ナミだけ花の名前じゃない!別名アリか。女キャラは全て花|ワンピース考察
ワノ国編ではずっとゴムゴムの実だと思われていた悪魔の実がヒトヒトの実幻獣種モデルニカだったことが判明しました。
名前の変更がこの終盤でも起こることが分かり、改めて”ナミの名前には別名がある”と考えられています。
元よりナミは逆から読んでI’M ANとなることから「ロジャーの娘ではないのか」という話がありました。
⇒ナミが【I’m AN】で海賊王ロジャーの娘説
ロジャーの子供は男ならエースで女ならアンという話がありました。
短編のROMANCE DAWNに出てきたナミに似たキャラの名前が”アン”だったことにも由来します。
短編は関係ないでしょ! と言われそうですが短編に登場したリューマはワンピースの本編にも登場しています。
ゴムゴムの実の名前変化は以前より言われていたナミの別名説にさらなる火を付けたと言えるでしょう。
そもそもナミだけは主要な女性キャラで唯一”花の名前ではない”人物でもあります。
本当に他の主要女性キャラは全て花の名前なのか見ていきます。
リンリンやヤマトや日和も含め女性は花の名前
ワンピースの世界に登場する主要な女性の名前は基本的に”全て花の名前”になっています。
一説には「王族だけ花の名前」だと言う人もいますが、そんなことはありません。
主要キャラは全て花の名前となっています。
例えばワノ国編で侍側を苦戦させた一つの原因である四皇のビッグマムことシャーロット・リンリン。
これもミディ胡蝶蘭の中に”リンリン”というものがあります。
(ランランというものもあるので、あの上野動物園のパンダを思わせるものですね)
ビッグマムもそうなのですが、これに留まりません。
例えばワノ国で登場した女性キャラもそうです。
モモの助の妹である日和も“日和”というバラが存在しています。
※ちなみにバラには信じられないほどの多くの品種があり、作成者の名前がつくことが多いので人の名前に近いものも大量にあります。
カイドウの子供であり、女性とは明記されず“息子”と言われていますが身体は女性であるヤマトも花の名前があります。
ヤマトレンギョウと呼ばれるもので、これは日本に自生する二種類のレンギョウの一つなので有名でしょう。
ロビンとビビとしらほしも花の名前
花の名前っぽくないキャラで主要キャラという意味でロビンとビビとしらほしもよく挙がります。
これも実は花の名前で存在していました。
まずはロビンですが、これはアメリカ原産のレッドロビンがあたるでしょう。
苗木がこのように売られていますが、花が割くと小さな花弁が集まっていて可愛い印象のあるものになります。
王族であるビビやしらほしも花が存在しています。
ビビはビオラビビというもので小さく白い花です。
しらほしはマミラリアというサボテンの一つで”白星”と呼ばれるものがあります。
これも可愛らしい風貌ではありますが、花のようなサボテンという意味で”花の名前の一つ”と言ってもいいのではないでしょうか。
そういう意味ではハンコックも花ではない植物の名前であると言われています。
レベッカやベルメールやマーガレットも花の名前
ここは分かりやすいところでしょう。
リク王の孫にあたり女剣闘士としてバトルトーナメントにも出場していたレベッカ。
バラの一つにある赤い感じのものです。
先にも言いましたがバラの品種名は大量にあり、その中には人の名前がついているものが非常に多くあります。
ベルメールはナミの育ての母親である人物です。
これもスカシユリの一種に「ベルメール」と呼ばれるものがあります。
スカシユリも多くの品種が存在しています。
マーガレットはキク科の花で有名なので多くの人が知っているでしょう。
九蛇海賊団の一員でルフィを最初に助けた人物です。
九蛇海賊団はハンコックを除いて全てが直球の花の名前になっています。
ではハンコックは? ということになりますが、これも強引ながら一応植物は発見されています。
ハンコックはシダ植物ハンコクシダ
ルフィをこよなく愛するハンコック。
ワンピース界に登場する超絶美女の一人となります。
名前の由来がそもそもボアという巨大な蛇とトーマス・ハンコックという”ゴムを愛した男”から取られています。
様相からもこの二つから取られているのは確実で、それゆえに”花は無い”というのも頷けるところです。
但し一応ながら”ハンコクシダ”というシダ植物が存在しています。
