アオアシネタバレ156話|桐木が決める!?勝ち点3が必須の状況でテクニックだけで攻めるのか?

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(小林有吾先生/小学館/アオアシ)

冨樫の声によってDFの1年陣営の
気持ちに変化が生まれる。

秋山と小早川によって
1年がフォローされているのも
理解出来たが、
これで縦の距離感までアシトたちが
マスターできればかなり戦えるDF
ラインになるのは間違いない。

朝利がボールを冨樫に回し、
そこから桐木へのパスが通る。

テクニックで抜く桐木。

桐木もまた追い詰められた存在。

しかし、
ナンバー2の座に居座るよりも
一皮向けて栗林を追い抜けるレベルに
育って欲しいというのが
福田監督の願いではないか。

アシトの母親の手紙で感動!




桐木が先制点を入れるか

桐木にパスが回り、
さすがというテクニックを見せつけた。

あの状態からのドリブルテクは
伊達じゃない。

さすがナンバー2と言われた男だけある。

(小林有吾先生/小学館/アオアシ)

上手すぎる。

全く奪われずにこのまま走り抜いて
先制点に結びつくのか。

桐木もまた必死と言える状況。

この試合で勝ち点3を
手にしないと福田監督にも見放される。

実際には、
今まで高い実力がありながらも
栗林という存在が影響してなのか
常にナンバー2でおさまろうとした桐木。

だからこそ、
あの栗林が出た試合でも
出す場所がないと感じさせてしまった。

もし桐木がその気になれば、
アシトたちが見せたような
栗林を驚かせる配置にも移動が
出来たと言えるだろう。

それを無理にしなかった桐木。

そういう闘争心の少なさが
福田監督を納得させられなかったと
言ってもいい。

簡単に言えば、
勿体無い状態。

武蔵野の金田から学んだ執念!?




VANSも攻めるに2点

桐木がこのまま先制点を
仕掛けていけば、
VANSも大きな攻めに転じてくる。

まだまだ隙きがあると言える
1年のDF。

縦の距離感を上手く掴むが
パスラインを狙っていけば
当然ピンチも迎える。

秋山と小早川がいるといっても
向こうにもトップに入る二人がいる。

簡単に負けてはくれないはず。

0点に抑えようと
奮闘しながらも抜かれて1点を
取られる可能性はある。

桐木がまた攻める展開になったとしても
チームとしての機能に疑問を
感じていくのではないか。

現状では桐木がキャプテンと思える
ような行動はない。

また、
1年の司令塔として働いている
ところも見ていない。

福田監督はこれでは納得しないはず。

さらに言えば、
そうしなければ勝てないと
福田監督も分かっているのではないか。

あっさりと1点リードから
2点をもぎ取られて後がない展開に
もつれ込む可能性もある。

桐木の精神状態がそのときに
どうなっているのか。

場合によっては、
1年に責任転嫁するような場面も
出てくるのか。

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