ワンピース考察|おでんの強さと懸賞金20億!ロジャーやレイリーと並ぶ四皇レベル
ワンピースにおける光月おでんの強さが計り知れない事は登場から分かっていました。
しかし死亡まで遂に懸賞金がマンガ内で描写されることなく終わっています。
今後も出てこない可能性が高いので光月おでんの強さはともかく懸賞金額については想像の枠を超えません。
多くのファンの方が予想していますが、大凡20~40億の間に留まっています。
後述しますが、私も恐らくは20億前後であろうと考察します。
それでは光月おでんの強さを今一度確認していきましょう。
ロジャーと共にラフテルに到達した光月おでん
まず海賊としての経歴が尋常ならざるものとなっています。
白ひげ海賊団の2番隊隊長を任命されています。
最初は見ての通り嫌がっていますが、実力的にはすでにこの時点で白ひげ海賊団の中で3番手にのし上がっていたことを意味しているのでしょう。
そしてロジャーと出会い命の灯があと僅かとなっている後の海賊王の船に乗ることになりました。
世界のすべてを見て回った光月おでん。
日誌にはワンピース史上における最大級の謎について迫っているシーンがあります。
更にロジャーが行き着いた最期の島の描写。
莫大な宝を目の前にしてクルー全員が涙が出るほどに笑ったというラフテルにも一緒に行っています。
全てを手にしたとされ秘密を知り尽くした人物となれば世界政府から強烈に危険視されているであろう人物なのは確実です。
おでんの懸賞金は幾らだったのか
現状白ひげ海賊団で懸賞金が分かっているのはエースのみでした。
エースはずっと抜け番だった光月おでんの2番隊の隊長を引き受ける人物で懸賞金額は5億5000万ベリー。
ちなみにこれも本編での掲載ではなくイベントで公表されたものです。
更に若手の有望株で突然光月おでんの抜け番を手にした人物ということで若干の特別扱いを受けたのではないかと推察されています。
四皇の2番隊隊長として君臨するにはちょっと額が少ないのは読者全員が思っているところでしょう。
他の四皇であるカイドウやビッグマムの幹部の懸賞金から察するに1番隊のマルコや3番隊のダイヤモンドジョズ、そして5番隊のビスタなどは10億を超える懸賞金であるのは容易に想像が出来ます。
ちなみに4番隊のサッチはヤミヤミの実をティーチに奪われて殺されてしまいました。
白ひげ海賊団の船長であるエドワード・ニューゲートの懸賞金は55億6480万ベリーです。
ロジャーが55億6480万ベリー。
おでんは白ひげ海賊団でも強さは恐らく3番手でロジャー海賊団でもレイリーに次ぐ実力者だったのではと想定されています。
となれば光月おでんの懸賞金は今の四皇の幹部よりも少し多めと考えていいでしょう。
懸賞金43億8800万ベリーのビッグマムの三将星で最も懸賞金が高かったのはカタクリで10億5700万ベリーでした。
割合から考えると55億のロジャーの3番手となれば12~15億の間ではないかと推察されます。
しかしこれは今の四皇の幹部から計算するという言ってみれば相対的な形での予測です。
四皇並に強かった光月おでん
強さから考えると懸賞金の額も変化してくるでしょう。
例えばロジャー海賊団の副船長であるレイリー。
このレイリーも四皇レベルの強さを誇っていたとされています。
よって懸賞金も40億前後だったのではないかと予測され続けていました。
光月おでんについても四皇のカイドウに残り続ける傷を負わせる実力者でした。
しかしながら確実にカイドウを倒せる実力を保持していたかは疑問の残るところです。
もし容易に倒せているのなら桃源十拳で倒し切っているでしょう。
光月おでんからすれば全力を込めた一撃だったのは間違いありません。
となればこの段階でカイドウの実力にはまだ至っていなかったと考えても差し支えなさそうです。
現状のカイドウの懸賞金が四皇最高値である46億1110万ベリーとなっていますが、当時はもう少し低めだったでしょう。
カイドウが当時30億程度だったとすれば、それに及ばない20億程度が光月おでんの懸賞金だった可能性は十分にあるのではないでしょうか。
最強の海賊団としても十分に機能する金額と言えるでしょう。
おそらく白ひげ海賊団の1番隊隊長であるマルコも光月おでんと同じく20億前後なのではないかと推測されます。
光月おでんは幼少期からバケモノだった
まずおでんの回想時に光月スキヤキに対して伝えられている功績(?)が凄いものです。
功績と呼ぶのかは計り知れませんが18歳までの間にすでにバケモノであることは示されていました。
何となくギリシャ神話のヘラクレスに近い存在にも思えてきます。
そこから赤鞘たちの出会いを経て、先述した白ひげ海賊団への入団とロジャーとの旅路に向かっていきました。
