キングダム820話ネタバレ考察|寧は無血開城を持ち帰る!王の説得は可能なのか|展開

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キングダム820話ネタバレ考察|寧は無血開城を持ち帰る!王の説得は可能なのか|展開

騰が寧に見せたもの
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キングダム820話のネタバレを含む考察

<キングダム820話ネタバレ考察|寧は無血開城を持ち帰る!王の説得は可能なのか>

寧に無血開城を依頼した騰大将軍。

しかし、これについて寧がどう考えるのでしょうか。

仮に騰大将軍の言う話を信じたとしても、それを王に伝えて納得させるのは至難。

やはり騰の話通り、英呈平原での戦の動向を見ての決定になるのかもしれません。

寧はこの提案に、本心でどう答えるのでしょうか。

キングダム820話を考察していきます。

騰が韓を滅亡させる

寧が王族を説得する可能性

寧が法家としての理論と実利を駆使して王族を説得する展開です。

この場合、彼女が以下のような論点を提示するかもしれません。

韓国の存続を守るための選択
「戦争を続ければ新鄭は壊滅し、王族や貴族も命を失う。だが、無血開城を選べば秦国の庇護の下で一定の自治を認められる可能性が高い」といった、現実的な選択肢を提示します。

これは十分に可能性のあるものですが、寧と言えども今の戦時にあって王との謁見は難しいかもしれまんせん。

秦国の威圧感を利用
騰大将軍や秦国軍の圧倒的な軍事力を示し、「抵抗すれば必ず滅ぶが、開城すれば和平の道が残る」と恐怖心を煽りつつ説得します。

英呈平原の戦で敗北が確定すれば、この脅しも意味のあるものになるかもしれません。

その代わり、これを実行するためには魏と趙が助けに来ない前提も必要になりそうです。

その希望があるのであれば、耐え抜けばいずれ魏と趙が、という気持ちが出てしまうでしょう。

秦と韓の協力の未来像を描く
秦の法治主義と韓の知識層(法家など)の融合による新たな秩序を示し、説得力を持たせる。

ただし、王族内には激しく反対する勢力もいるでしょう。

そのため、寧が成功するには相当な政治的センスや権謀術数が必要です。

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王族内で内部分裂が発生する可能性

寧の説得が一部の王族には響いても、反対派が現れ内部分裂が起きる可能性があります。

そうなると、幾つかの可能性が発生するでしょう。

しかし、そこでも恨みを残してしまい反逆者が大量に出るようでは翌々年に起こる趙攻略は難しくなります。

どんな可能性があるでしょうか。

新鄭内でのクーデター
開城派と抵抗派が衝突し、最終的に開城派が主導権を握る形で新鄭が秦国に降伏します。

可能性はありますが、内部に亀裂を残した状態で、本当に騰が目指す南陽のような統治は可能なのか疑問です。

抵抗派の暴走
一部の反対派が寧を排除しようと画策するも、秦国の軍事力により制圧される展開。

寧に対する暗殺の画策という可能性は否定できません。

騰がその瞬間を助けるようなことがあるのか。

内部分裂を利用した秦国の介入
騰が分裂を見越し、開城派を裏で支援することで無血開城を実現する。

ここまで裏読みしての策略を講じる騰かと言われれば疑問です。

それも可能でしょうが、もっと真っ直ぐに今回の戦略は組んでいるのではないかという気がします。

無血開城が失敗に終わる可能性

寧が説得に失敗し、新鄭が徹底抗戦を選ぶ展開もあり得ます。

キングダム820話では、そこまでの展開にはならないでしょう。

ただ、この先では失敗の可能性も考えておきたいところ。

秦国による力攻め
騰がやむを得ず新鄭を攻撃し、圧倒的な力で陥落させる。
ただし、この場合の人的・物的コストが増えるため、秦国としても負担が大きいものになります。

やはり可能性としては低いと思われます。

寧が秦国へ寝返る
もし寧が説得に失敗した場合、彼自身が王族を見限り秦国へ完全に寝返る可能性もあります。
この場合、寧が内部情報を提供することで秦国が効率的に新鄭を攻略する展開が考えられます。

これについても、やはり攻略後に南陽のような状況は生まれないので難しいでしょう。

意外な第三勢力の介入

寧の説得が進む中、予期せぬ外的要因が事態を動かす可能性も考えられます。

魏国や楚国の干渉
新鄭が秦国に降伏するのを阻止しようと、魏国や趙国が介入し混乱を引き起こす。

実際に魏と趙、特に趙については強い侵攻力で攻めぬいてくるでしょう。

もし韓が取られれば復活した兵力で自国が次に狙われるが分かっている状況です。

内部の裏切り者の出現
韓国内で利己的な思惑を持つ勢力が現れ、事態を複雑化させる。

韓は間者の国でもあります。

よってスパイによる変動の可能性もゼロではないように思えます。

法家の論理を超える個人的感情
寧自身が王族の中に旧知の者や家族がいる場合、感情的な葛藤により説得が困難になる展開。

無血開城は理想的なシナリオではありますが、韓の王族を説得するには政治的・軍事的な圧力、説得力のある論理、そして内部事情への深い理解が必要です。

寧がその中心人物となるか、逆に秦国のさらなる策略が功を奏するかが鍵となるでしょう。

果たして、キングダム820話で、寧はこの騰の無血開城の理屈に対して、どう答えるのか。

これについては、今連れてきている側近すらも受け入れられないもの。

よって、ここでは断り、内部でまた画策することになるのかもしれません。

キングダム820話での寧の表情、この描写には注目です。

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