十字架のろくにんネタバレ74話【感想と考察】白川純が負けると切られるのは・・・最悪の結果

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十字架のろくにん74話のネタバレを含む考察となります。

※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん74話を御覧下さい。

最悪の展開が十字架のろくにん74話で巻き起こります。

漆間俊が負ければ翔の足が切られるけど、白川純が負けたら？

本人の足がって思っていましたが、よく考えれば違うのも分かるでしょう。

どちらが負けても漆間俊も苦しむ展開。

至極京の禍々しさを痛感させられる事態です。

Table of Contents

不戦敗を狙う白川純

翔への無慈悲な暴力を前にして正気を戻した白川純。

しかしもう遅い。

至極京の恐怖はすでに進行してしまっていました。

じゃんけんの手を出さずに不戦敗を狙う白川純です。

二敗しても確かに何も起こりません。

そのまま三連勝で漆間俊が勝利すれば、翔は傷つかずに済むと考えていたのでしょう。

白川要が犠牲になっていた

漆間俊は何かに気付いていました。

というか至極京がペナルティなしで勝負させているはずもなかった訳です。

少し考えれば分かったところでしょう。

漆間俊を傷つけ、苦しめたいのなら、一体誰を犠牲にすればいいのか。

白川純にとっても痛烈な傷を残す相手。

「白川要」

これを置いて他にないとすぐに気付くべきでした。

ただ気付いたところで何が出来たのかというところでもあります。

白川要の死亡

まさかの展開となった十字架のろくにん74話です。

なんと白川要死亡という展開。

白川純の敗北によって最初に左足、そして次に右腕を失いショック死という悲惨な状況になりました。

台車で運ばれてきた無残な死体。

至極京の禍々しさが際立つ瞬間と言えるでしょう。

小学校の頃よりも遥かに邪悪な存在となっている至極京。

単純な悪とかでは括れない次元に到達しているようにも思えます。

これで大事な人を失った漆間俊と白川純。

確実に白川純は精神が壊れてしまうことでしょう。

漆間俊の抵抗が始まる

白川純が壊れて敗北になれば、次に他の研究員との勝負になるのでしょうか。

どちらにしても漆間俊は先程までとは違う覚悟を持つ気がしてなりません。

このままだと呆然と翔がいたぶられ、恐らくそのまま祖父も死んでいるか殺されるであろう状況。

至極京が怖いと泣いている場合ではありません。

至極京勝利の終わりもあるのか

恐怖を克服しなければ、このまま白川純も翔も祖父も、そして後は仲の良い千鶴も全滅させられて最後に絶望の元で自殺させられるという状況になります。

それこそ至極京が望んだ間接的に人を殺せるかの実験の成立を意味します。

もしかしたら十字架のろくにんの結末は至極京の勝利で終わるという究極のイヤミス(読後に嫌な気持ちになるミステリー)みたいな終幕の可能性もゼロではないと感じさせられます。

いや、すでに今の状況で至極京たちを葬れたとしても悲惨なのは変わりません。

無実の人間を殺した漆間俊に、守りたかった翔はすでに左足を無残に切断されて、自分を癒やしてくれ好きになってくれた女性は手足を切られて死亡。

どう転んでもハッピーエンドだけは絶対にない十字架のろくにんという悲劇の物語。

その最終戦となる至極戦は始まりから絶望の展開となっています。

ここで奮起して勝利を勝ち得るのでしょうか。

いや、もう漆間俊本人も至極京を超える悪魔になるしかない、そんな気がしてなりません。

全てを殺して、最後の最後に至極を超える悪魔となった漆間を僅かに癒やすのが千鶴という幕引きが一番可能性としては高そうな気がします。

十字架のろくにん75話のネタバレを含む考察

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