【刃牙道考察】宮本武蔵が敗北するか♣ごちそうは食べられ刃牙は武蔵に生クリームを見る♠
(板垣恵介先生 刃牙道 19巻引用)
刃牙シリーズで
度々登場する
相手の見え方。
渋川剛気は
相手が強すぎれば
護身の最高峰とも
言える能力を
発動する。
相手のいる場所まで
辿り着けない
というもの。
様子は似ているが
相手が何に見えるか。
これによって、
自分と相手の強さが
分かるとも言える。
消えた御馳走
刃牙を見て、
宮本武蔵は当初その姿を
御馳走と見ていた。
戦いの世界に身を置き、
戦いに全てを捧げたと
言える存在の武蔵。
その武蔵が、
刃牙を御馳走と
見たのは、
紛れもなく刃牙の実力が
それほど戦うに
値すると見たからだろう。
しかし、
いざ真剣勝負。
その場の背後には
食い散らかされた御馳走。
これをどう見るのか。
戦うに値しない
存在になったという
意味だろうが、
それはどちらの意味か。
生クリームの宮殿
逆に刃牙は、
武蔵が生クリームの
宮殿に見えている。
それこそ、
甘く美味しという
意味なのか。
そうなると、
刃牙もまた戦いに
狂った求道者の一人。
これほどに
戦うに美味しい相手は
存在しないと
言う意味なのだろう。
これは、
勝てるからこう見えるとか
負ける相手だからという
ことではないのだろう。
お互いに、
武に対する思いが
そうさせている気がする。
刃牙にとっては、
大きな成長の
糧になるという
意味なのか。
では、
武蔵にそうさせなくなった
刃牙の存在。
武蔵は負けるか。
最強
作中で最強といえば、
範馬勇次郎だろう。
武蔵との勝負も
ついたとはいえない。
しかし、
まともに対応できたのは
範馬勇次郎だけと言っても
いいだろう。
そんな最強だが、
親子喧嘩では
刃牙の勝利とされている。
本来の実力で
勝利したとは
いい難いところもでもあるが
それはともかく刃牙の
力というのは
その戦いのセンスだけに
留まっていない。
それは、
相手から学び続ける
成長力にあるだろう。
伸び続ける存在。
それ故に、
武蔵との出会いから
また多くを吸収して
人よりも格段に
成長をしてみせた。
それこそが刃牙。
成長と対応力。
これが強さの
秘訣と言っても
いいのかもしれない。
何よりも、
刃牙は戦いを
かなり楽しんでいる。
武蔵の食い散らかされた御馳走。
生クリームの宮殿。
勝負は
刃牙有利に
働いている様に
見えてしかたない。
そもそも、
武蔵はそんな食い散らかされた
御馳走を前に
本来の強さを発揮
出来るのだろうか。
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