アオアシネタバレ165話展開予想|桐木が最善の一手は精度の高いパスか?
(小林有吾先生/小学館/アオアシ)
※確定あらすじ※
桐木が選んだのは最悪の一手
ではなく、
自分のエゴを通したレベルの
高いパスだった。
通らないが、
それでこそ世界を狙う選手
だという福田。
外で見ていた栗林も安心。
まだチームを見限っていない
と感じた桐木。
しかし、
点が入らないと負けてしまう。
望が一つ福田に提案する。
馬場を交代させて、
大友を導入。
1年が入ってくるのに怒りを
覚えているような桐木。
大友の効果はどんなものなのか。
DFの形はほぼ完成したと言える
エスペリオンではあるが、
勝つ為には点数が必要。
FWを機能させるべき桐木が
パスを選ばずに相手にもすでに
読まれている状況。
福田監督は桐木が3つの中から
最悪の手を打ったら交代と明言。
・ドリブルで抜こうとする
・精度を落としてパス
・精度を落とさずパス
一体どれが正解なのか。
最悪は精度を落としたパスか
栗林との会話の中でも
精度の落としたパスをしろとは
一言も言っていなかった。
当然、
栗林もそんなことをするとは
話していないだろう。
その時の最善の行動を選び
チームの勝利と自分自身の勝利を
目指していた栗林。
これにならうなら、
ただ精度を落としてチームメンバーが
取れるだけのパスを出す
というのが正解とも思えない。
一見正解に見えるものだけに、
これが最悪の一手と言える
気がしてならない。
桐木が言う様にレベルを下げて
プレーをしても桐木自身の為にも
ならない上にチームの成長もない。
桐木が世界レベルなら、
チームも世界レベルに引き上げる
という気持ちも必要になるのでは
ないだろうか。
そして、
それこそがキャプテンとしての
仕事に見えてならない。
エスペリオンのメンバーは下手ではない。
精度が高いままのパスを送り
体の感覚を修正させる。
すでに打ち込んだパス。
ミスはあれど、
FWの三人はすでに桐木に合わせて
修正を行っていると考えてもいい。
信じること。
これもまた桐木に必要な
能力ではないか。
最善の一手は精度落とさぬパス
1度ずつしかチャンスを
与えなかった桐木のパス。
一人レベルが高いのなら、
そのまま自分自身だけ注目を
浴びればいいと言う事にはならない。
ドリブルで抜くという桐木に
栗林はドリブラーではないだろうと
話しているのも重要。
当然バランスよく全てが高いレベル
というのは基本条件かもしれない。
それでも自分の得意な点を
しっかりと追求することで世界戦の
戦略の中で使える選手になれる。
桐木の能力は高いパス能力に
なってくる。
精度を落とさずに、
チームメンバーが対応出来る様に
育てていく。
桐木がパスを精度の高く実施。
福田監督は交代させずに
エスペリオンが圧勝を決めるのか。
効果的なパスが決まれば、
桐木の実力でドリブルでの
抜き去りも可能になる。
チームも勝って、
自分も勝つという栗林の言葉。
その意味もよく分かる。
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