ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)は最強クラスの破壊力を誇るルフィの大技|ワンピース考察
ゴムゴムの業火拳銃(レッドロック)は巨大化させた拳に武装色と発火にヒョウじいに教わった流桜が混ざりあった大技。
この技の初登場はカイドウ戦の中で見せていました。
ニカ化する前段階で考えると、最強技と言っていいレベルのものです。
この大技がカイドウにぶつかる時にビッグマムはルフィの成長を驚いていました。
そして次にこの技が使われたのは五老星のウォーキュリー聖を相手にエッグヘッドにてニカ化が切れた後で使用していました(ワンピース1112話)。
ニカ化した状態での最強技は猿神銃(バジュラングガン)ということになる。
ゴムゴムの業火拳銃はニカ前の最強技
ゴムゴムの業火拳銃が登場したのは記念すべきワンピース1000話でのもの。
ここで改めて「海賊王になる」と明言していたところでもあります。
それだけにルフィにとって特別な技であることは言うまでもないでしょう。
名前についても伝説の鳥であるロック鳥から取られており、神話に登場するグリフォンと同じであるとも言われています。
ワンピースにおけるグリフォンと言えばシャンクスの持つ剣の名前。
それらの関係を見ている限り、このレッドロックという技にはエースの炎にプラスしてシャンクスの剣であるグリフォンを意味するロック鳥から取られていて非常に思い入れの強いものと言えます。
ちなみに類似に技にはゴムゴムの火銃拳(レッドホーク)とゴムゴムの怪鳥銃(ロックガン)というものがあります。
火を繰り出す銃と流桜を応用している怪鳥銃、この融合がレッドロックとなります。
名前の由来がここから来ているのは言うまでもありません。
ルフィはロックスの血統なのではないかとも言われているので、そんな伏線もあるのでしょうか。
流桜が応用されていて内部破壊可能
流桜はワノ国で言われる覇気のことです。
しかしながら使い方が今までとは少し違っています。
レイリーが使っていたような当たらなくても相手に衝撃を与えるのはもちろん、そのまま内部への攻撃が可能になります。
炎と内部にもダメージを与える流桜の応用。
但し覇王色の覇気は纏っていません。
これはエッグヘッドのウォーキュリー聖へのレッドロックを見せた時点で黒い稲妻が描かれなかったことでも分かるところです。
しかも内部破壊は出来ず、封豨の姿をしたウォーキュリー聖へのダメージはほぼゼロでした。
そう考えると、最終章においてはレッドロックが有効になるような場面はもうほとんど訪れないのかもしれません。
カイドウや五老星と言った特別な相手でなければ、この一発で倒せるほどの大技であることは間違いないでしょう。
この先でレッドロックは通じない
先述の通り、五老星には通じませんでした。
カイドウは強烈な一発にダメージはあったのでしょうが、それで倒せた訳ではありません。
ニカ化しなければカイドウをルフィが倒すことは出来なかったでしょう。
ルフィはこのカイドウ戦で一度死んでいるとも言われています。
これは尾田栄一郎先生が大好きな鳥山明先生のドラゴンボールの主人公でも同じことが言えるでしょう。
孫悟空もまたラディッツ戦でピッコロの魔貫光殺砲をラディッツと同時に受けて死亡しています。
主人子が死んだ後に、また現れて強くなるという展開も一つオマージュしていても何らおかしくはありません。
ただその点についての言及があるかどうかは微妙。
最後に行われる大宴会を楽しむ意味で、匂わせただけで終わることもあるでしょう。
神の力、太陽のエネルギーを使用して、始めて倒せる相手がカイドウでした。
そして五老星に至っては、そんなニカパワーを持ってしてもダメージすら与えられていません。
特殊な再生力に、封豨については脅威の硬度。
最終章でルフィが戦う相手は、このレベルでしょうから、この先でレッドロックが役立つことは無いのかもしれません。
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