弱虫ペダルネタバレ521話(確定情報)|残り1.5キロで前に出る小野田!運んでくれた黒田の昔話回想!
(渡辺航先生/秋田書店/弱虫ペダル)
残り1.5キロで見事に真波を
抜いて見せた小野田。
真波もワクワクが止まらない様子。
走り方の違い。
小野田は誰かのために走っていた事に
気付いている真波。
しかし、
それが真波の負ける理由とはならない。
自分の走りをする。
最終の1.5キロのドラマに注目。
チャンピオンは勝てない
苦しい中でも明らかに
力強く走る小野田を見て感じる真波。
徐々に差が開く。
去年よりも明らかに強くなっている
小野田を見てどんなモチベーションで
ここまで上り詰めたのか考えを巡らせる。
「チャンピオンは勝てない」
大きな大会などで優勝すると
そこで一気に達成感を味わって
次の練習が中々身が入らなくなる。
どんなスポーツにもよくあること。
小野田は去年のインターハイ優勝でも
そうならずに更に進化してこの場に現れた。
その理由が仲間にあることにも真波は気付いている。
小野田の強さは仲間の強さ
真波は小野田が仲間の為という
モチベーション故にここまで
強くなったことを良く理解している。
総北の優勝をチームの誰かが
獲ってくれたらいいと考える小野田。
今の小野田の強さは
仲間のために総北ジャージを頂上に
届ける事を念頭に置いているから。
真似できない走り
真波は小野田の走りを見て
とても真似できないと感じる。
しかし、
負けを認めた訳ではない。
差は開き始めているが、
真波は真波で自分自身の走りがあると
自負している。
それを出し切った末に
結果がどうなるかという勝負。
黒田が届けてくれた
総北に追いつく直前。
黒田が真波の風よけになり
届けてくれていた。
限界を迎えた足の中でも
一度決めたことはやりきる黒田の思い。
それに乗せられて運ばれた真波。
同じ様に、
箱学のジャージには仲間の思いが
詰まっていると言っていい。
ギリギリの状況で足を貯めさせる中、
真波に黒田が昔話を始める。
一体どんな話を聞かせてくれるのか。
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