十字架のろくにんネタバレ182話【考察】小3の漆間俊、至極が見せたいものとは
<十字架のろくにんネタバレ182話【考察】小3の漆間俊、至極が見せたいものとは>
至極京が作ったVR空間で小学校3年の俊と会う。母親や翔も健在で、俊の心の弱い部分を打つ展開。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の場合は十字架のろくにん182話を先に御覧ください。
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十字架のろくにん 18巻
VRに入り、小学校時代の自分と遭遇。
まるで実際に存在しているような完璧なVRに体験となります。
今のところは不穏な空気もありません。
また俊も元気な様子で、暗い印象はゼロ。
要するに読者が知るような漆間俊はそこにありませんでした。
そして俊はシュンジと名乗り、小3の俊と接触、家に行くことになりました。
そこでは母親や弟の翔の姿。
もう現実では死んでしまっている2人に会い、俊の気持ちが揺らぎ始めています。
この弱い部分を突くことが目的かに見えますが、実際は違うのでしょう。
漆間俊が忘れている記憶とは一体何なのでしょうか。
6月23日の意味
信じられないレベルで作り上げられているVR。
タイムスリップに近いような印象を持ちます。
小学校3年の俊と出くわしますが、実際に相手に認識されるというシステム。
どうやって作っているのかという気がします。
何となく21世紀少年の、あの過去を探るVR世界を感じさせるところでもあります。
このVR世界は俊が小学校3年だったころの6月23日になります。
これが何を意味する日なのか。
今の段階の漆間俊は理解できていません。
そして、この後で至極京とで会うことになるのか。
大人版の漆間俊がどういう反応をするのか気になります。
めちゃくちゃ鈍臭い小3俊
小3俊ですが、何もない場所で転ぶなど、ちょっと鈍臭い。
本人も自分がこれほどに鈍臭い人間だったのか疑問に思っています。
そもそも、この頃の記憶がどれほどあるのか。
この小3俊と接触し、家に行くことになりますが、一つ手伝って欲しいことがあると言われます。
小3俊が漆間俊に手伝って欲しいこととは一体何なのか。
現状ではイジメられる理由もなく、ここから一気に漆間俊が封印してしまった記憶に入り込んでいくのでしょう。
小3俊にはシュンジと名乗り、この時代を進んでいきます。
母親と翔との再会
VRの世界ですが、母親と翔とも再会しました。
今の現実にはどちらもいません。
こうなるとVRから出たくないという気持ちにも発展しそうな気がします。
次回は千光寺など、十字架を背負うことになる5人の登場という流れになっていくでしょう。
涙しながら、いるはずのない母親と翔を前に色々な感情が噴出している漆間俊。
次回、この記憶の世界で漆間が知らない何かが見えてくることになりそうです。
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