ワンピース1018話|確定ネタバレ考察|「太陽の神ニカ」の秘密!ジンベエ率いる奴隷船員の多いタイヨウの海賊団のモデルがいた
ワンピース1018話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを一部含みますのでご注意下さい。
フーズ・フーの逮捕が奪われた「ゴムゴムの実」と関係があることが判明した前話。
ゴムゴムの実が非常に重要な実であることを示唆するところですが、更にワンピース1018話では「太陽」がテーマとして巨大な伏線が登場します。
元より「太陽」についてはワンピースの世界で各所に登場しており大きな意味を持つものと言われていました。
それではワンピース1018話を考察していきます。
お玉を守るのはギフターズと真打ち
お玉の叫びによって300人のギフターズと真打ちが仲間になりました。
これによって勢力図は一気に塗り替えられる結果となっています。
当然ながらカイドウの部下はお玉を狙おうとしますが、護衛についているギフターズと真打ち。
現状で考えれば幹部クラスが参戦してこなければお玉を倒すことは出来ないと言えそうです。
またナミはゼウスを仲間と認め、喜んでいます。
CP0は改めて戦況分析を始めます。
戦力はカイドウ側が16,000に対して侍側9,000
同時にフーズ・フーについても言及。
「あの男が死んでいる事を確認する必要がある」
あの男=フーズ・フーである事は言うまでもありません。
元CP9であるフーズ・フーのことなので当然CP0も事実を知っています。
ただ実際にフーズ・フーが得ている情報はすでに古いもので漏洩したところで大した痛手が政府にある訳ではないとのことでした。
フーズ・フーはルフィを恨んでいる
ジンベエとフーズ・フーの戦闘が続きながら語られる過去。
フーズ・フーはCP9でも非常に有望だと言われていた人物です。
その実力は天才ロブ・ルッチにも引けを取らない程だったと前話でも自称していました。
原因は先の「ゴムゴムの実」を奪われたことにあります。
当然ながらゴムゴムの実を盗んだシャンクスに恨みを持っています。
そしてシャンクスの帽子を被り、みるみる頭角を現していくゴムゴムの実を食べたルフィを恨みました。
そんな麦わらの一味になったジンベエについても恨みがあるのでしょうが、それとは別にフーズ・フーは聞きたい事があります。
どこか逆恨みな様子も感じられますが、フーズ・フーにとっては「有望なところからの失墜」と考えれば分かる部分もあります。
話はフーズ・フーの刑務所時代に移っていきます。
ここから「太陽」をテーマとした大きな伏線が登場してきます。
昔から考察ネタとしては登場して部分ですが更に一歩進んだというよりは謎が深まったとも言えそうです。
伝説の戦士である「太陽神」
フーズ・フーは有望視された状態から一気に使えない罪人扱いです。
終身刑で奴隷として働く日々に変わります。
大いなる転落人生と言えそうです。
絶望してもおかしくない状況の中で聴いた話がありました。
それが「奴隷を救ってくれる太陽神ニカという戦士」の話でした。
ニカはギリシャ語で「勝利」を意味する
太陽の神ニカ=ルフィで確定!概念的な意味か
フーズ・フーはこの話を糧に「奴隷状態の終身刑」からいつか救われるのではないかと考えて生き続けていたと言います。
太陽とジンベエと奴隷。
もろに関係があるのが分かってきます。
ここで明言されているようにタイヨウの海賊団のマークは奴隷の烙印を覆い隠すときに刻まれるマークが主体となっています。
しかしジンベエが率いるタイヨウの海賊団は敢えて「太陽」とはしていません。
ジンベエの取り組みは全てモデルがあったからなのではないかというのが今回登場した話でわかりました。
フーズ・フーが警備員から聴いた奴隷を救う太陽神の話に対してジンベエが何か知らないかと尋ねます。
ニカの事を教えてくれた者が翌日に消された事でフーズ・フーは脱獄を決意して逃げ出しました。
この話はジンベエにとって非常にナイーブなものであるのが分かります。
ジンベエは怒りのまま「おんどれ歴史に口挟むならハンパな覚悟で踏み込んで来るな!」とフーズ・フーに強烈な一撃。
これでフーズ・フーは倒された様に思えます。
太陽と麦わら帽子の関係
今回フーズ・フーの話で「太陽」という言葉が軸に置かれたました。
そもそもワンピースの世界では多くの太陽にまつわる伏線が登場していると言われています。
伏線まみれと言われた空島でのエネルが目指したのは太陽と対比で描かれる月でした。
その空島に浮き上がった黄金郷シャンドラは「太陽の神」を祀っている場所だったのも覚えているでしょうか。
儀式では他の神の名前をあげていますが、メインが太陽の神であるのがこの表現でも分かります。
現実社会で太陽の神といえば各文明で存在しています。
ギリシャ神話ではアポロンであり、日本の古事記では天照大神(あまてらすおおみかみ)、汎ゆる神話の元とも言われるエジプト神話ではラーです。
北欧神話ではソールで、ヒンドゥー教ではヴィシュヌになり、また同じくインドのヴェーダ神話ではインドラです。
北欧神話は進撃の巨人でモチーフにされたり、ヴェーダはエヴァンゲリオンでも名前が採用されるパターンやジブリの天空の城ラピュタでもムスカ大佐が「インドラの矢」として紹介していた場面がありました。
⇒シン・エヴァンゲリオン全編を解説【初心者向け】
ワンピースの空島でエネルが黄金で作り上げた船の顔も言ってみれば太陽でした。
このマクシムの顔は「太陽」をモチーフに描かれているとも言われていました。
ルフィたちがシャンドラ突入時に試練を受ける場所でも同じ顔が描かれています。
これらの顔がイム様と同一なのではないかとも言われたりしています。
(イム様=太陽の神の可能性も否定出来ないとのこと)
神エネルは意外と信心深い部分も見せているので、そう考えると「単にこの顔が好きでデザインした」ということではなく意味があって描いたと考えるのが妥当でしょう。
他にも太陽のモチーフは多く登場しています。
その最たるものが「麦わら帽子」でしょう。
そもそも麦わら帽子というのは日差しを避ける為に被るものです。
この麦わら帽子に関しては大きなモノが世界政府によって保管されています。
ジョイボーイの麦わら帽子ではないかとも言われている巨大麦わら帽子。
これもまた太陽と関係のある一品であるのは確実と言えます。
なぜ強烈に冷やした状態で保管されているのかも「太陽」が絡んでいるからなのでしょう。
ワノ国とドレスローザ
ワノ国とドレスローザに関しても太陽が絡んでると言われています。
それはモデルとなった国です。
ドレスローザはスペインをモチーフになっていました。
スペインはフェリペ2世の時代に世界中に領土を持っていて「太陽が沈まない国」と呼ばれていました。
同じく今進行しているワノ国は日本を題材になっています。
国旗は太陽をモチーフにした国であるのは当然読者は誰しも知っているところで日章旗と呼ばれるものです。
「日出ずる国」と当時の中国で覇権を握っていた煬帝というおっかない人物に小野妹子が書簡で渡したのは有名な話。
今この日本を題材にしたワノ国で「太陽」をテーマに一つの大きな伏線が取り上げられた意味。
日を太陽と考えるのならワノ国で「太陽」に関する重要な秘密が明らかになるのかもしれません。
中々描かれなかったフーズ・フー戦が如何に重要なものであったのかが伺い知れるところでもあります。
以上がワンピース1018話の考察となります。
マンガ好き
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