十字架のろくにんネタバレ133話【考察】焼き殺して島を脱出する5人
安堂のラスト。最終的には焼かれての焼死です。島そのものも燃え盛り、脱出する5人。安堂のスマホと指を手に入れました。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方は十字架のろくにん133話を先に御覧ください。
安堂の最期はガソリンに火を付けての焼死。
死に際に至極京に”られてきた”というのが分かり絶望の中の死です。
莉央のミイラ化した腕を麗央は持ち去り、5人は焼ける島を脱出。
祖父の復讐を終えた漆間俊ですが、安堂のスマホと指を持ち帰っています。
これで至極京に近づくための手段を手にしたと言えそうです。
それでは十字架のろくにん133話の考察をしていきます。
火を付けて安堂を殺す
安堂のラストは焼死となりました。
目を突き刺そうとした漆間俊でしたが、そこで握力を失います。
漆間俊も満身創痍の状態。
ここで使ったのがガソリンと火。
あっけないと思いながらも死の中では相当に苦しいと言われるものなので安堂の最期にふさわしいものかもしれません。
死の間際には京の名を叫ぶ安堂でしたが、漆間俊ははっきりと京に”られ”てきたという事実を突きつけます。
この事実。
安堂にとっては絶望に等しいもので、それを胸に死んでいったと考えると漆間の復讐もかなったというところ。
島ごと燃えて大麻も焼失
燃える二人をもとに島ごと燃えていきました。
そして麗央は莉央のミイラ化した手をします。
この火の手は島中に広がったので当然ながら大麻も燃える結果に。
革命倶楽部の大きな収益源を消したという意味でも今回の漆間たちの行動は至極京にダメージを与えたと言えそうです。
すぐに報告がいくでしょう。
そしてこの事案が漆間俊によるものだという予想もしていくはず。
安堂という中枢メンバーの一人が殺されたということを考えても次なる相手は至極京かもしくはそれに近い存在になるでしょう。
ただ別の人間が登場したところで、そこにはっきりとした漆間俊の復讐心は乗りません。
ということで近い内に最終決戦となるのか。
スマホと指
漆間俊は至極京につながる方法を得るために安堂のスマホと指を手にしていました。
これでスマホの中身を確認して至極京の居場所などを知ろうということでしょう。
安堂のフリをしてというのは島中に革命倶楽部の面々がいたことから不可能なはず。
よって連絡の状況などを見ながら推測していくしかありません。
現状で5人となった味方。
ただ麗央は目的を達成しているので、このまま漆間俊の復讐に手を貸すとは限りません。
実際に恨みがあったのは革命倶楽部に対してではなく来栖に対してのみ。
島を出たら解散となる可能性もあるでしょう。
このまま漆間俊から攻めるのか、それとも至極京が仕掛けてくるのか。
前回同様漆間にとって大切な誰かが死んでしまうような展開もゼロではありません。
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