呪術廻戦187話|確定ネタバレ考察|鹿紫雲一の過去回想!羂索が最強術師と認める宿儺
呪術廻戦187話のネタバレを含む考察となります。
【修正:鹿紫雲の経歴】
【追記:羂索と鹿紫雲の会話】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
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鹿紫雲は領域展開の内容を理解しました。
尋常じゃない速度で秤に襲いかかる鹿紫雲です。
秤金次は新たに大当たりを引いて4分11秒の不死身状態。
鹿紫雲一の400年前の回想。
羂索が伊達氏に仕えていた大砲級の呪力の持ち主の話をしています。
陸奥は遠く今の鹿紫雲では辿り着けません。
歴代最強の宿儺との対戦について羂索から聞かされて申し出を受け入れた(死滅回游の件)。
それでは呪術廻戦187話を考察していきます。
秤金次の領域展開を理解する鹿紫雲
秤の領域展開は対象者にルールを伝えます。
これを理解した鹿紫雲一。
攻撃を加えますが、ハカリはこれをやり過ごします。
そして新しく大当たりを引き当てた秤金次。
新たに4分11秒の不死身時間の発動となりました。
鹿紫雲がどれだけの術者でもこうやって不死身時間が発生している間はどんな攻撃も反転術式で元に戻ります。
呪力も回復するので、鹿紫雲だけがガソリンを減らして戦う状況。
400年前にも無かった戦い方と言えるでしょう。
でも鹿紫雲はそれでも勝利するつもりです。
何となく強者を目の前にワクワクしているような姿すら見えてくるところ。
戦うのが好きで好きでたまらないという印象を得るところでもあるでしょう。
伊達政宗に仕えた大砲の呪力・石流龍
鹿紫雲の400年前の回想が行われます。
江戸時代で何者かを倒した後で羂索と会話をしています。
羂索は現在江戸時代で強い術師として伊達藩に仕える人物を紹介しました。
伊達政宗の生誕が永禄10年、西暦でいうと1567年になります。
そこから寛永13年(西暦1636年)に亡くなるので、400年前といえば大阪冬の陣の辺りということでしょう。
詳しくは歴史書をご覧下さい。
江戸時代に歴代一の呪力出力でまさに大砲という話(これは石流龍のことです)。
要するに乙骨憂太に負けた江戸時代最強の呪力出力を誇ったのが石流龍だったということで、そんな存在を倒していたのが乙骨憂太だったということになります。
しかしこの時、鹿紫雲は吐血していて老年で伊達藩のある陸奥までは辿り着けないと判断しています。
羂索が言う最強の術師
死にかけの状態で血を吐いている鹿紫雲。
羂索に「最強の術師」を問います。
その答えは「宿儺」です。
その宿儺と戦うために羂索の話を受け入れるしかないと考えて老人の鹿紫雲は乗りました。
「宿儺とやれるのだな」と楽しみにしながら電気を纏っている鹿紫雲老人。
宿儺と戦いたい鹿紫雲は羂索の話を承諾して死滅回游に参加したということです。
鹿紫雲が宿儺と対峙する前に秤金次によって葬られるのか。
それとも生き残ることになるのか。
秤金次にとっての弱点は4分11秒の切れ目、つまり当たりと当たりの間の時間となります。
そこを狙い撃ちしてくるのは確実で、どう凌ぐかが秤金次にとっての賭けでもあります。
さすが博打打ちの秤金次です。
「適度に楽しむ博打なんてあり得ない」と呪術廻戦187話で言い切る秤金次。
強敵鹿紫雲を相手にした秤金次の矜持はまだ終わりません。
そもそも鹿紫雲は隙間の時間を狙わずに不死身の4分11秒を狙います。
戦い方として「それはどうなのか」ってことですが、勝つのが目的というよりは「より強いものを求めて」という求道者に近いのかもしれません。
求道者は本来煩悩を取り去るために修行する人。
戦いに真理を求めるってことで鹿紫雲もそういった武というか呪術の達人を超えて悟りを開こうとする人である可能性もあるでしょう。
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