モンキー・D・ドラゴンは元海軍の海兵隊で決定!正義を信じられなくなる|ワンピース考察
革命軍を創設したモンキー・D・ドラゴン。
ガープの息子であり、ガープはルフィにも海兵隊になれと言っていた人物。
当然ながら自分の息子であるドラゴンにも言っていたでしょう。
まさか海賊どころか完全なる反政府組織を自ら創るとは思いもよらないところでしょうか。
それとも予想通りと呼べるものなのか。
現状世界で最も危険な男の一人とされるドラゴン。
そんなドラゴンも実はガープの言う通りに最初は海兵隊をやっていたのではないかと言われていました。
以前若い時の海兵隊が描かれた時にも、そこに海兵隊時代のドラゴンがいるとされていたところ。
よって多くの考察、その予想通りという展開です。
ドラゴンは元海軍の海兵隊だった
予想通りの展開。
しかし判明したのは最終章に入ったバーソロミュー・くまの過去編のところです。
ワンピース1097話でソルベ王国の解放を行った革命軍。
ここでドラゴンの過去が少し明らかになり、元海軍であることが判明しました。
大方の予想通りではありますが、最初の頃はガープの言う通りに海軍で自らの正義を実践しようとしたのが分かります。
ただガープとは違った部分で本質を捉えようとする気持ちと、それを変革させるという行動力を併せ持ったドラゴンです。
既存こそが安定的な正義という、言ってみれば保守的な考えに留まらなかったのがドラゴンです。
海軍の掲げる正義に疑問を抱く
若き日のドラゴンは海軍の海兵隊でした。
しかしこの海軍の掲げている正義そのものに対して違和感を抱きます。
当然といえば当然であり、今ある天竜人を最上位とした支配構造の維持に務めるのが海軍とも言える訳です。
既得権者をトップとすることを良しとする。
まさに保守の考え方であり、それのどこが正義なのだと思ってもおかしくないところでしょう。
結果的に政府の転覆を狙う革命軍を創設したドラゴン。
この正義に対する違和感というものは政府に反旗して、打倒して革命をする動き。
なにかに反発しても中々ここまでの行動力を持つ人物も珍しいところです。
ルフィの父親として遜色のない存在であると言えそうです。
ガープも天竜人はゴミと思っている
ちなみにガープは海軍で仕事を続けていました。
但し「天竜人に仕えている」という発想はなかったものと思って間違いありません。
単純に海賊に苦しめられている人たちを救うという感覚だったのか。
もしくはロジャーなどの強者に対して感じるものがあったからなのか。
何にしても会話の中で天竜人に対して「ゴミクズ」と言うガープです。
今の支配構造の違和感などは受け入れた上で海兵隊をやっていると言うことになります。
またガープはドラゴンに対して別に否定的な発言をしている風でもありませんでした。
ルフィの時は「海賊になんて」という様子が見えていましたが、それもないことを思うとドラゴンとの思想には近いものがあるということなのか。
ガープとドラゴンとルフィ。
立場の違うモンキー・Dの3人は今後どのように最終章で絡んでくるのか。
現状のガープは青キジに氷漬けにされていますが、死んでいないので再登場はほぼ確実でしょう。
最終の戦争で誰を敵にした戦いを繰り広げるのかに注目です。
マンガ好き
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