呪術廻戦137話|確定ネタバレ|乙骨憂太が虎杖悠仁を殺す処刑人!リカちゃんは保持
呪術廻戦137話の確定ネタバレ考察です。
今回遂に最後の特級呪術師である乙骨憂太が登場します。
圧倒的な強さで呪術廻戦0巻でもお馴染みでしたが、どうやら最強と言える呪霊のリカちゃんを連れている様子です。
成仏していなかったのでしょうか。
見ていない方は是非、呪術廻戦の前日譚である0巻を確認しておくと内容が入ってきやすいものとなります。
それでは呪術廻戦137話について考察していきます。
東京23区は壊滅した
偽夏油(加茂憲倫)が呪具の解放を呪霊の放出を行い、東京23区は闇に包まれ壊滅しました。
総理を含め官房長官など代理を務められる人間も全て安否不明となり、日本の政治は完全なる空白となります。
放たれた呪霊の数は1000万を越える数となっています。
東京23区のあたりは明かりが消えて昔に戻ったと言えます。
呪術総監部からの通達
呪術総監部からの通達があります。
- 夏油傑生存の事実を確認。同人に対し再度の死刑を宣告する
- 五条悟を渋谷事変共同正犯とし、呪術界からの永久追放。かつ封印を解く行為も罪と決定する
- 夜蛾正道(やがまさみち)を五条悟と夏油傑を唆し、渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する
- 虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し、速やかな死刑の執行を決定する
- 虎杖悠仁の死刑執行役として特級術師乙骨憂太を任命する
乙骨憂太はこの呪霊総監部に対して「アナタ立ちの命令に従うと分かったでしょう」と言い切っています。
総監部側は「呪霊をいくら殺した所で何の証明にもならない」と一蹴。
乙骨憂太は縛りでも何でも結べばいいと言います。
ここで気になる描写。
五条先生の教え子とか関係ない。
彼は渋谷で狗巻君の腕を落とした。
呪術廻戦0巻を読んだ方はわかると思いますが、狗巻と乙骨は共に呪霊を祓った事がある最初の先輩後輩のような関係です。
その狗巻の腕を落としたとなれば、すでに乙骨憂太は五条先生などとは関係なく必要に応じて必要な処置をする処刑人と成っている可能性があります。
九十九由基が敵になる説は多くありましたが、今の現状を見るに乙骨憂太が虎杖悠仁側の敵対者として君臨しそうな予感がします。
五条悟の封印を解いたら罪
五条悟が渋谷事変の原因とみなされて封印を解く事そのものが犯罪となってしまいます。
すでに呪術界からの永久追放が確定している状況となりました。
前話までの偽夏油(加茂憲倫)との戦いから打って変わって新たな章の幕開けと言った様子です。
夜蛾正道(やがまさみち)は処刑対象
渋谷事件の扇動者として東京都立呪術高専の学長である夜蛾正道(やがまさみち)が処刑対象となってしまいます。
虎杖が最初に高専に来た時「高専に何しに来た」という問いの中で放った言葉です。
結果的に虎杖に理由を見出させて「合格」を言い渡しました。
京都の学長とは違って夜蛾正道(やがまさみち)は虎杖悠仁の死刑反対派の一人であることは容易に想像がつきます。
五条悟の不在は虎杖悠仁を死刑にする上層部の言いなり状態なのかもしれません。
虎杖悠仁の死刑が確定する
五条悟がいたからこそ死刑が保留にされていました。
君が死ねば、中の宿儺も死ぬ。
うちの老人共は臆病でね。
今すぐ殺せと騒ぎ立ててる。
でもそんなの勿体無いでしょ。
宿儺に耐えうる器なんて今後生まれてくる保証はない。
だからこう提言した。
「どうせ殺すなら全ての宿儺を取り込ませてから殺せばいい」
-五条悟-
(呪術廻戦1巻)
しかし全ての宿儺を取り込んで殺すといっても、それが可能な呪術師がいなければ意味がありません。
実行可能な人物が五条悟だったという訳です。
紛れもなく最強の呪術師である五条悟。
彼が封印された時点でこの提言も意味を成しません。
当然の事ながら虎杖悠仁の死刑が決定されました。
しかしながら、すでに宿儺の力は甚大なものになっています。
それは十種影法術の切り札と呼べる八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)を伏黒恵が出した時にも分かったことです。
圧倒的な術式と呪力で誰も調伏したことのない魔虚羅を強力過ぎる領域展開と開(フーガ)と呼ばれる術式で滅殺しました。
領域展開に至っては範囲内の生き物から無機物に至るまで全てが崩壊するレベルのものです。
使われたら最後、何も残りません。
宿儺を通常の呪術師が相手にして倒せるはずもありません。
夜蛾正道(やがまさみち)と五条悟に虎杖悠仁という面々が追放や死罪となる事実を考えるに、呪術界はどこかで平安の混沌とした呪力の世界を待ち望んでいたのかもしれません。
虎杖悠仁の死刑執行人は乙骨憂太
そこで白羽の矢が立ったのが本編で最後に登場となった特級を関する呪術師の乙骨憂太です。
呪術廻戦0巻では主人公でしたが、今回は本編主人公を殺す役割を任命されての登場となりました。
海外にずっといた様子ですが、そこで何をしていたのかはまだ分かっていません。
何にしても虎杖悠仁という宿儺の器を殺せる残りの呪術師は彼だけという事でしょう。
乙骨憂太はリカちゃんを使う
乙骨憂太は登場時に東京の呪霊を祓う描写がありました。
そこでリカちゃんという言葉と共に強力過ぎる呪いが出てきます。
姿かたちも0巻で登場したリカちゃんなので、アノ時の成仏とは別で呼び出せるようになったと考えていいでしょう。
乙骨憂太の術式は模倣が基本と言われています。
それに加えて底なしの呪力です。
0巻では狗巻の呪言すらも即座にコピーして実行していました。
今回のリカちゃんもひょっとしたら呪霊操術の模倣なのかもしれません。
どちらにせよ特級呪術師であり後に呪詛師となった夏油傑が全てを捨ててでも手に入れたかったリカちゃんという呪霊の保持が確認された乙骨憂太です。
これから虎杖悠仁を抹殺するために動き出す執行人ということになります。
ここまでが呪術廻戦137話の内容となります。
遂に虎杖悠仁VS乙骨憂太という構図が確定しました。
伏黒津美紀と伏黒恵の動向も気になる中で五条悟がいない世界をどうやって攻略していくのか。
今後の展開が楽しみでなりません。
マンガ好き
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