他にもアンバーボア・デザートスターと呼ばれる花も存在しているので、そういう意味ではボアそのものが花の名前の一つとして扱うことも強引ながら可能かもしれません。
同じアマゾン・リリーに存在する九蛇海賊団の乗組員は全員花の名前です。
見るだけで分かる直球の花の名前なので敢えて言う必要もないところでしょう。
- サンダーソニア=ユリ科でクリスマス・ベルと呼ばれる花
- マリーゴールド=キク科のオレンジの花であいみょんの曲名にもなった
- リンドウ=竜胆とも書かれる秋代表の花
- ラン=蘭で品種も大量にある
- デージー=パステルカラーが多く大量に咲くと絨毯状で綺麗
- コスモス=秋花代表のような存在
- ブルーファン=青っぽい班あで多年草
ちなみに大蛇のサロメもキンポウゲ科の多年草として紫色の花が存在しています。
また元九蛇海賊団の船長であるシャクヤクに関しても花の名前であることは確定しています。
このハンコックに関しては非常に強引な感もありますが、もしかしたら他にも花の品種の中にはボアやハンコックというものがあるのかもしれません。
マキノさんは花の名前でマキノヒメアジサイ
ワンピースにおいて一番最初に登場した女性キャラはマキノさんでした。
シャンクスとの間に子供がいるのではないかという人物でもありますが、そのマキノさんも花の名前で存在しています。
それがヒメアジサイであり、別名マキノヒメアジサイと呼ばれます。
牧野富太郎博士が命名したもので、花の雰囲気が女性的で繊細で優美だと言われています。
こうやって人の名前が入り込む花は大量に存在しているので、ある意味でどんな名前でも対応してきそうな気はします。
ナミだけが花の名前ではない
こうやって見ていくとほぼ全ての主要キャラの女性が全て花の名前になっているのが分かると思います。
しかしながら主要の中の主要と呼べるような初期メンバーのナミが花の名前になっていません。
だから“別名があるはず!”と言われています。
ゴムゴムの実という1話で登場する名前が1000話を超えてから“別名あり”が存在するワンピースの世界だけに「十分ある」と考えられています。
これがどんな別名になるのか、それによって強烈なインパクトとなるナミの本性が明らかになると言われています。
唯一花の名前じゃないナミ。
それが何を意味しているのかに注目です!
と言いたかったですが、実際によく調べてみると・・・
ナミという花もあった
上記の通りキャラの中にはレッドロビンのように花の名前の中に一部名前が含まれているというものも存在していました。
そう考えると“含まれていればOK”とも言えそうです。
その観点で見ていくと”ナミ”が含まれる花がありました。
非常に綺麗なピンク色のティーローズの一つに”スヴェニール・ダン・ナミ”と呼ばれるものがあります。
「あれ? 花の名前あるやん」
実はナミも花の名前がありました。
品種名をOKにしているので、探せば含まれるものはどこかに存在するというのが現実でしょう。
それこそほとんどのカタカナ名、特に短いものなら何でもある気がしてきました。
ちなみに海の中で波が白い感じの泡で花のように見えることを”波の花”と呼ぶことがあります。
そのまんま「ナミの花」と考えると、ナミも花と関われているという感じがしなくもありません。
果たして「女性=全て花の名前」という説と「ナミだけ違うから別名あり」は成立していくことになるのか。
ナミだけが別の何かしらの存在であるというのは有力な説ではありますが、どんな結果になるのか注目。
もし別名があり、それが花の名前だった場合は尾田先生的にはナミという名前は花の名前として考えていなかったと言えるでしょう。
月との関わりがある説もあるので、ローレルなど月桂樹の別名の名前が充てがわれる可能性もあるでしょう。
一時盛り上がったロジャーの娘説としてアンが採用された場合は”杏”を花として採用したことになるのか。
玉座に座るナミが描かれた
ワンピース1113話の扉絵ではロビンが麦わらの一味を模ったコマでチェスをしている姿が表されました。
このコマでナミはクイーンであり、玉座に座っていました。
まるでイム様の対比を思わせるような構造。
ナミが花の名前を有しな理由。
もしかするとナミの出生はある巨大な王国の王家の血筋だったなんてこともあるのではないかと予想されています。
また新しい情報が出次第、記事を更新していきます。
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