キングダム664話|確定ネタバレ|羌礼(きょうれい)は快楽殺人者!飛信隊入りは保留

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キングダム664話の確定ネタバレとなります。羌瘣の後輩である羌礼(きょうれい)が登場して飛信隊に仮入隊。

その上で殺人を楽しむ展開となりました。

キングダム664話の確定ネタバレポイント

  • 羌瘣の後輩の名前は羌礼(きょうれい)
  • 飛信隊に入って100人分の力を出すと明言
  • 羌礼の入隊は仮で保留する
  • 戦場の危機を羌礼の強力な武力で回避し勝利に導く
  • 作戦を守らない羌礼と殺人を楽しむ姿に飛信隊は似合わない
  • 武力としては申し分ありませんが、目つきが羌瘣の知っている羌礼でないことは明白と言えます。

    自分と同じ様に仲の良い識と礼という姉妹がいたという話。

    残念ながら姉妹が別れる事になった時、礼の中で何かが崩壊したのではと思えてなりません。

    明確に祭(さい)が行われたという話をしている訳ではありませんが、匂わす様な事は発言しました。

    羌瘣は龐煖と勘違い

    寝ていた羌瘣は「龐煖!いやちがうこの気配は幽連・・・」と悪寒を感じ取っています。

    それほどに今回現れた羌瘣の後輩は邪悪で不穏な存在である事が伝わります。

    羌瘣は天幕に連れられた後輩をひと目見て「礼!?」と叫びます。

    やはり以前話に出ていた象姉と羌瘣の様に仲が良い姉妹の一人だった様子です(先の画像参照)。

    羌瘣と最初話している時は温和な表情でしたが、いざ戦いの話になると目つきがヤバ過ぎます。

    羌瘣は「まさか礼お前・・・祭を・・・」と尋ねますが答えません。

    ニヤリという表情を浮かべつだけの羌礼です。すでに幽連の死亡が伝えられているのだとすれば、祭の生き残りとして羌礼がここにいる可能性もあります。

    羌礼は気になる発言をしています。

    この発言に続いて羌礼は「おっと掟を破って外に出た奴もちらほらいるか」と意味深な事を言います。

    飛信隊への入隊を羌礼が志願

    羌礼は飛信隊への入隊を志願します。

    自分一人で100人分の働きは出来ると豪語する羌礼ですが、ウソではありません。

    実際にここに来る時も100人程度は抹殺するのを尾平の部隊が見ています。

    ただ羌瘣は「本当に何をしに来たのだ」と尋ね、「本当に飛信隊に入りたいのか」と問います。

    口では何を言えても羌瘣が感じた不穏な空気は羌礼です。確実に飛信隊に不吉な何かをもたらすでしょう。

    言ってみれば諸刃の剣というか呪われた武器に近いもの。攻撃力は高いけど、別の面で何かしら不具合を出すに違いありません。

    飛信隊の入隊は一時保留となり、部隊に同行して可能なら実際に入ることとなりました。

    背に腹は代えられない飛信隊の押し込まれた現状もこの決断をさせたと言えます。

    作戦を守らない羌礼

    一応部隊に仮配属された羌礼ですが、全く別の場所に登場していきます。

    「敵の大群がいる場所」をめがけて一人で走ってしまいます。

    飛信隊としては想定していた場所ではないところが激戦となり、本来は多くの犠牲者が出るところでした。

    しかし命令違反をして敵を蹂躙し殺しまくった羌礼のお陰で飛信隊は押し込みに成功。

    但し、作戦通りに動かなかった事で沛浪の部隊は大きな打撃を受ける結果となりました。

    結果的には森の平地戦の勝利は羌礼のお陰となった訳です。

    但し羌礼の戦い方は残酷そのものでもあります。とは言え、実際に昔の羌瘣とそこまで変わらないと言えなくもないでしょう。

    元の羌瘣は心も冷たいものでした。象姉の仇討ちだけを考えて生きているので当然といえば当然ですが、その雰囲気よりも更に邪悪な様子が見て取れる戦闘です。

    殺すのを楽しんでいる羌礼

    羌礼の活躍によって飛信隊は森の戦に勝利します。

    作戦無視については崇原が羌礼を叱っていますが、聞く耳も持っているとは思えません。

    その証拠に部隊を共にした者は羌礼が楽しみながら殺しを行っている様に見えています。

    実際にそうなのでしょう。

    飛信隊に入りたい理由は明白で「多くの人間を殺せるから」というのが羌礼の今の心の内ではないかと感じます。

    舞いながら殺戮の限りを尽くしいている羌礼。

    彼女が本当に飛信隊の一員となるには、強烈な心の変化をもたらす必要がありそうです。

    武神龐煖も李牧はコントロール不可能でした。

    同じ様な存在に羌礼もなりそうな気がします。

    しかしながら飛信隊として戦果の中心にいる存在であるのは否定出来ません。

    この扱いを間違えると飛信隊のそのものが内部崩壊する可能性すら秘めています。

    ここまでがキングダム664話の考察となります。

    665話で礼と識の別れが語られるのか、それとも飛信隊の内部に少しずつ広がる亀裂が描かれるのか。

    趙の間では恐ろしい存在が飛信隊に登場したと噂になるころでしょう。

    向こうの情報としては羌瘣と勘違いしている頃。

    果たして羌礼は飛信隊の中で何を行い、どうやって収束していくのか。

    見ものです。今の所、羌礼と信が真っ向から意見対立する様な場面はありません。

    殺しを楽しむ羌礼に信が何を伝えるのかも注目すべきところではないでしょうか。



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