キングダム714話|確定ネタバレ考察|李牧の趙北部軍31万VS桓騎連合軍の14万。圧倒的な数の差

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キングダム714話【最新】確定ネタバレ考察|李牧の趙北部軍31万VS桓騎連合軍の14万。圧倒的な数の差

キングダム714話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

遂に開戦となる秦国と趙国の一大合戦

宜安の戦いから肥下の戦いに至るまでは史実でも有名なものです。

桓騎大将軍VS李牧大将軍の戦。

秦国が考えていた趙の準備不足は完全なる誤りで李牧は半年の間、この場所で準備を重ねました。

結果的に数で圧倒的な差となる31万対14万という劣勢での勝負となります。

それではキングダム714話を考察していきます。

結局は誰が一番強いのか
武将の強さランキング(TOP10)

開戦となる朝の趙

キングダム714話の始まりは趙側での朝となります。

いよいよ秦国が攻めてくるところ、最後の軍議が行われるところ。

そして宜安の町では遂に始まる戦に様々な感情が渦巻いています

万端の準備をしてきた趙北部、李牧の側近たちの思いは一つ。

あの侵略軍である秦国連合軍を灰燼に帰すのみというところでしょう。

馬南慈や舜水樹、傅抵やカイネ、虎白公の他にも錚々たる武将が連なっています。

言わば趙にとっては合従軍の頃の蕞のような亡国をめぐる最後の決戦といえる場所の緊張感です。

函谷関(かんこくかん)の戦いの全容

しかし李牧は負けるとは少しも思っていません

ただ真っ直ぐに準備してきたことをやり遂げるだけという冷静さが見て取れます。

李牧は史実でも最強の武将

李牧の檄は王ではなく愛する者へ

桓騎連合軍も進み、宜安に向けて出発

そして李牧の檄がキングダム714話で光ります。

今までこういった檄を李牧が飛ばしているのを見たことがないかもしれません。

何となくいつも飄々としていて、どこか冷静過ぎる部分を持っていました。

王騎を討つ時に現れた李牧なんて、まさに冷静沈着そのもので笑いを取るユーモアさえ兼ね備えた存在。

しかしここ宜安においては兵たちに熱い檄を飛ばしています

何とも感動的なシーンと言えるのではないでしょうか。

宜安が終われば王は逃げ場を失って亡国の憂き目に合う。

それは重々承知ながらも、ここに至っては「王ではなく自分の守るべき家族のために」と王政時代の重役とは思えない発言。

どこか山陽の戦いにおける蒙驁を思わせる檄でもありました。

この言葉は今から戦う趙北部軍に大きく伝わり、士気は最高潮の状態で桓騎連合軍に挑むことになります。

史実で桓騎はどうなるのか
桓騎VS李牧の行方

平地戦を挑む趙

秦国は趙側が宜安から打って出たことを知ります。

要するに平地戦です。

これは予想通りと言えます。

やはりキングダムの戦闘は城攻めよりも平地戦の方が多くの戦略が行きかい、信などの武力派の実力も見えやすいものとなります。

マンガ的な面白さもそうですし、戦略的にも準備し続けた李牧が「桓騎を討つ」と考えているのなら平地以外に戦闘の場所はありえません。

この平地に出てきた趙北部軍に対して、どこか不穏な空気も感じていますが、現状はまだ気付いていない桓騎連合軍。

31万の軍勢に立ち向かう14万の桓騎連合軍

李牧が率いる趙の北部軍と退治する桓騎連合軍。

しかしその規模感、多さに驚きを隠せません

まさかこれほどの規模が即座に準備出来るとは思っていませんでした。

李牧は得意の情報封鎖によって軍を半年の規模でしっかりと準備していることを隠し続けました。

戦争は情報であると今も昔も変わりません。

言ってみれば第二次大戦も孫子兵法の時代も同じように敵と自分を知るというのが始まりになる訳です。

今回は李牧軍のこと、趙北部の状況を一切知らないまま予測のみで動いた桓騎連合軍。

李牧軍は逆にしっかりと認識した上で「攻め込む最低限の軍」まで規模を小さくさせて桓騎軍をこの北部の深くまで入らせました。

実際に十四万という兵力を確保できたから、そのまま桓騎軍と他の軍のみで侵攻することになりました。

しかも途中で足止めもなく、兵力を減らすこともなかった桓騎連合軍。

もしこれ以上減っていれば桓騎連合軍は王翦の軍が回復するまで待ったでしょう。

また状況によっては太原にて大軍を率いて迎えに回った可能性もあります。

そうなれば李牧が幾ら準備したとしても苦しい戦になったはず。

しかし全ては李牧の手のひらで踊っただけ。

31万という強大な軍勢を目の前に驚きを隠せない桓騎連合軍。

戦において数の利は絶対なものです。

しかも秦国の北東部軍のような烏合ではなく、李牧のもとで練兵を重ねた上に檄によって士気も最高潮になった軍勢です。

苦戦必至で考えていた策の全てを覆さなければならない状況。

もう知略の蒙恬や河了貂では太刀打ちできない段階にあると考えて良さそうです。

ただそれも桓騎が得意とする戦場と言えるでしょう。

桓騎は直接本能型と語られていませんが、恐らくは本能型よりの特殊知略型みたいな存在でしょう。

それにプラスして本能型の極みである麃公も認めた飛信隊の信

この二人が宜安の劣勢を弾き飛ばす要になるのは確実でしょう。

但し、史実は決まっているので今までのような戦にはなりません

初手でどんな戦略と戦術を使ってくるのか、異質な戦いとなる桓騎と李牧の戦。

キングダム715話で遂に開戦となります。

キングダム715話のネタバレ含む考察

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