ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)が世界を海から沈むのを回避する宝だった説|ワンピース考察
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ひとつなぎの大秘宝が何なのか。
これについては山のように考察が出ています。
誰かに当てられたら変えると尾田先生が言っていたなんてこともありますが、今のところ誰も当てていないのでしょうか。
何にしても説は山のようにあります。
そんな中でベガパンク「この世界は海に沈む」の発言から、それを救い出す宝なのではないかという説も出ています。
本当にそうなのでしょうか。
世界が海に沈むのを回避するもの
世界が海に沈む。
だからレッドラインという高所に天竜人が住んでおり、また各地の王族も城を高所に置いていたのでしょう。
その事実を知っていたのは最初の20人だった可能性は高そうです。
この事実をベガパンクが世界に向けて発信。
激震が広がることになりました。
もともとワンピースの世界は海だらけであり、一説にはポールシフトによって陸地と海が反転するなんて話もありました。
そのポールシフトを起こすのがキッドのジキジキの実ではないかという説も当時はあったほどです。
またルフィの最後の夢の果てでは、その世界のすべてを繋げてしまうようなものなのではないかとも言われていました。
色々な海に関する説もありましたが、今はひとつなぎの大秘宝(ワンピース)そのものが海に沈む世界を救うのではないかという説まで浮上しています。
その可能性はどれほどあるのでしょうか。
ワンピースはルフィ達へのご褒美
ワンピースは抽象的な何かなどではなく冒険してきたルフィ達が喜ぶものであると尾田先生は明言しています。
そのワンピースが「世界を海から沈むのを助けるもの」というのは微妙でしょう。
どう考えてもルフィたちのご褒美とは言えないものです。
そう考えると尾田先生の発言に矛盾が生じてしまい、また最終章の序盤でそれが判明するような強い伏線を張ってしまうのも今までのワンピースらしくはありません。
確かに白ひげの発言「あの宝を誰かが見つけた時、世界がひっくりかえるのさ」は『ワンピース=世界を海から沈むのを防ぐ』と捉えられなくもありません。
もしもワンピースが世界を海から沈むのを回避させるものだったとしても、それは副次的な効果であり、実際はルフィたちが喜ぶ宝という二重の意味を持つのかもしれません。
さすがに「世界を海から沈むのを救うだけのもの」だとすれば、ロジャーの行動についても違和感が残ってしまいます。
ロジャーが大笑いしたもの
ロジャーは最後の地に到着してワンピースを確認しています。
自分たちは早すぎたと語っており、これについては「笑い話」として伝えられることになります。
ラフテルという最後の地の名前の由来です。
あの海賊王ゴール・D・ロジャー。
彼らが思わず笑ってしまうようなものの正体が「世界が海から沈むのを回避するもの」というのも違和感しかありません。
そんな伏線ミスをいくつも尾田先生がするはずもなく、やはりワンピース=世界を海から沈むのを防ぐ、または回避するモノということはないでしょう。
副次的に沈むのを防いでくれる
但し先述した通り、ワンピースという宝の副次的な効果によって海面上昇が抑えられるというよりは推移が下がるようなことはあるかもしれません。
「ラフテル到着で海面が下がる」という話もありましたが、それはロジャーの時に下がっていないので無いでしょう。
ワンピースを手にしたところで、その効果が現れる可能性はゼロではありません。
もしそうなら「ルフィたちが喜ぶ宝」であるのは事実であり、さらにそれを手にする過程なのか、手にしたからなのか、その効果によって「海面もまた下降する」という結末を迎えるのかもしれません。
それで本来あったはずの大陸が顔をのぞかせて、文字通り世界が繋がって「ルフィ達が喜ぶ宝」であり「世界を海から救う宝」であり「人繋ぎの宝」でもあるという結末に至るとも考えられそうです。
尾田先生は、もっと驚くべき最後を用意しているのでしょうが、今後もワンピースが何なのかの考察は最終章でも盛り上がりを見せそうです。
また新しい情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
マンガ好き
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