キングダム650話【ネタバレ考察】什虎(じゅうこ)城の奪取!信と蒙恬は楚戦へ!
什虎という城を魏軍と取る事になった秦国軍です。魏との同盟のために必要ということですが、趙を攻めるよりも前か同時に什虎を取る必要があります。
魏は愚かな国ではないと言う嬴政でしたが、景湣王もしっかりと家臣たちの話を聞くタイプだと推察されます。
それは廉頗将軍の時も同じでした。ここからの戦いは一旦趙ではなく楚との戦に場面は移っていくものと思われます。
鄴と同様に不落の城の一つであろう什虎を次は知略の粋と呼べる王翦ではなく、武力の粋である蒙武が戦うことになるので面白さも際立つところです。今の趙の前線からは、楽華隊の蒙恬と信が向かうのではないでしょうか。
蒙恬は本当は信よりかなり若い
蒙恬の史実は活躍が少ないの!?
まずは魏国に見せる
魏国との同盟は3年になります。この3年以内で桓騎が趙を更に攻める戦が始まります。キングダム650話の時間軸で見れば、翌年に攻めに入ることになるので次なる戦は楚との什虎城に対するもので間違いないでしょう。
魏国としても先に同盟で趙を秦国が攻めるのを待つ気は無いはずです。それでは約束を反故にされる可能性も高くなります。但し秦国としても逆の状況があり得るので、行うとすれば同時ではないかと推察されます。
蒙武と呉鳳明の軍を含め、今秦国と対峙している軍勢を楚との対戦に向かわせます。秦国に向いた魏国の兵が減れば、そこに使っていた軍を趙の前線に送り込めることになります。結果的にお互いがどうにWINの状態を作り出せるでしょう。
什虎はどんな城なのか
楚という大国の要地である什虎城です。半端な作りではないと予想が出来ます。李牧が要塞化した鄴も王翦の目からみれば不落でした。
同じく什虎もまた完璧な要塞化がされているものなのでしょうか。楚は軍としても強靭であることは合従軍の時に証明されました。あの時は蒙武の武勇によって、当時の第二武将である汗明が討ち死にすることになります。
それでも苦戦を強いられたのは事実。
楚としても秦国そのものに対しての油断があったのでしょう。今回はその油断もありません。一度は敗れたことのある国と更にその同盟である道具の能力に長けた魏との戦いです。半端な戦力で事に当たるとは思えません。
什虎が強固に要塞化された鄴のような城なのか、それともそこを守る武将を含めての不落なのかが見ものです。キングダム650話でそのあたりの説明が為されると思われます。
項燕は現れるのか
ラスボスと評される項燕という武将が楚にはいます。この項燕によって、信と蒙恬が後に敗れ去る戦があります。
羌瘣すらも失う可能性がある楚との大戦ですが、ここで大将を務めたのが項燕となります。史実でも最強クラスの武将であることが分かっています。什虎の戦で何らかの動きを項燕が見せる可能性も十分にあるでしょう。但し、李牧を超える逸材であることを示す為には、ここで蒙武と呉鳳明に敗れる訳にはいきません。何かしらの動きを見せても戦いに直接関わらないというのが大方の予想になります。
出てくるとすれば媧燐でしょうか。もしくは汗明無きあとに大将軍に任命された何者かがいる事も考えられるでしょう。汗明を討ち取った蒙武を討つために立ち上がる者もいるであろうと予測できます。
蒙武戦に信と蒙恬は出るのか
趙との戦が同時並行で進むのであれば、信と蒙恬はそのまま前線での戦いとなるでしょう。もし、一時的に趙側は膠着させて、魏との同盟による楚戦に全力を入れるのであれば信や蒙恬あたりは楚との戦いに望む可能性があります。
戦力を削ぎすぎれば、趙からの守りが薄くなります。3人の若き将軍の内、1人は残るでしょう。主人公の信と、蒙武の息子である蒙恬の参戦が可能性としては高くなります。
この当たりも、同時の攻略か一つずつかによって変化します。おそらくは、趙との第一線の一部と魏国の一線の秦国兵、それに合わせて総大将蒙武を筆頭に什虎を攻めるものと思えます。楚の別の防衛戦から兵を繰り出せば、楚がそこから秦国に食い込むことになります。
やはり信と蒙恬は趙戦から離脱して楚との戦いに向かうのではないでしょうか。後に訪れる信を総大将、蒙恬を副将として楚を攻める一大戦の布石にもなると感じます。
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