【東京喰種:re考察】有馬はすべての人間の喰種化を予想していた！？阻止するのは金木！？
(石田スイ先生 東京喰種:re 70話引用）
人が喰種と化すような
描写が描かれている中、
平子からは、
有馬がこの事態を
想定していた
というような話し。
これは一体
どういう事なの
でしょうか？
有馬
有馬というと
白日庭の出身者。
生まれながらにして
不幸な運命を
背負わされた者。
そして、
その上には和修がおり、
更に雑用係や戦闘部隊も含め
全てをV（ヴィー）という
大きな枠組みで囲っています。
有馬はこの雑用係として
活動をしていました。
ただ、
有馬はこの自分の境遇に
納得していなかったのか、
結局は
エトと裏で協力しつつ
歪んだ鳥篭の払拭を
図っていました。
結果的に
金木がその遺志を継ぎ、
人と喰種の共存を
目指しはじめた訳ですが、
有馬は戦争のない平和な
世界を望んでいたのでしょう。
しかし、
有馬と同じV（ヴィー）
という枠組みにいても、
全員が同じ思想とは
限らない…。
⇒【有馬の望んだ世界の延長線上とは】
⇒【J＝有馬でJoker什造、KとQは!?】
旧多
有馬と同じように
白日庭で生まれた
旧多。
そして、
旧多も似た
思想と言って良いのか、
彼なりのやり方で
「超平和」なるものを
実現させようと
動いていました。
結果としては、
金木を竜と化し、
混沌から生命を
誕生させようと
していたようですが、
その真意は
見えていません。
ただ、
仮にこの人を喰種に
することが旧多の
「超平和」に
繋がるとしたら、
有馬はそのことを
生きている内に
察していたのでしょう。
だからこそ
平子に伝言を伝えていた
ように思えます。
何のために!?
仮に旧多が
人を喰種にかえることで
「超平和」を実現させようと
しているとしましょう。
しかし、
一体何のために？
また平和とは一体？
最近の出来事でいえば、
金木が竜となり、
それを人と喰種が
共に倒した事で
共存はかなり近い所まで
きています。
それこそが、
旧多のいう「超平和」
だったのでは？とも
思えるところですが、
ここから更に
怪物や竜となったリゼを
扱ったり、
人を喰種に変えようと
しているのなら、
かなり捻じ曲がった
考え方をしているように
思えてきます。
一度全てを「0」に戻し、
世界を創造するというような…。
まさに平子の言う
「凶悪な変革」。
⇒【人型の敵はカネキの絵と激似!?】
⇒【ナァガラジ＝和修の隻眼の喰種！】
金木
旧多が何を
企んでいるにせよ、
有馬はそれを
察していたようです。
そして、
自分の遺志を金木に
ゆだねたというのなら、
金木に希望を
見出していたからに
他なりません。
そう考えると、
やはり最後は金木が
活躍をする事に
なりそうですね。
現状は、
体の皮膚がもはや人間の形に
留まっていませんが、
この辺とも関係しているのか。
一度は竜となった金木。
何か新しい可能性が
見出されたのか…？
今後は金木が
キーマンとなりそうなので
引き続き展開に期待です。
⇒【リゼ=竜！？金木は失敗作!?】
⇒【金木は罪を背負いきれる!?】
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