キングダム考察|史実で裏切る昌平君!ターニングポイントは什虎城の戦い?

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キングダム650話から楚の什虎の戦いが始まり、秦魏同盟が結成されるなど見どころ満載の展開が続いています。

そんな什虎がある楚は史実で昌平君の祖国としても有名!

この戦いが史実でもキングダムでも昌平君が裏切る伏線になるのではないかと噂されています。

今回はその噂の真相を「史実で裏切る昌平君!ターニングポイントは什虎城の戦い?」と題して紹介していきましょう!

什虎の戦いとは?史実でも実際にあった戦い?

什虎とはその昔、楚が手中に収めており、秦・魏・韓の国境に近い、軍事的にとても重要な場所です。

中華統一を進めたい秦が魏国と同盟を結ぶために、楚の什虎を一緒に攻めて、落とそうと企てたことから戦争が始まりました。

キングダム652話 共闘に同意する魏

キングダム652話/原泰久先生/集英社
共闘に同意する魏

史実ではキングダムの基になっている「史記」には記録がありませんが、他の歴史書には散見され、楚丞相・ 李園が活躍した戦いとして知られています!

しかし史実では李園の活躍で、戦争を未然に阻止!

実際には起こらなかった戦いと記録に残っています。

昌平君の史実で裏切った真相!

キングダムでは明かされていませんが、昌平君は史実で楚王と秦王の娘の間に生まれた子!

秦で育ち、実力が認められて呂不韋を補佐するなど、その活躍はキングダムでも描かれています。

潮目が変わったのは紀元前226年!

楚攻めの戦いに何万人必要かという秦王の質問に王翦が60万兵と答え、これを昌平君も支持!

李信が20万兵と答えたため、王翦と昌平君は秦王に臆病とののしられて、役職を解かれます。

その後、秦に攻められて滅亡の危機に瀕した楚の大将軍・項燕昌平君を楚王の子孫で次なる王と持ち上げました。

昌平君も楚王の血が流れていること、秦王に罷免された恨みもあり、秦を裏切って楚に加担!

しかし最後は一緒の楚攻めの案を出した王翦に敗れて戦死しました。

什虎の戦いで昌平君が裏切る伏線を予想!

什虎と昌平君の史実を紹介しました。

ではなぜ、什虎の戦いと昌平君の裏切りが関わってくるのでしょうか?

キングダムで什虎を戦場にしたのは昌平君が提案!

魏に同盟を提案したのも昌平君で、積極的に楚を攻撃しようとしていました。

キングダム649話 昌平君が魏との同盟を提案

キングダム649話 昌平君が魏との同盟を提案

しかし、什虎軍は強力で、秦・魏ともに大苦戦中。

そこで昌平君が援軍に来るのではないでしょうか?

祖国の地を踏んだ昌平君は、そこで自分の正体や楚に関わる何かをみつけると考えられています。

楚の媧燐が戦場を探し回ったたった一人の弟は昌平君とも噂されており、項翼や白麗がその事実を昌平君に突きつけるのかもしれません!

いずれにせよ、昌平君の過去の一部が、什虎の戦いで明らかになるでしょう。

まとめ

什虎の戦いと昌平君のつながりや 裏切りの伏線を紹介しました。

昌平君は史実でもキングダムでも最終的には裏切るでしょう。

その伏線として楚・什虎の戦いで昌平君の過去が一部明らかに!

媧燐の弟だったら驚きの展開ですね。

昌平君が援軍に来ることで什虎の戦いの戦況がどう変わるのかも必見!

ますますキングダムから目が離せません!

この記事はキングダム好きの【こまたぬき】が書きました。

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