ワンピース考察｜おでんの日誌全内容をモモの助も知る！空白の100年・Dの一族・古代兵器
おでんの日誌は九里でヤマトが拾ったと発言しました。
その後九里で拾った光月おでんの「航海日誌」は僕の聖書だ。
この日誌の存在は父達も知らない！
ここには彼の豪快な人生と「大切な事」が書かれてる！
－ヤマト－
(ワンピース97巻)
日誌に書かれている内容を知っているヤマトは更におでんに心酔することになりました。
その後この日誌は本来持つべき人物であるモモの助に渡されています。
モモの助も全てを知る
ヤマトがカイドウと戦うルフィの元に向かうべくモモの助と別れました。
ワンピース1012話/尾田栄一郎先生/集英社
おでんの航海日誌を読むモモの助
この時しのぶもこっそり目を開けて覗いています。
表題は日誌ではなく「おでんの漫遊記」となっているのが少し気になるところ。
漫遊とは気のままに訪ね歩くことを言います。
おでんは海賊王ゴール・D・ロジャーとの航海のすべてを書き記していました。
ワンピース1012話でモモの助が全てを知ることになります。
ラフテルやDの一族について知ってしまうとなればモモの助が麦わらの一味になることはないでしょう。
ルフィの船に全ての謎を知ってしまった人物が乗り合わせるとは思えません。
そう考えるとヤマトが仲間になる可能性もないのでしょうか。
おでんの日誌には何が書かれている
まずもっておでんの日誌には何が書かれているのでしょうか。
これはワンピース96巻967話にておでんの回想で語られていました。
ワンピース96巻/尾田栄一郎先生/集英社
おでんの日誌に書かれた空白の100年とDの一族と古代兵器について
ワンピースという作品の大部分の謎全てが詰まっていると言っても過言ではない日誌です。
またラフテルの瞬間までが記されていると考えると、ある意味で「読んではいけない日誌」とも考えられます。
このおでんの日誌をモモの助が読んで理解に至るのでしょうか。
肝心なことが載っていない
実はおでんの日誌には「肝心なことが載っていない」とする説もあります。
モモの助やヤマトが読んだ内容の中に先の3つの「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」の完全なる内容については伏せられているのではないかとする説です。
非常にナイーブな問題をはらんでいるのだとすればそれを書き記した物を持って国に入るとは考えにくいからです。
ただヤマトが言う「大切な事」というのが載っているのは確実でしょう。
この大切なことを伝える為におでんは日誌を残したのではないかと言われています。
だからこそカイドウと一対一になった状態の時に「急がなきゃ」と向かったのかもしれません。
ワンピース1012話/尾田栄一郎先生/集英社
ルフィとカイドウが一対一になったことで「急がなきゃ」と言うヤマト
ヤマトが知っている大切なこととは何なのでしょうか。
ヤマトはおでんの日誌をどこで拾った
そもそもヤマトはおでんの日誌をどこで拾ったのでしょうか。
これについては明確に表記されていません。
どこに隠されていたのか、置かれていたのかも不明となっています。
分かっているのはおでんが処刑された奇跡の1時間をヤマトも見ていたということです。
ワンピース97巻/尾田栄一郎先生/集英社
伝説の1時間を見たヤマト
この時に赤鞘はみな九里に向かって走り出しています。
おでんはトキに全てを託す手紙を出していました。
ワンピース96巻/尾田栄一郎先生/集英社
トキがおでんに渡された願いの込められた手紙
しかし手紙そのものは破り捨てられており航海日誌まで託されていた様子はありませんでした。
やはりおでんは日誌を誰かに託した訳ではなく自分なりの隠し場所に置いておいたと考えるのが妥当でしょう。
だとすれば燃え盛った城の焼け跡からヤマトが見つけ出したと考えるのが通常かもしれません。
燃えなかった理由は燃えない金庫なりに隠されていたのかもしれません。
おでんの日誌の全容を知ることになったモモの助。
そこには一体どんなことが書かれているのでしょうか、物語が進むことで明らかになるはずです。
また新しい情報が出次第更新していきます。
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