ではこれ以降に光月おでんが戦った相手を中心に見ていきます。
光月おでんVS山の神
赤鞘との出会いを描かれた戦闘で最初に倒したのが山の神と呼ばれる大型のイノシシでした。
二刀流の桃源白滝(とうげんしらたき)によって真っ二つとなった山の神。
これで錦えもんと傅ジローを救う事になりました。
ヒョウ五郎もこの段階で「大した奴だ」と関心している様子が描写されています。
都を救った光月おでんでしたが、ここで都を追放されスキヤキからは絶縁状が届きました。
望むところとばかりに意に介さないおでんでした。
光月おでんVSアシュラ童子
都を追放された光月おでんは九里に向かいました。
そこには同じく怪物と呼ばれるアシュラ童子がいます。
九里最強と言われた人物ですが、夜通しの戦いで丸一日をかけてアシュラ童子とその傘下を倒した光月おでんです。
ワノ国に敵なしという状況を作り上げた光月おでんは悪党だらけだった九里を治めていきます。
そして赤鞘の前身であったならず者たちを侍に仕立て上げます。
エドワード・ニューゲートの船に乗る
ワノ国を訪れた当時の白ひげたち。
そこに向かっていったのが光月おでんでした。
この一撃で押し負けなかった光月おでんです。
そして船に乗せろと交渉して断られました。
最終的に船のマストに鎖を巻きつけてイゾウと共に無理矢理乗船。
イゾウはすぐに船に引き上げられますがおでんは違います。
3日間鎖につかまった状態で離さなかったら乗せてやると白ひげに言われ耐え忍びます。
しかし残り1時間のところで天月トキを救うために鎖から手を離してしまいました。
この行動に納得した白ひげはおでんを冒険の船旅へ連れて行くことにしています。
白ひげ海賊団で後に2番隊隊長を任命されるのは先述の通りです。
ロジャーには吹き飛ばされたおでん
2番隊隊長となって島で出会ったのがロジャーでした。
ロジャーにもいつものおでんらしく飛びかかりますが、神避(かむさり)の一撃で吹き飛ばされました。
相当な距離を吹き飛ばされてしまったおでんですが「納得いかん」ともう一度挑むべく走り出しました。
そこで見たのは白ひげとロジャーのぶつかり合いです。
ここでおでんは触れずにぶつかり合う2つの矛と剣の姿を見て流桜の何たるかを知ったと言えます。
このまま拮抗する2つの勢力は三日三晩戦い続ける事になります。
ロジャーの船に乗ってラフテルに到着
光月おでんがポーネグリフを読めると知ったロジャーが1年限定で「貸してくれ」と白ひげに頼みます。
嫌がる白ひげでしたが、頭を下げるロジャーと自ら行きたいというおでんの言葉に貸さざるを得ない状況。
それでも白ひげは納得していない様子で見送りはしていませんが食料を渡したりと気にしている様子はあります。
ロジャーと共に数々の場所を旅した光月おでんは最終的にラフテルに行き着くに至りました。
そこで「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」についてを知る事になりました。
釜茹でから死亡となる
ロジャーの旅路を終えてワノ国を開国すべく国に戻りましたが後の祭り。
すでに黒炭家が国を乗っ取っていました。
オロチの約束を守って裸踊りなどを敢行しますが、全てを反故にされてカイドウを討つべく動きます。
そこで与えたダメージが先述した画像にある桃源十拳でした。
釜茹での刑が確定し、赤鞘を救うことには成功しますが自らはカイドウに殺されてしまいました。
城は燃やされ跡継ぎも全て葬られたかに思えましたが、トキの能力によってモモの助と錦えもん、雷ぞうとカン十郎が20年後の未来に飛ばされる事になりました。
他の赤鞘も20年の月日を待ち続けワノ国編の現在へと向かっていくことになります。
光月おでんの強さは四皇の一歩手前
総じて見ていくと光月おでんの強さは「四皇の一歩手前」と呼べる次元だったと推察出来ます。
懸賞金は先に伝えた通り恐らく20億前後であり、今のマルコと同じレベルではないかと感じます。
白ひげ海賊団にいた時はマルコよりも実力的に下であった可能性は高そうですが、ロジャーとの1年の旅路で大きく成長したものと思われます。
現在のワノ国編で流桜をマスターし、覇王色の覇気を纏えることを知ったルフィよりも少し強いレベルであると考えれば納得のいくものではないでしょうか。
光月おでんの強さと懸賞金についての考察は以上となります。
現在でも生存説が語られるほどの人気を誇る光月おでんですが、モモの助と憧れるヤマトはこの存在を超える人物になれるのでしょうか。
2人の展開もまた楽しみです。
マンガ好き
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