あなたがしてくれなくても49話|確定ネタバレ|みちと陽一の過去回想!バランス崩れる
あなたがしてくれなくても49話の確定ネタバレ考察です。
拒否されるのが当たり前だったみちが断った事で夫婦のパワーバランスが崩れ始めました。
陽一にとっては初めての出来事で同様していますが、この状態は更に深まっていく気がしてなりません。
あなたがしてくれなくても49話は陽一とみちの過去回想となります。
みちと陽一の関係が逆転
いつものラフな格好で来たみちに華ちゃんは「今日はえらいラフですね」と言います。
いい女を演じていた様な自分に嫌気が刺してしまったのでしょう。
どうしたって新名の妻である楓には勝てないと悟ってから無理をする事に恐怖感を得たとも感じます。
華が言った「らしい」の言葉にみちは今まで自分が「拒否される側」だと思っていました。
それが逆転したのが48話のあの瞬間です。
陽一も同じく「出会った頃から今まで俺とみちのパワーバランスは変わらなかった」と考えています。
みちとの出会い
みちと陽一が出会ったのは陽一が大学4年の時でした。
みちは1年生としてバイト先で一緒になります。
陽一の雰囲気は今とあまり変わらずクールというか人に興味がない様子が見て取れました。
バイト仲間からは「芋みたい」と田舎臭さをバカにされる様な雰囲気です。
(メガネをかけているだけでとても美人に見えますが)
みちの事を先輩として仕事を教えたのが陽一でした。
ある日見た陽一の笑顔に一気に惹かれてしまったみちはどんどん陽一に懐いていきます。
確かにカッコ良すぎる笑顔を一瞬みせてくれました。
イケメンにしか許されないギャップの胸キュン笑顔になります。
この笑顔にやられてしまったみちと考えてもいいでしょう。
私吉野さんに嫌われてるのかと思ってました。
みちと付き合い始める陽一
懐かれながら一緒にいる事が増えたある日「好きです!付き合って下さい!」とみちからの告白です。
陽一は過去の恋愛も相手から始まるものだったとの事。
(なんだよ、イケメンの余裕・・・と思われそうな一場面ですが、これだけの容姿ですからそういうものでしょう)
そして付き合いが始まっていきます。
この時からいつもみちの愛情が陽一の愛情を上回っている状態だったという事です。
男女のパワーバランスは陽一に軍配が上がっていました。
忘れる誕生日も怒らないみち
付き合い出したある日「今度の日曜日」と誘いますが別の約束があると言います。
バイト先の同僚から「日曜どーすんの?」と聴かれて初めてみちの誕生日だった事を思い出しました。
以前も同じ様に忘れていて怒られた経験がある陽一です。
こうやってパワーバランスは気が付くと傾いてる。
自分のせいだろって話ですが、この誕生日忘れにもみちは全く怒りません。
それどころか「良いよ!良いよ!武くんとの約束が先だったから行ってきて!」と本心から断っています。
いつもなら一気に相手が冷めてしまって陽一を捨てるのでしょう。
そういう状況にならないみちは陽一にとっても特別な存在だったと言えます。
姉にもみちを大事にしろと言われる
姉に会った時も「あんた付き合ってる人いるでしょ?大事にしなよその子」と言われます。
理由は暗そうな怖い顔が減ったから、と。
陽一にとって本当の意味で自然体でいられる女性はみちだけなのでしょう。
崩れてしまったパワーバランス
そうそう出会えないと姉にも言われたみちという存在です。
レスになっても傍にいてくれて。だからバランスが崩れることはない。
新名という存在が現れなければひょっとしたらその可能性もあったでしょう。
しかしみちは知ってしまいました。
「自分も求められることがある」という事実です。
この自信は人を容易に変えてしまいます。
人の気持ちというのは100あるとすれば、100を2人に向ける事が難しいものです。
もう1人、好きになってしまった人がいたのなら、陽一に対しての気持ちは大幅に損なわれてしまって当然です。
陽一がこの辺りを理解できていなければ、今までと同じ様にバランスは一気に崩れてしまうでしょう。
みちの気持ちが大きく離れる前に取り戻していかなければなりませんが、突然優しくしたところで意味がないでしょう。
自然体で生き続けたからこそ、挽回の方法が無いとも言える部分。
みち自身が気付くことを祈ることしか出来ないのでしょうか。
マンガ好き
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