を大量に放ちます。
範囲攻撃というべきもので水中でも逃げられないという点から銃弾よりも遥かに攻撃力の高いものと言えるでしょう。
また光弾ゆえにその速度も甚大です。
ワンピース1093話でこの技の応用と思われるもので大量の光から自分の分身を作り出しています。
多重影分身の術のような雰囲気ですが、ニカ化したルフィによって全てを容易に破壊されているので、そこまでの力はない分身ということになるのでしょう。
それでもルフィを少しだけ傷つけることには成功しています。
その他
他にも天岩戸や天照大神と言う技もゲームでは登場している様子。
天岩戸は脚からの太いレーザーで、天照大神はドラゴンボールに登場する太陽拳のような相手の目をくらませる技になります。
本編で名前が出ている訳ではないので、今後使われるかどうかは不明です。
黄猿の正体は革命軍なのか
ルフィが危険に陥った時になんだかんだで結果的に助けている描写が目立つ黄猿です。
少なくとも赤犬とは違う思想を持って海軍大将を努めている感があります。
そこから「黄猿は革命軍ではないか」という考察が多く出ています。
実際に政府にどっぷり浸かっているタイプの大将には見えません。
正義の概念も「どっちつかずの正義」ということでバランスを取った思想を持っており、悪を根絶やしにするという赤犬とは異なる考えです。
ちなみにクザンは「だらけきった正義」ということで、赤犬と青雉の間を行く正義ということになりそうです。
そもそも「黄猿」というのがルフィの名字であるモンキーと重なっている点から見ても「ルフィの味方だろう」と目されていました。
但し単純な味方である可能性は低いと言えるでしょう。
革命軍でもなく、ルフィ側でもなく、また赤犬と同じような政府どっぷりでもない全く別の見方を黄猿がしている可能性は十分にありそうです。
黄猿はジョイボーイとイム様を倒す
黄猿はジョイボーイの存在がどんなものか知っており、最終的にイム様を倒すのが目的という説もありました。
確かにジョイボーイであるニカ化したルフィの巨人化を見たワンピース1092話では他が驚いていても、ボルサリーノだけは平気な顔をしていました。
ジョイボーイがどんな人物であったのか、それこそ黄猿はもしかしたらヒトヒトの実幻獣種モデルニカというものの存在も明確に理解していたのかもしれません。
革命軍とはまた違った形でイム様を狙っているということも十分考えられるところ。
だとすれば理由は何なのかがとても気になります。
やはり物語としては、一人くらい海軍側の中にも裏切り者がいて欲しいと考えるのが読者の思いでもあります。
果たして最終章で黄猿ボルサリーノがどういう動きをするのかに注目。
また新たな情報が入り次第、記事の更新を行っていく予定です。
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