源君物語ネタバレ【最終回】の感想!伏線未回収が多すぎる!?打ち切り説は?
源君物語が遂に最終回となった。
最終的には月日が流れて光海が香子に習って源氏物語を研究すると言う。
研究者が自分の影響で新たな研究者を生み出す。
確かに素晴らしい話であったが流石に色々な伏線の未回収があって、
「これで最終回なの!?」の声が多いのではないかと感じた。
では源君物語の最終話を見ていこう。
それぞれ皆頑張っている
見出しのままであるが、
光海と関係した者は皆それぞれが自分の舞台で頑張っている状況である。
今彼氏がいないと言う光海の事を聞いた朝日も知らないフリをしている。
この辺りの恋物語ももっと複雑に絡み合うのかと思われたが関係なかった。
結果的には光海が香子を選んだ事になり、
一件落着となるが読者としては朝日との恋路などにも興味が湧いた所ではないか。
月子の妹である凪子が関係を暴いてそれを朝日が知るなんて展開も考えられた。
その全てが消え去った事になり未回収ポイントを増やしたと言える。
打ち切り説もある!?
女性との描写も多く描かれていて人気が高かったと言える源君物語。
打ち切り説も出ているが現実には稲葉先生の考えがあってのものではないだろうか。
もっと濃い話を描きたいと願った可能性もある。
元々は更に大人向けを目指していたと言われる稲葉先生だけにページ数も少ない源君物語では描き切れない何かがあったとも考えられる。
一先ずは香子を最後の一人として登場させて、
光海が選んだのも香子とした。
また最終描写では牛乳を飲んでイジメのトラウマの克服も完了したとする描写もある。
司との関係も意味深のまま終わっているだけにその辺りの伏線未回収も気になる。
現実には打ち切りではなく先生の意向ではなかろうか。
出版社の中の人にしか分からない真実と言える。
最終回の感想
最終回の感想も上記に記した部分でほぼ完了しているが、
綺麗に終わらせるのも難しいページ数と言えただろう。
関係した女性が皆頑張っている事と光海の進路が源氏物語の研究となった事で一応の完結を見る。
香子を精神的には選んだ光海となったのだろう。
中途半端ではないかと思える女性との関係もあったが、
全てにおいて光海に対して矢印が向いていたのは事実と言えなくもない。
であれば本来の十四股とはいかずとも精神的な支柱として全員記憶に残った光海だったのかもしれない。
少し強引ではあるがトラウマの解消も見事に達している。
感想としては「もう少し続けて欲しかった」のが本音ではあるが、
どうにもならない部分でもある。
次なる作品も全裸で期待して下さいとあるため、
またヤングジャンプよりも更にハードな展開で描ける場所での連載を期待するとしよう。
マンガ好き
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