私たちはどうかしているネタバレ1巻｜七桜の母は殺人犯！？憎み続けた椿と結婚！七桜の復讐劇が始まるか！？

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(安藤なつみ/講談社/私たちはどうかしている)

七桜(なお)の母は、
老舗和菓子屋『光月庵』に
住み込みで働いていた
和菓子職人。

一緒に住んでいた七桜は、
そこで光月庵の一人息子
椿と仲良くなり、
幸せなひとときを
送っていました。

しかしその日々は、
当主である椿の父親が
殺され一変します。

目撃者の椿が
七桜の母が殺したと証言し、
七桜と母親は離れ離れに。

逮捕された七桜の母は
否認を続けるも、
真相が明らかになる前に
倒れて他界。

あれから15年。

七桜は憎んでいた
椿と再会し、
自分の人生をかけて
復讐することに。

数々の謎に包まれた
光月庵の殺人事件。

七桜は真犯人を
見つけることが
できるのか！？

光月庵の殺人事件

幼い頃の七桜。

朝起きると、
お母さんがいない。

母を探し回る七桜は、
庭からとんでもない
光景を見てしまいます。

椿の父親が
血まみれに倒れ、
呆然と立ち尽くす
椿の姿。

(安藤なつみ/講談社/私たちはどうかしている)

椿は父親の部屋から
誰が出てきたのか
と聞かれて、
七桜を母を指しました。

七桜の母は警察で
尋問を受けながらも
何も知らない、
和菓子を作っていただけ
と答えている。

それから15年。

大人になった七桜の前に
謎の男が現れます。

(安藤なつみ/講談社/私たちはどうかしている)

お母さんからの手紙を
七桜に渡すと
そのまま消え去る男。

その手紙の内容は、
「私は何もやってない」。

母からの最後の訴え
かもしれない。

真実を見つけるべく、
七桜は椿と結婚を決心、
再び光月庵に
足を踏み入れます。

七桜と椿

幼いころ、
椿は七桜のことを
「さくら」と呼び、
仲良く過ごしていました。

和菓子作りを
七桜の母に教わり、
2人とも和菓子の
魅力に引き込まれます。

(安藤なつみ/講談社/私たちはどうかしている)

そして
和菓子職人として
成長した七桜。

和菓子対決で椿と
思いがけない再会
を果たします。

(安藤なつみ/講談社/私たちはどうかしている)

なんと椿も
和菓子職人として
働いていたのです。

椿は七桜がさくらだと
気づいていない様子。

独創的な和菓子を
つくる七桜に
目をつけた椿。

光月庵を自分の
ものにしたいと
企んでいた椿は、
七桜を利用し、
結婚しないか
と迫ります。

七桜も事件の真相を
調べるために
結婚を承諾。

今のところ2人の間に
恋愛は皆無ですが、
一緒に過ごせば
愛情が芽生えても
おかしくありません。

憎むべき椿を
愛してしまえば
七桜は泥沼人生に
陥ってしまうでしょう。

さらに七桜が幼い頃の
さくらだと知った場合、
椿はどんな反応を
するのでしょうか？

喜ぶか、
怒り狂うか。

どちらにせよ、
泥沼な展開は必須です。

椿の母

光月庵の女将、
高月今日子。

(安藤なつみ/講談社/私たちはどうかしている)

冷たい眼差しで
見つめるその表情が
とても恐い。笑

光月庵のためなら、
なんだってすると
言わんばかりの顔つき。

椿の母がこの事件の
キーパーソン？

単純に考えると、
そう思えてしまいます。

虫を簡単に
殺める姿なんかも、
もしや人間も一人
殺している？

と思えてくるほど
恐ろしい描写。

椿に犯人を七桜の母に
仕向けるようにした
相手も今日子である
可能性は高い。

何かを知っているのは
間違いないであろう
今日子。

七桜は真相を
今日子からあぶり出す
ことはできるのか？

目が離せない復讐劇が
始まりそうです！

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