赤髪海賊団はキッド海賊団からロードポーネグリフを奪う|ワンピース考察
エルバフにて待望の戦闘カードが切られそうになっています。
赤髪海賊団VSキッド海賊団です。
もとよりキッド海賊団の狙いは四皇シャンクスにありました。
その抗争時にベン・ベックマンによって腕を奪われました。
⇒キッドの腕はシャンクスorベン・ベックマンが奪った説
しかも一回目はシャンクスの顔を拝むことすら出来ないという体たらくでの敗北です。
最終章に入り、エルバフの海岸線でシャンクスに「俺たちと戦うか、ロードポーネグリフを置いて去るか」という二択を迫られたのがワンピース1076話でした。
ティーチはローからロードポーネグリフを得るべく戦いを仕掛けていたところ。
赤髪海賊団はキッド海賊団との戦闘を経てロードポーネグリフを手にすることになりそうです。
※追記※
ワンピース1079話でキッドを一撃で葬ったシャンクスはキッド海賊団のクルーからロードポーネグリフの写しを受け取りました。
しかしキッドが弱かった訳ではなく見聞色の覇気による未来視で危険性を知ったシャンクスが本気を出して先手を打ったというのが事実です。
ロードポーネグリフは持っていなかったのか
いきなりの疑問はシャンクスがロードポーネグリフを持っていなかったのかという点でしょう。
キッド海賊団に対して「ロードポーネグリフを置いて」と伝えていることからも分かります。
4つ揃って初めてラフテルへの道を示すロードポーネグリフ。
今まで大海賊として君臨しながらも「持つ必要がない」と判断してロードポーネグリフではない別の何かを準備していたと考えるのが妥当でしょう。
しかしながら天敵というか因縁の相手でもあるマーシャル・D・ティーチがラフテルに向けて本格始動したことでシャンクスとしても「行くしか無くなった」という事情がありそうです。
シャンクスほどの実力者です。
ラフテルにも行こうと思えば行けたはずですが、ゴール・D・ロジャーの到達時に”ジョイボーイと同じ時代に”という発言があったことからゴムゴムの実の覚醒前に向かう意味の無さも知っていたと考えても良さそう。
またラフテルから戻ったロジャーに見せたシャンクスの涙の意味も、そこには強く絡んでくるものだと予想します。
⇒シャンクス=天竜人は確定か
そして”なぜ赤髪海賊団は誰も悪魔の実の能力を持っていないのか”についてもラフテルとひとつなぎの大秘宝(ONE PIECE)と絡んでくるものと思われます。
今は条件が揃い、実際にラフテルに行く必要性が出てきたということでしょう。
行くためにはロードポーネグリフが必要であり、それをキッド海賊団から頂く算段。
ティーチのような積極性とは少し異なりますが、赤髪海賊団もまた新世代の一人から奪い取るという”海賊らしさ”を見せる行動に出そうです。
赤髪海賊団VSキッド海賊団
赤髪海賊団VSキッド海賊団が成立すれば、今まであまり戦闘シーンは見せていないシャンクスたちの実力が分かります。
実際に最終章では四皇の一人である黒ひげのティーチがハンコックとの戦いや、ローとの戦いで実力の一端を見せているところ。
謎めいた強さから黒ひげ海賊団は幹部たちの悪魔の実の能力も多くが判明したところです。
⇒黒ひげ海賊団のメンバー一覧と判明した悪魔の実
赤髪海賊団には悪魔の実の能力者はいないと推察されていますが、その実力がどんなものなのか知りたいのも読者の願い。
映画ONE PIECE FILM REDが大きく人気を博したのは、その要因も一つ絡んでいるでしょう。
シャンクスの出番の多さと赤髪海賊団が戦闘シーンに参加した面白さです。
(もちろんAdoさんが歌った楽曲の良さも十分にあったのは確実で、それらの相乗効果)
本編でシャンクスたちが実際に強敵と戦闘になるとなれば盛り上がるのは必至でしょう。
キッドも今やローとの共闘とは言え四皇の一人ビッグマムを葬り去るほどの実力者です。
懸賞金としても30億とシャンクスたちと張り合ってもおかしくないような額へと進化しました。
覚醒したジキジキの実を相手に赤髪海賊団と言えども最初の抗争のような一捻りでは終わらないはずです。
しかしながら接戦に持ち込めるのかと言われれば疑問です。
勝てるはずのない戦い
黒ひげ海賊団VSハート海賊団の戦いも“ティーチ優勢”の予想が多くあります。
きっとそこでロードポーネグリフは奪われてしまうだろうという予測です。
ただハート海賊団にも可能性は残っているという話も出ており、圧倒的な敗北になるとは思われていません。
おそらくローの粘りで黒ひげ海賊団も大きなダメージを受ける辛勝が考察としては多い印象でした。
しかしながら赤髪海賊団とキッド海賊団はどうなるのか。
完封負けとはならないでしょうが、少なくともティーチVSローというような戦闘にはならない気がするところ。
四皇にずっと君臨し、あまつさえ五老星とも関わりがあるとされる(二人説が否定されるなら)シャンクスという異質な存在。
この最強と呼べるような集団を相手にキッド海賊団がどこまで戦えるのか。
そもそもちゃんとした戦闘構造になるのかどうか。
最終章のエルバフに入る手前で巻き起こる赤髪海賊団とキッド海賊団の争いに注目となりました。
【追記】シャンクスの神避でキッドは瞬殺される
ワンピース1079話で描かれることになったシャンクスVSキッド。
結果的には突如として船に現れたシャンクスに手も足も出ずに敗れたという結果です。
シャンクスはロジャーが技として繰り出していた神避(かむさり)を使用しました。
これでキッドとキラーは瞬殺されています。
またキッド海賊団の船もエルバフにてシャンクスに協力したドリーとブロギーの覇国によって大破させられています。
船長であるキッドが敗れて赤髪海賊団に対応できるはずもなく、いとも簡単にロードポーネグリフの写しをシャンクスに渡すことになりました。
あっけない幕切れというか、シャンクスのあまりに強い実力を見ただけという噛ませ犬みたいな役割になったキッドたち。
という様相ですが、実際にはシャンクスが先に見ていた見聞色の覇気の未来視では異なる結果になっていました。
もしキッドが巨大な電磁砲(ダムドパンク)を繰り出していれば、大きな被害で赤髪海賊団の傘下の海賊達は皆殺しにあっていたというのが現実です。
⇒キッドのダムドパンクが強すぎた
だからこそ大頭であるシャンクスが出ていく必要がありました。
よってキッドが弱かったとか噛ませ犬ということではなく、一瞬先に油断せず未来視を行ったシャンクスの戦術的勝利と言えるでしょう。
要するにキッド海賊団クラスを相手にすれば赤髪海賊団とて「大きな被害出る可能性がある」ということを案に示したとも言えそうです。
そこまで若手の成長があった現実と、もう一つがシャンクスの驚異的な強さが分かったというところでしょう。
マンガ好き
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