食糧人類ネタバレ56話【単行本7巻】共喰いするヤツラ!オグっちゃんの覚悟

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食糧人類ネタバレ56話【単行本7巻】共喰いするヤツラ!オグっちゃんの覚悟

食糧人類-Starving Anonymous-本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

未読の方はコミックDAYSより食糧人類56話を先にご覧ください。

「ゆりかご」に集結したヤツラ。

驚異的な数で当然ながら人間の数は足らず、いきなり共喰いを始めています。

高度な知性を持っているとは到底おもわない生物の末路。

そしてオグっちゃんは今入ってきたヤツラとナツネを含め地下に幽閉させようとしています。

それでは食糧人類-Starving Anonymous-56話の考察をしていきます。

共喰いを始めるヤツラ

世界中へ散らばったヤツラは増殖種の存在をクイーンから伝えられて集結。

その数は信じられない数で、集合恐怖症の人は卒倒してしまう気がします。

そして訪れるや否やの共喰い

人間の数が少ないので空腹に耐えられずに同種での殺し合いです。

どこが知的な生命体なのかと言いたくなりますが、全ての感情が食欲に支配されています。

なんとなく覚醒剤を求める廃人という印象を受けました。

やったらもうおしまいで、そのことしか考えられなくなると言います。

満州アヘンスクワッドはそのあたりを明瞭に描いているマンガなので読んでみてください。

施設内に入り込んだヤツラも共喰いをしていて伊江たちは救われました。

外のヤツラはこのまま共に喰い合って全滅するのではないかとも思える状況です。

無限に喰われ続けるナツネ

モニターには無限に喰われ続けるナツネの姿が映っています。

なぜこの喰われ続ける道をナツネが選んだのか。

山引の策を受け入れたことになりますが、その策もいまだに何か分かっていません。

そもそも山引はナツネを生み出した後に散っていきました。

微毒をナツネの中に山引の遺伝子と共に含ませた可能性が高い気がしています。

どちらにせよ伊江たちは身動きが取れない状態と言えます。

オグっちゃんは扉を閉じようとしている

オグっちゃんがここで人類を救う一手に出そうな様子。

それはナツネと今入り込んでいる地下施設のヤツラを閉じ込めることです。

確かに増殖種によって地下に幽閉されたヤツラはナツネを食い続けて生き延びるでしょう。

但し出ることも出来ません。

地上のヤツラは共喰いで死に絶える可能性もありそうな状況。

そう考えると閉じ込めてしまい、二度と開かなけえれば今一度平和な日々が取り戻せるのかもしれません。

もちろん高度な知能をもったヤツラが抵抗すべく何かを仕掛けてこなければの話。

でも今までの話からみて、増殖種によってずっと生きながらえるのなら、それはそれでクイーンも”良し”と考えるところなのかもしれません。

本当の意味での共存です。

でもどこかの段階で地獄の蓋を開いて、それで世界が終わるってことにもなりそうな気がします。

オグっちゃんの策に伊江も乗ることになるのでしょうか。

食糧人類57話のネタバレを含む考察



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