サターン聖が見せた獣型もニカ化したルフィの前では大した強さでもない|ワンピース考察
普段は老人の姿。
そしてエッグヘッド島に到来した時は人獣型で覚醒していたサターン聖。
ゾオン系の悪魔の実の能力者であるのは疑いようもないところです。
サターン聖はルフィに対して人獣から獣型へと変化しての攻撃。
姿は蜘蛛そのもので毒攻撃をしていることから牛鬼濃厚となっています。
ただこの毒については実際はミスリードであり、五老星は全て原初の悪魔の実を食べており、「悪魔の実」の名前の通り全員が悪魔とも言われています。
但し他の五老星がワンピース1110話で妖怪の姿であり表記としても「牛鬼」で確定です。
確かに強力なものではありますが、それでもニカを相手では通じません。
但しサターン聖もまた異常な再生を見せているのでノーダメージ。
お互いに何も通じない者同士が戦っているようにも見えます。
本来ならサターン聖の獣型は相当な強さなのかもしれません。
サターン聖の獣型は攻撃特化か
サターン聖は今のところ目からのテレキネシスのような技ばかりを使っていました。
後は蜘蛛のような手足の爪攻撃です。
あまり目立った大技もなかった状況ですが、獣型となればどうか。
ここはゾオンらしく固有攻撃を実施しました。
毒攻撃であり、やはり攻撃を中心に置いているように見えます。
これで元々予想されていた「牛鬼」が悪魔の実として濃厚ではないかと予想されていました。
牛鬼は毒を吐く妖怪です。
しかしながらルフィを相手にすると、その攻撃特化も無に帰するところがあります。
そもそもがゴムゴムで打撃が効かないのに、それにプラスして自分以外もゴムにできてしまうとなれば、これはもう強いとか弱いとか関係ありません。
しかもルフィは毒が通じません。
いくらサターン聖の獣型が攻撃特化だとしても、ルフィを相手にはその本領発揮も見えないまま。
実際にベガパンクを狙った黄猿とサターン聖の攻撃に対して、ルフィは一人でそれを抑えました。
強さというか、ルールが別の戦いを強いられているような状況になるのがニカとの戦いです。
ただこれは全てミスリードであり、サターン聖は「悪魔そのもの」で毒に見えたものも呪いなどである可能性がゼロではなかったところ。
クモと悪魔というのもロビンVSブラックマリアのところで伏線使用されています。
よってやはりサターン聖は悪魔か。
すでに牛鬼としての表記がありますが、そこには「悪魔の実」という表記は一切なく、それを考えると、あれらの能力は悪魔の実由来ではない可能性もありそうです。
ウシウシの実かクモクモの実か、それともヒトヒトの実か
そもそも悪魔の実なのでしょうか。
サターン聖が「牛鬼」であることは確定済み。
百鬼夜行にも登場する妖怪ですから、有名なもので特徴としては毒を吐きます。
牛鬼は念力を使ったりするものでもなければ、当然瞬間移動や再生能力があるわけでもありません。
瞬間移動については五老星が保持している科学技術によるもの、それこそ空白の百年から持ち込まれたものではないかと思われます。
再生能力はオペオペの実による不老の力ではないかというところ。
となれば牛鬼の能力は、あの念力だけなのか。
ゾオン系の幻獣種は特殊な能力を保持して登場します。
さらに毒攻撃を保有していることが攻撃からも見えたところ。
これによって毒を吐く妖怪である牛鬼が濃厚となっていました。
ウシウシの実幻獣種モデル牛鬼ということなのか、それともクモクモの実幻獣種モデル牛鬼ということになるのか。
但しこれは全てミスリードであり、実際には「悪魔そのもの」とする説が有力です。
それこそ五老星は全て悪魔であり、グリモワールに載っているようなモデルが出てくるのかもしれません。
もしそうなら〇〇の実幻獣種モデル~というものではなく、「悪魔の実モデル〇〇」と原初の悪魔の実を思わせる名前になっているのでしょう。
また魔法陣による悪魔召喚を思わせる登場のさせ方。
⇒サターン聖の魔法陣は瞬間移動、シャンクス使用の可能性
そしてテレパシーの使用が可能な理由。
⇒五老星のテレパシーは見聞色の覇気の応用
五老星の固有技がこれからも多く登場することになりそうです。
更に言えば、ティーチはタコであり、実際は悪魔の末裔ではないかと言われているところ。
但しそれら全てを無視して「そもそも純粋な異形の者たちだった」という可能性も否定はできません。
もしそうなら、今人型であるのは「ヒトヒトの実」を食べたからということもあるのか。
それともイム様には悪魔の実のように能力付与の手法があり、それによって得られた力とも考えられます。
果たしてそのあたりはどう物語に関わっていくのでしょうか。
本当は激強の存在
登場時に念力でサンジが吹き飛ばされていました。
当然サターン聖は本来相当な強さの人物でしょう。
そうでなければ武神などという大げさな名前が冠として付くはずもありません。
よって五老星がそれぞれ驚異的な強さを持っているのはほぼ確実でしょう。
それこそ四皇レベルの強さは持っているだろうと予想されていました。
実際に、もし戦っていたのがルフィじゃなかったらどうなっていたか分かりません。
獣型もローやキッドが戦っていたら、どんな結末になっていたか。
まだまだ五老星については謎も多い存在となっています。
その実力、本当のところもルフィを相手にしたことで不明感が強まってしまいました。
もし仮にこのエッグヘッドでサターン聖が死亡するなり、戦闘不能で再登場ナシのような状況にならないのなら、本当の強さは後々明らかになりそうです。
マンガ好き
最新記事 by マンガ好き (全て見る)
- キングダムネタバレ818話【最新速報・確定】騰は寧と合流!博王谷が李信の首を狙う - 2024年11月19日
- ハンターハンターネタバレ407話【確定・最新速報】ボークセンとモレナが交渉ゲームを開始 - 2024年11月15日
- ワンピース1132話ネタバレ考察|ロキはニクニクの実の能力者!麦わらの一味に入る公算大|展開 - 2024年11月13日