進撃の巨人の最終回は139話(34巻)で決定!地ならし完了もエレン死亡も絶望は必至

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進撃の巨人の最終回は139話(34巻)で決定!地ならし完了もエレン死亡も絶望は必至

進撃の巨人の最終話が別冊マガジン5月号(2021年4月9日発売)の139話であると決定されました。

諫山創先生はすでに入稿を済ませているという事なのでしょう。

11年以上もの年月をかけて描き続け、累計部数も1億部を超える超ヒット作となった進撃の巨人です。

最終回ではどんな展開が待っているのでしょうか。

別冊マガジンのコンセプト

有名な話ではありますが、別冊マガジンのコンセプトは通常の少年誌とはちょっと違っています。

そもそもが週刊少年マガジンで出来ない事をやるというのが別冊マガジンです。

更に、少年たちに夢や希望を語るには絶望もまた教えなければいけないという考えからダークファンタジーを基本としている漫画雑誌と言えます。

そうなると進撃の巨人のラストは安直なハッピーエンドにはならないと言えます。

すでにハッピーエンドはない

最終話の発表があった現在2021年1月5日の段階では135話までが確定しています。

すでにエレンは地ならしによって多くの人を殺めた後でした。

アルミンの説得によってエレンが地ならしを止めたとしても失われた命は修復出来ません

エレンについても世界を絶望に陥れた悪魔としてまた憎悪を引き受ける結果となるでしょう。

地ならしで島外の人は全滅する

同じ事の繰り返し

エルディア帝国が巨人の力で世界を支配しました。

それに対してヘーロスとタイバー家、そしてパラディ島で壁を作ったフリッツ王が共謀して支配体制を崩壊させています。

エレンを倒し、また巨人という力を恐れながら生きる人間が描かれる可能性もあるでしょう。

但し、進撃の巨人には他にも多くの選択が残されていたことを示唆するシーンが多く出ています。

間違えた選択によって絶望する

エレンが地ならしを行う手前では、ミカサに対して「なぜ気にかけてくれるのか」と尋ねたシーンがありました。

これについても「家族」と答える事しか出来なかったミカサです。

確かに何を答えても結果は変わっていなかったのかもしれませんが、もしあの時にエレンに男性として愛しているという感情を与えられていたら変わっていた可能性はあるでしょう。

同じ様に多くの人が選択を間違えたかもしれないと思える場面が多くあります。

だからこそ進撃の巨人の単行本の表紙に描かれているシーンは本編とは少し違った形で描かれているのではないでしょうか。

言いたい事は「別の選択もあった」ではないかと。

地ならし完了で人類滅亡もあるのか

仮に選択を間違える事で絶望に進んでしまっている現実が今の本編なのだとすれば、最終の決着として地ならしでの人類滅亡も可能性としてあります。

全てを平らにしてしまった後で、またパラディ島の壁内からやり直す可能性もあるでしょう。

エレンは始祖の巨人を手中に収めている状態です。

またも記憶を改ざんし、次は壁内で平和に暮らし続けることも可能になります。

すでに外に巨人はいません。

巨人はおろかたった一人の人もいなくなっている状態になります。

ユミルの民だけが生きる世界として、なんとも後味の悪い終結も考えられると言えます。

止めてエレンが死ぬ

エレンが行っている地ならしを止めて、その上でエレンが死ぬ展開もあるでしょう。

どちらにしてもエンディングは誰かしらの絶望を秘めているものと言えます。

読者の中にはスカっとするようなキレイなエンディングを求めている人もいるかと思いますが、コンセプトなどを考えるにそれは難しいのではないかと推察出来ます。

最近大人気で経済を救ったとまで言われる鬼滅の刃の様なキレイなハッピーエンド。

これは進撃の巨人において存在しないと考えて良いでしょう。

最期の結末については諫山創先生は元より考えていたと答えられていました。

であれば、最初から決められていた決着に向けて最終話が描かれるものと言えます。

人類の全滅か、エレンの死か、繰り返しか。

全ての人が見て誰にも恨みなく終わる桃源郷は進撃の巨人の世界に訪れない、その事だけが確定していると言えそうです。

絶望の中にうっすらと見える希望の光、という展開で終結するものではないかと感じます。

「あなたはどんな選択をしますか?」と問いかけられるのではないでしょうか。

残る数話ですが、楽しみに終結を待ちましょう。



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