キングダム652話ネタバレ考察|騰と蒙武VS什虎面々と項翼に白麗

キングダム652話で函谷関の時の再現ではありませんが、似た様な状況になります。あの時よりも秦国の軍は随分少ないですが、魏国が参戦すればそれなりの拮抗もありそうです。
現在の戦力を一度おさらいしておきましょう。
【秦軍】
蒙武軍 3万
騰軍 1万
録嗚未軍 1万
【楚軍】
什虎軍 8万
(武将=満羽・千斗雲・玄右・寿胡王)
項翼軍 1万5千
白麗軍 1万5千
合計で言えば、秦軍5万に対して楚軍11万となっています。圧倒的に数では楚が有利となりました。函谷関では蒙武と騰が9万に対して楚は15万という戦になっていました。

キングダム26巻/原泰久先生/集英社
蒙武と騰9万に対して楚が15万(函谷関)
キングダム652話では騰の戦いと白麗と項翼の動きが見えそうです。
騰はやっぱり強い
騰の強さを示したのも函谷関だったと言えるでしょう。

キングダム26巻 騰「私は元から強い」
自分でも強いと言っていましたが、実際に楚の武将である臨武君を討ち果たしています。しかも苦戦したのかと言われれば全くそんなことはありません。本人としては「これほど血を流したのは久しい」と言っていましたが、それでもほぼ無傷な状態と言えます。

キングダム26巻/原泰久先生/集英社
騰が臨武君を討った後の言葉
この時、録嗚未は死んでいないのですが、こういう騰のシュールに思える冗談も好きな人は多いでしょう。今回の什虎に現れた援軍でも録嗚未はいます。
臨武君を討ち取った騰ですが、今回の敵は更に強いものと考えて良さそうです。それでも左に控えるのは玄右を早々に討ち取るのではないかと想像できます。そして、布陣としては左に玄右と変わって項翼と白麗が現れるのではないでしょうか。
項翼と白麗の強さ
キングダム652話では、まず騰の強さを見せつける如くの状態になると思います。白麗と項翼がそこに入って、そこから秦国の苦戦が始まるのではないでしょうか。
満羽と千斗雲は明らかに強烈な手練と言えます。また寿胡王についても冷静な判断と表情を変えない様子から知略の王という感じがします。王といっても名前に王がついているだけなので、本当の王ではないと思いますが(亡国の王だった説もあるので可能性はゼロではないですが)。
項翼と白麗からすれば、函谷関のリベンジになります。一筋縄で敗れる事もないでしょう。今、楚で代表的な若手の将軍であるはずです。前回の趙との戦ではカイネと傅抵も多く登場しました。各国の若手の強さを見せる意味でも、ここで項翼と白麗が騰と蒙武の予想を上回る働きをしても全く違和感はありません。
ただし、それが見えるのはキングダム652話よりも後である可能性が高いと言えるでしょう。
魏国の参戦はいつになるのか
魏国は元よりこの同盟に最初反対をしていました。それは呉鳳明が明言しています。しかし、実際に什虎を取れるのならという約束の元に動き出すはずです。
問題は実際に魏国が援軍に訪れるのがいつになるのかということでしょう。楚が11万に対して、秦は今5万となります。攻城戦も控えていると考えれば、最低でも同規模の軍勢は欲しいところでしょう。ただ、魏国として秦よりも多くの血を流すとは思えません。規模としては3~5万程度になるのではと予想されます。
楚に対して数で劣る状態の秦と楚でどのように戦っていくのか。見ものです。
今回の蒙武の餌食になるのは満羽で、ほぼ確定と言えそうです。千斗雲と騰の戦いも見れるのでしょうか。
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