ワールドトリガーネタバレ211話|最新|ヒュースが妙案を出す!古寺が気付いた個人成績の違和感
ワールドトリガー211話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
まず最下位のスタートになってしまった三雲修のいる諏訪7番隊です。
見てみると最下位から数えて3つの隊全てに玉狛第二が含まれている状態となっています。
個人課題の遅れについてはヒュースが大きく揺るがす戦略を提案してきました。
三雲はトリオン切れに気をつける
正直な所トリオン切れを起こしたのは三雲修だけの責任とは言えません。
言われた通りに部屋の電源に三雲のトリオンを使ってしまったからでしょう。
それについても悪態を香取ですが、三雲は何も言わず耐えています。
どこかで爆発するんじゃないかって気がしてなりませんね。
こういう小さな歪が大きな亀裂を生みます。
三雲修も悪い部分があります。
「自分で考えて選択しなかった」ところでしょう。
自省するべき点ではありますが、香取の態度のせいでそれが出来ていません。
香取が苦手という意識でどこか「彼女のせい」と考えてしまっている可能性はあるでしょう。
但し三雲修は馬鹿ではありませんから課題についてはトリオン切れなどを起こさなければそれなりの上位には食い込めるでしょう。
歌川隊は空閑が足を引っ張る
現状では読めない文字も多い空閑が歌川隊の足を引っ張っています。
コミュ障といえるレベルの志岐の時間を取りすぎたのが原因。
今後は空閑は歌川に質問して虎太郎に関しては同じく志岐にお願いすることになります。
ただ志岐は男が苦手なので中々上手くいくのか疑問もあるところでしょう。
戦闘訓練が始まるまで一番苦戦する隊かもしれません。
ヒュースの妙案が凄い
ヒュースがいる若村隊も10位とワースト2位となっています。
さらに諏訪については三雲のトリオン切れがあったからの順位。
実質は最下位であることを見切っています。
ヒュースも空閑と同じで文字も読めないので他のメンバーの時間を食ってしまいました。
戦闘訓練での挽回が可能なヒュースは心配している様子もないですが、妙案を示してきます。
残っている共通課題を得意分野で4等分し、4人で手分けして解いて回答をメモ。
担当した問題が終わったら答えのメモを全員で回して共通課題を処理。
実際に解くのは4分の1で残り4分の3は答えを書き写すだけで終了という方法です。
完全なるカンニング行為です。
しかも4等分っていうのがいいですね。
ヒュースが入っていません。
合理的に考えてのものですが、多くの人間は自分が何も得ずに人に施すのを嫌うのでどうなるのか。
決定は若村隊長に委ねられる
更に堂々としたカンニングなので上の評価がどうなるかは分かりません。
しかしヒュースは問題ないと言い切りました。
それは昨日の真織との試験模様です。
真織が口頭で言った問題に対して口頭で答えるヒュース。
これを周りも聞いていました。
そういう意味ではすでにカンニングが行われている状況でありながら点数はそのまま採用されています。
ヒュースはこの試験を「課題を正面から解くことだけが能力証明になるわけじゃない」と言い切りました。
確かに閉鎖空間の中ではどんな方法であれ速さと正確さを持って解答を導くのが優先されます。
個人だけの力をみたいのならチーム力として閉鎖空間に閉じ込める意味はありません。
この決断は若村隊長に委ねられますがヒュースの案は理にかなったものと言って間違いないでしょう。
採用されれば一気に若村隊は上位に食い込む可能性が出てきました。
食事も各班で性格が別れる
交代制の食事当番もあれば、一人が作る隊もあります。
協力して作っていくケースもあるので、このあたりが点数加点されることはあるのでしょうか。
雨取千佳は持ち込みの全てにお米。
どえらいお米好きなのが分かりますが、それにしてもって感じがしますね。
二宮が焼き肉の時も米をたくさん食べていたことを思い出して口に出すとユズルがちょっと気にしています。
奥寺が違和感に気付いて諏訪に電話
個人成績表を見ている古寺。
これに違和感を抱いて諏訪に電話をしています。
何が気になるのでしょうか。
ここでワールドトリガー211話の考察は終了です。
本編もここまでとなっており何に違和感を抱いたのかは分かっていません。
古寺が抱いた違和感は何
順位や点数配分ではなく、評価加点の図式が気になるのかもしれません。
点数を構成しているのは3つ。
その種類が少なすぎるのも一つの疑問と言えます。
閉鎖空間での生活を考えてのものなら別途となる点数が用意されてもおかしくないでしょう。
それがA級評価点なのだとしたら少し低すぎる気もします。
しかもその評価も特別課題に限られている様子。
有効な発言などに対しての加点が少ないとも言えるでしょう。
何も話していない人物とより良い提案などチームとしての力を出すために尽力した人との差が20点しかないのなら共通課題で全体の点数を伸ばすのが最適とも言えそうです。
もう一つが特別課題の点数でしょう。
特別課題1は「今回の遠征選抜試験が、なぜ部隊をシャッフルして行われたのか、その理由を部隊全員で考え、意見をまとめて提出しなさい」でした。
実際に部隊の意見を総まとめして点数が決まってそれを隊員分で割るのでしょう。
加点部分は特別課題の部分が多くされているのだとすれば、この課題での功労者は古寺となります。
木虎の案は時間が決められていて深みがなかったので提出部分としては割愛された可能性があります。
それでも+8の有効な得点を示されました。
この特別課題が部隊によってどれだけの差があるのかが分かっていません。
要するに古寺隊は80点を5人でかけて400点を得ていることになりますが、満点などが分からずに他の部隊との差が見えないところでしょう。
この違和感に古寺は電話をかけたのでしょうか。
古寺は何かを発見したというよりも諏訪に何かを訊いて確認したいのが本音。
「諏訪さんのところの特別課題の点数って何点になっていますか」と質問するのかもしれません。
もし諏訪隊の共通課題の合計が古寺のところよりも5割くらいの進行で900点くらいだったとすれば、特別課題の評価は700点を超えていたことになります。
特別課題の重要度が分からずに進めるのは困難と考えた可能性は十分にありそうです。
また生活していく中での加点が要素がないのだとすれば、考え方も変わってくる気がしてなりません。
戦闘訓練はまだ始まらないのでこの先も座学に近いデスク戦が繰り広げられそうな予感。
マンガ好き
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