GIGANT(ギガント)ネタバレ79話｜サタンを倒して遂に宇宙からAIの本体が降り立つ

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GIGANT(ギガント)79話のネタバレ考察です。

サタンを遂に撃破したパピコです。

超が付く大型化によってボロ雑巾の様にちぎってサタンを捨てるという偉業をなしとげたパピコ。

日本中で英雄となりました。

日本中が湧いた

パピコの勝利に日本中がどよめきだっています。

あの大国アメリカすらも完全に敗北を喫したサタン。

そのサタンを一人の巨大化出来る日本人の可愛い女の子が倒したとなれば沸き立つのも当然です。

高校生である零との恋愛で世間から干されかけていたところでしたが、やはり英雄としての帰り咲き。

しかしパピコは泣いています。

もっと早く来ていれば鬼藤と塩沢も助かったかもしれないと思っているのでしょう。

そして少佐とヘフナーと別れを惜しむ様に「助けられた」と一言伝えて去ろうとします。

これで一件落着と思いきやそうもいきません。

AIの本体である母艦が現れる

空から何かが降り立つのが目撃されていきます。

最初は遠近法で小さく見えていましたが、徐々に近づいて相当な大きさであるのが分かります。

「ゴオンゴオン」という音。

母艦という言い方が正しいのかも分かりませんが、本体が地球に降り立ちました。

超大型です。

想像を超えていて映画インディペンデンス・デイと同じくらいな感じ。

少佐やヘフナー、パピコもこの舟を見ています。

未来人が最初に来た時に説明していたものでしょう。

これを破壊することこそが目的です。

すでに超大型になっていてどうやって戦って倒すのかなぞです。

そもそも倒す方法があるのでしょうか。

ここでGIGANT79話は終了しますが、ここからAI側は何を仕掛けてくるのでしょうか。

人間は要らないと思っている

AIは人間を不要だと考えています。

しかし「完全に不要なのか」についても迷いがあるのでしょう。

だからこそ人類に質問をして、その結果からサタンなどを送り込んでいたに過ぎません。

ここでAIが少佐やパピコに対話を持ちかけたらどんな答えが導き出せるのか。

どう考えても普通に戦って勝てるとも思えません。

ここから先は人類そのものとAIの思考と思想、そして価値観の戦いになりそうです。

即座にパピコたちを攻撃するのではなく人類に対して存続をかけた思考実験を行うのではないかと推察します。

AIは非常に合理的であるはず。

「自分たちが生き残りたい」という生存本能ではなく「地球にとって良いのはどちらか」などの問いに対しての合理的答えを導くに過ぎません。

「人間が自分たちをコントロールする側にいてもいいな」と思わせるのが完全勝利の一打になるとも言えるでしょう。

GIGANT80話のネタバレ考察

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