約束のネバーランドネタバレ172話確定と173話|ピーターも許すエマ!ごほうびは?
約束のネバーランド172話で追い詰めたピーターと交渉し、一緒に生きようと伝えるエマです。
(週刊少年ジャンプ2020年17号3/21発売より)
これだけの事をされて、という思いもありそうですがエマは違います。
立場が違って生まれていたのなら、ピーターもどうなっていたか分からないと言います。
全てを受け入れる良識というか、器を持っているエマに賛同する子供たち。
ここから最後の話し合いが始まる事になります。
それでは約束のネバーランド172話と173話を考察していきます。
約ネバ172話/ピーターを殺すつもりはない
ピーターは手首にナイフを仕込んでいます。
降参したフリをしながら、近づいて子供の最後の希望と呼べるエマを殺そうとしています。
撃たないでくれ、何でもする、と言いながら少しずつ近づきます。
心の内では、すでに自分は全てを失っていて、道連れでエマを殺してしまうつもりです。
近づこうとするピーターに対して、エマは銃を下げます。
戦う意志はないと、先に示したエマ。
私達はあなたと話をしに来たの。
-エマ-
(約束のネバーランド172話より)
対話を望むエマに対して、ピーターも何を言っているのか分からないという顔をしています。
当然でしょう。
ここまで強烈に戦い続けてきた相手から、この後に及んでの話し合い。
普通なら意味が分からないと感じてもおかしくはありません。
約ネバ172話/エマの思い
話し合いをしたいというエマに対して、ピーターは甘いと考えています。
エマに対してバカだと心の中で思っていますが、エマとてこれを当たり前に行っている訳ではありません。
回想シーンで子供たちでのやり取りがあります。
エマがピーターとの対話を重視する姿勢に対して、周囲は反対です。
当たり前の反応ではあるでしょう。
しかしながら、エマは怒りなどの連鎖するその気持ちからも囚われたくないのだと言います。
本当の自由がそこにあるのだと考えています。
今の社会というか、人間の歴史そのものを反映しているかの様に見えなくもありません。
目的は、勝利と対話になります。
約ネバ172話/立場が違えば考えも違う
エマの思いは対話になります。
よって、撃たれた鬼達も死んではいませんでした。
エマはピーターに対して、最初に二世界に分けたのは、守る為でもあったと言います。
また鬼も人間を食べない生き物なら仲良くなれたのかもしれないと。
それはピーターも同じです。
エマがラートリーに生まれていたら違う考えを持ったのかもしれません。
逆にピーターがGFで生まれていたらどうだったのか。
友だちになれたのかもしれないと言います。
あなただってあなたの正義で二世界を守ってきたんでしょう?
-エマ-
(約束のネバーランド172話より)
この言葉に心が動き始めているのがピーターの表情からも見えます。
今まで変えられないと思っていた世界がありましたが、実際には変えられると言うエマです。
そしてピーターにも「一緒に生きよう」と投げかけています。
約ネバ173話でピーターも力になる
すでに絶望の淵に立っていると言えるピーターです。
エマの提案を受けない意味もない様に思えてなりません。
それに本当に悪い人間なのかというのも疑問です。
ラートリー家という教育課程において、当然に二世界を守るべく動き続けてきた訳です。
違和感を抱かなかったのかという点もありますが、1000年の中で違和感を抱いたのはミネルヴァなどの一部だけです。
殆どのラートリー家がピーターに近い思想だったと言えなくはないでしょう。
エマの言葉を受け入れて、そのままピーターも味方になるのだとすれば、この世界の終焉も近くなります。
となれば、最後は約束とご褒美の話でしょう。
そもそもエマはどんな「ごほうび」を差し出す事になるのでしょうか。
基本的には大切なものを譲る事になっています。
エマが大切にしているのは、子供たちの様にも見えますし、自分の信念にも見えます。
皆で一緒にと言っていたエマだけに、最後の最後で自分が行けない嘘を付き続けていた可能性はあるのでしょうか。
約束のネバーランドの最終回も近くなっていると感じます。
どんな結末が待っているのでしょうか。
マンガ好き
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