【食糧人類考察】あの方の正体とは!?人間を超える知識!?元ネタあり!?
(水谷健吾/蔵石ユウ/イナベカズ先生 食糧人類 2巻引用)
「ゆりかご」と呼ばれる施設で登場した「あの方」。
虫のような風貌をしていますが、作中で登場する怪しげな薬は全部彼らの知識との事。
一体何なのか?
ということで考察していきます。
あの方とは誰なのか
そもそも「あの方」とは誰のことなのか?
現状ではラスボスのような個体もあれば、幼虫の個体や、カマキリのようなのも複数体いるようです。
どれが「あの方」なのかいまいち作中では明確になっていません。
全体を指して言っているかもしれません。
一つの個体だけかもわかりません。
カマキリと鎮座した個体の双方をそう呼ぶのでしょうか。
そうなると、幼虫もいつしかカマキリにはなるので、全体を指していると考えたほうが良さそうです。
実際「あの方たち」という台詞もあります。
高すぎる知識を有している
作中で登場する一度飲んだら思考停止する飲み物があります。
生殖種のエリアでは注射を打たれたらば、死ぬまで交尾をする興奮剤もありました。
現代の知識より卓越した薬も度々登場しています。
そして、そこの職員の話しでは「あの方たち」がこのような薬を作っているという話。
しかしあの虫のような生物にこんな薬を作れるとは思えません。
それとも彼らの液体そのものがそういった効果をもたらす作用があるのか?
そうだとすれば、それを作っている人間が最低でも一人はいそうです。
真相は謎のまま。
また、作中では「あの方」の親玉と思わしき巨大生物に、首相が土下座をして温暖化問題を解決して欲しいと発言する描写もあります。
温暖化というと、二酸化炭素などの温室効果ガスの濃度の問題だと言われています。
その空気中にあるガスを全て無にできる力があるとでもいうのでしょうか。
まさに人智を超えています。
とても可能とは思えませんが、首相のあの頼みようからして超自然的な力を持っているのでしょう。
ナツネは食われても生きている
「あの方」に食われるナツネ。
しかしナツネは増殖種であるために下半身が食いぎられても生きていました。
そして「あの方」の中からナイフで脱出した事で見事撃破しています。
つまり「あの方」がどれほど卓越した知識を持っているかは分かりませんが、普通に殺す事は可能です。
「ゆりかご」ではあの方にエサを与え数を増やしてしまいましたが、最初の一匹や数が少ない内に処理してしまえば良かったのではないでしょうか?
そう思う方も多いはず。
実際、自衛隊なんかを投入すれば瞬殺とも思えます。
しかしそれをしなかったのは、あの巨大生物に何か秘密があるからなのでしょう。
それとも人間を育てた生みの親だとかいう設定でもあるのでしょうか?
「ゆりかご」の所長である和泉の怒り方をみているとそんな気さえしてきます。
今のところ謎が多いだけに魅力的ではありますが、それが納得の行く形で説明されるのかどうか、展開に注目です。
元ネタがある食糧人類
食糧人類は原作として小説版があるようです。
そして、その中でも衝撃的な設定として、その地球では新人類と呼ばれる虫が旧人類と呼ばれる人間を捕食できる仕組みを作ろうとしているとの事。
つまりその小説のネタをそのままこちらに持ち込んでいたとしたら、食糧人類は既に虫に支配された世界観。
とはいえ、結局その支配する過程が不明なので、その辺については漫画版でも触れて欲しい所です。
まとめ
「あの方」について知りえることはまだまだ少ないですが、とても人間を支配できるだけの力を持っているとは思えません。
結局、あの奇妙な世界観を描きたかっただけなのか、それとも辻褄のあう説明がされるのか?
結末に期待です。
マンガ好き
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遺伝子操作で人を変異させて作られたモノが、彼らだと思います
誰がこんなことをしたのか、マンガ読めば薄々気付きますよね。モラルを逸脱してしまうほどの知識欲と好奇心の固まりとそれを満たす知能を持つ人物。彼ですね
研究室でしてきたことが更にエスカレートしていったものが、あのゆりかごだったではないでしょうか?
そうした目線で再読すると色々見えてきますよ