食糧人類ネタバレ41話【単行本5巻】生き餌300人!父親が新一郎の身代わり

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食糧人類ネタバレ41話【単行本5巻】生き餌300人!父親が新一郎の身代わり

食糧人類-Starving Anonymous-本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

未読の方はコミックDAYSより食糧人類41話を先に御覧ください。

体育館のような場所に集められた施設の職員たち。

そこで花島があの方たちからの知らせを伝えます。

山崎さおりは妊娠中で、それが“増殖種”であることが判明。

発見できずに、それに怒りを覚えたあの方たちによって幼生体への生き餌を「300」となりました。

番号を呼ばれた人間が壇上に進み、新一郎も登ります。

しかし父親である純一が番号を交換して新一郎は救われることになりました。

それでは食糧人類-Starving Anonymous-41話を考察していきます。

ナツネの正体と精神年齢

職員の半数が幼生体の生き餌

あの方たちからのお知らせを伝える花島。

相当苦しみながら語っていることからも分かるように信じられない数字が出されました。

山崎さおりが増殖種を妊娠しており、それはあの方たちとの間にあった悲願でもあります。

それはゆりかごの職員からすれば“人間を食肉とする仕事”からの解放を意味するものでしょう。

そしてあの方たちからすれば無限の食糧の獲得です。

これに怒りと憤りを覚えたあの方たちからの罰則は「幼生体に対する生き餌300人」となりました。

職員の半数が生きながら喰われることになります。

くじ引きで決まる

集まる時に渡された紙には数字が描かれていました。

どんどん呼び出されて壇上に上がる職員たち。

新一郎も同じく番号が一致して壇上に上がります。

これを見る純一の姿は驚愕と苦痛の表情。

半数なので当たり確率は1/2。

命が失われるという意味で見れば相当に高い確率であると言えるでしょう。

純一が新一郎に代わる

壇上に登った人たちは何かを飲まされていました。

今から死ぬということで、それを紛らわせるための強めの酒ということでしょう。

なぜ半数もの人間が犠牲になるのに、そこで反抗する動きが出ないのか気になります。

命がかかった状態でも、抵抗できないほどに洗脳されてしまっているのかもしれません。

ここでの洗脳はいわゆる宗教的なものというよりも直接的な暴力を含む洗脳になりそうです。

そして順々に酒を配っている時、新一郎のところで父親である純一が自分の番号とすり替えます。

花島はその様子が見えていましたが、父親である純一の気持ちを考えて強い口調で「下に戻らんかぁ!」と叫びます。

新一郎は何も分からないような表情で怯えているようにも見えます。

未だに何が行われるのか、はっきりしたことが分かっていない新一郎です。

頭のどこかでは感じる部分があるはず。

それこそ“死ぬ”のが確実であり、それに向かっていく300人というのは理解できているでしょう。

しかし頭では理解していても心の奥底で「これは現実なのか?」「何が起こっているんだ?」「自分の責任なのか?」ということがグルグル頭を回っているのではないかと思えます。

そしてこの事を明瞭に認識した後に“あの方々の全滅を目指す”壮大な作戦を考えていくのでしょう。

要するに和泉新一郎所長のあの電磁パルスとナツネ殺しは全て一つの私怨によるものだったとも言えそうです。

次回は父親の純一の死の描写となるのでしょうか。

食糧人類42話のネタバレを含む考察



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