【刃牙道考察】宮本武蔵ｖｓピクル！！時空を超えた対決の衝撃の最後とは？！

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（板垣恵介先生　刃牙道　123話引用）

ジョン・ホナー博士の
最先端のクローン技術と
霊媒師徳川寒子の力により
現代に蘇った
奇跡の存在宮本武蔵。

武蔵の生きた戦国時代では
最強の戦士として知られ
天下無双の名を
欲しいままにしてきました。

一方のピクルも
厚さ1000mにも及ぶ岩塩層から
発掘された奇跡の存在です。

ピクルは戦国時代よりも
はるか昔の白亜紀に生き、
恐竜を常食したとされる
白亜紀最強の戦士です。

そんな奇跡の存在である
2人が奇跡的に現代で出会い
刻を超えた奇跡の
バトルが行われました。

一度はペイン博士により
妨害された奇跡の対戦ですが、
やはり最強同士が出会って
しまった流れを止めることは
誰にもできませんでした。

戦国期最強と恐竜期最強は
どちらが強いのでしょうか？

そして衝撃のラストとは？

⇒【武蔵は戦の基本を押さえている!?】

黄金と絶賛

ピクルと対峙した武蔵に
見えたものはピクルの
背後に広がる
目も眩むほどの
黄金と絶賛でした。

武蔵は第101話で
かつて将軍の御前で
「八ツ胴」の両断を
果たしたことを
思い出します。

そのときは「天晴れ」の嵐と
降り注ぐ「流石」の雨で
武蔵は有頂天になりました。

しかし
そんな武蔵でも
ピクルの肉体は簡単に斬る
ことができません。

原始の肉体はその弾力に
よって武蔵の剣を
骨そして臓器に達すること
を許しません。

そんなピクルを
「肉の宮」と賞賛した武蔵は、
「肉の宮」を斬ることで
「八ツ胴」の両断をも超える
黄金と絶賛が手に入ることを
想像します。

そして強さ、有名、経歴
ピクルの持つ全てを
勝利によって手にすると
宣言します。

武蔵の目にピクルは
現代で出世するための
最も効率的な駒として
見えていたと考えられます。

⇒【武蔵のありがとうの意味!?】

ご馳走

一方ピクルの目には
武蔵はどのように映って
いたのでしょうか？

ピクルは武蔵と初めて
対峙した時から
武蔵のエア斬撃で
何度も斬られており、
武蔵は相当の強敵だと
認識しています。

そしてピクルにとって
強敵とは食べるとおいしい
ご馳走です。

よって
ピクルにとって武蔵は
これまでにないご馳走に
見えていたと考えられます。

ピクルの目には武蔵が
大きな棘でピクルを
苦しめてきた
デイノニクスと被って
見えていましたが、
デイノニクスも
やっかいな分
苦労して手に入れると
相当おいしかったのでは
ないかと想像できます。

最高のご馳走を
最高の状態で食べるために
ピクルは武蔵との再戦が
決まった後に絶食を
していたのではないかと
考えることもできます。

衰弱するまで
おなかを空かせることで、
武蔵のおいしさが
さらに際立つと
本能で分かっていた
のでしょう。

ピクルにそこまで
させるほど
武蔵は強くそして
おいしく見えて
いたと考えられます。

⇒【強さランキング！最強は誰!?】

ピクルの食欲

ピクルの勝負に対する
モチベーションは
先ほども述べた通り
食欲から来ています。

武蔵との対戦の最中でも
武蔵の強さを認識する度に
その食欲も増している
ことが分かります。

それはピクルの生きていた
白亜紀でもＴレックスや
デイノニクスのような
強敵の方が手に入れるのに
苦労する分
その後がおいしかったことを
連想しているためでしょう。

しかし
そんなピクルが過去に
苦労して手に入れた後に
食したら大変なことに
なった生物がいました。

それは蜂です。

蝶のように舞い
捕まえるに苦労しても
口に放り込むと
たちまち口の中で
火山が噴火するような
痛みを発する蜂は
ピクルの中でトラウマと
なっていました。

何度も何度も斬りつけてくる
武蔵の姿が蜂と重なって
見えてしまったピクルは
途端に食欲をなくして
しまいます。

それまでは
ご馳走にありつくために
どんなに傷つけられても
立ち向かっていきましたが、
苦労して手に入れても
食べることができないと
分かったからです。

そして
最後は武蔵に背を向けて
四つ足で逃げ出し、
本部に泣きつくという
衝撃のラストとなりました。

⇒【オリバの筋肉で武蔵敗れる!?】

まとめ

戦国期最強ｖｓ恐竜期最強
の対決として注目された一戦。

注目度合とは裏腹に
衝撃的な完全決着とも
言えるラストと
なってしまいました。

しかしこの結果は
出世を望む武蔵と
本能の赴くままに食欲のみ
で闘っていたピクルの
モチベーションの差による
ものであったと考える
ことができるのでは
ないでしょうか。

ピクルが最後まで
食欲を失わずに
闘っていた場合は
どのような結末を
迎えたのかが気になります。

果たして
武蔵ｖｓピクルの再戦は
あるのでしょうか。

今後の展開に期待
したいと思います。

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