十字架のろくにんネタバレ188話【考察】千光寺の持つ壊れることを悦ぶ性質を至極に見つけられた
<十字架のろくにんネタバレ188話【考察】千光寺の持つ壊れることを悦ぶ性質を至極に見つけられた>
千光寺の過去回。なぜ狂っていったのか。そして至極との出会いは。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん188話を御覧ください。
家を去ってしまった母親
千光寺も中々の過去。
母親は父親と子ども(千光寺)を捨てて出ていっています。
しかも父親は、それについて「母親はお前を捨てた訳ではない」と伝えています。
実態は不明ですが、千光寺の精神的な狂いの始まりだったのかもしれません。
大事なネックレスが壊された
毎日、母親のネックレスを学校に持っていっていた千光寺。
それを発見されて、引っ張り合いになり、引きちぎれてしまいます。
悲惨なワンシーン。
ただ、これで涙するのに少し時間がかかっていた千光寺です。
その本質。
自分すら気付いていない部分に至極が触れてきます。
壊すことに悦びを感じる千光寺
ママのネックレスが壊れたと涙しているところに至極。
しかし、この千光寺の姿。
悲しんでいるように見えながら、口は笑っていました。
つまり、本当は悲しくない。
ネックレスが壊れる瞬間に悦びを感じている自分。
その異常性の中にありながら、自分では違うと納得させて先程の悲しみに持っていっただけ。
至極に気づかれ、壊すことが悦びになると知らされたことで本当の千光寺が開花します。
これを見ると、千光寺を至極が狂わせた訳ではなく、至極が狂っていた千光寺を発見したということです。
何となく小さい時からマインドコントロールに近いような力を手にしているのかとおもいましたが、それは違います。
つまり、他の面々も同じ様に元が狂っていて、それを集めたのが、あの4人だったということなのでしょうか。
次回は右代の過去が描かれます。
こちらはすでに性的に狂っていたことが示されていくのでしょう。
マンガ好き
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